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白雪姫と七人の小坊主達
なまあたたかいフリチベ日記
DATE: 2022/11/16(水)   CATEGORY: 未分類
ウクライナ戦争で被害をうけるチベット仏教徒たち
ロシアのプーチン大統領は、2022年2月24日、一方的にウクライナに侵攻した。こうしてはじまった戦争は、ロシアの敗色濃いながらも九ヶ月たった今も終わる兆しをみせていない。

 今回はこの戦争でロシアの中にある二つのチベット仏教国カルムキア共和国(カスピ海の北に位置)とブリヤート共和国(バイカル湖の東に位置)がどのような状況であるかをロシア語メディアから拾ってみた。
 以下の青字がニュースの主要部分からの引用である(日付ごとにならべてある)、以下黒字部分はその要約である。

 今回の戦争は突如として始まったため、軍事演習と言われて現地にいたロシアの兵士たちが、そのままウクライナに放り込まれた。この兵士たちはロシアの中でも貧しい共和国出身者が多く、一番の戦死者をだしたのはダゲスタン共和国、2番目がブリヤート共和国であった。
 3月2日のニュースは戦争勃発当初ウクライナの発表したロシア人捕虜の中に自分の息子をみつけた母親がたった一人で戦争反対のピケをはったというものである。
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 6月28日のニュースはブリヤート人の兵士の妻たちが、すでに四ヶ月も戦地にいる負傷した夫たちを故郷に戻すよう抗議したというもの。しかしこの頃はまだ抗議ができただけましであり、すぐにロシアでは抗議者を逮捕する法律を制定した。
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 7月17日のニュースでは戦争を拒否したブリヤート人たちが収容所をへて前線に送り込まれたことが報じられた。

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 この間、ウクライナは西側の支援の下、徐々に優勢となり、窮したプーチンは9月21日に予備役を動員すると発表した。これまで人ごとのように戦争をみていたロシア人はいざ自分が死地に送られるかもしれないと知ると大量に国外に脱出を図り始めた。
 しかし、この動員はモスクワやペテルスブルグのような大都市よりも、ブリヤートなどの〔ロシアからみた〕僻地で積極的に行われていた。NHKの世界のトップニュース(10月11日)の特集で、この件がとりあげられ、この地が狙われた理由は人口が希薄であり、武装した当局が兵士を徴発にきても抵抗できるような力がないからであるという。ある村は徴兵年齢の男性がほとんど徴発されたというからひどい話しである。

 もともとスラブ系ではない民族はプーチンのスラブ人ナショナリズムに嫌悪感を懐いていたが、今回の戦争でロシアからの離脱やロシアの崩壊を期待する声が上がり始めた。
 このような状況を受けて、9月29日、 ゼレンスキー大統領はコーカサスやブリヤートなどの非スラブ系先住民に向けた演説動画を発表し、ロシアに対して立ち上がるように呼びかけた。  
 10月28日にはカルムキア共和国の民族主義者たちがつくる会議がロシアからの独立宣言を発表した。
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 ロシアはヨーロッパへのエネルギーの輸出を停止し、ウクライナのインフラを破壊し、囚人を戦地に投入するなど戦い方は汚くなる一方である。さらに、この戦争のおかげでヨーロッパは化石燃料に回帰し、来年はさらに空中に放出される二酸化炭素の排出量がふえるであろう。ロシアの独裁者の気分一つで地球が大きな被害を受けている。
 さらに、チベット仏教徒の人口はロシアの戦争や中国の同化政策で減るいっぽうなのに、地球人口は80億人を突破した。
 なんかもういろいろいやになってくる今日この頃なのであったった。
●2022年3月2日
ブリヤート女性、ウクライナの戦争捕虜の中に自分の息子を見つける(ソースはここ)

〔ブリヤート共和国首都〕ウランウデでは、自分の息子である契約軍人のセルゲイ・オチロフがウクライナで拘束されていることを知った女性が、孤独にピケを張り、「戦争に反対」と書かれた横断幕を広げた。
出典はこちら オンラインマガジン『バイカルの人々』 (интернет-журнал "Люди Байкала)


●2022年4月25日
ロシアの貧困地域出身の兵士は、ウクライナで他の兵士よりも多く死亡している。(ソースはここ)

MediaZone調べによると、死亡したロシア人のほとんどは貧しい地域の軍人であり、最も犠牲者が多かったのはロシア連邦の2つの共和国、ダゲスタンとブリヤートであった。
ダゲスタン人とブリヤート人は、他の地域よりも頻繁に戦争に行く。死者の多くは、平均給与が月2万ルーブル(約220ユーロ)をやっと超える程度のこれらの貧しい地域出身者である。


●2022年6月28日 
ブリヤート人の軍人の妻が夫のウクライナからの帰還を求める。兵士たちは精神的にも肉体的にも消耗している(ソースはここ)

『シベリアのリアル』(Сибирь.Реалии )によると、「演習」のためにウクライナに滞在しているブリヤート人兵士の妻たちが、共和国首脳に夫を帰国させるよう求めるビデオを撮影した。
・・・・彼女たちによると、夫たちはもう4カ月も軍の現場にいて、精神的にも肉体的にも疲れ切っている。全員が軽度から中程度の重症度の挫傷を負っている。・・・・妻たちは、ロシアのテレビがこの「無法状態」に注意を払わないことに不満を抱いている。

●2022年7月17日 
ブリヤート人の契約軍人が戦闘拒否のため、ルガンスク近郊の予審拘置所に移送。(ソースはここ)

契約軍人のコメントを録音した音声は、「フリー・ブリヤティア」財団のアレクサンドラ・ガルマザポワ会長からMediazoneに提供されたもの。
・・・・・彼等はブリヤート州の32364部隊に所属し、数カ月戦地にいた後、辞表をだした。曰く「私たちは皆、辞表をだしたが、司令部は否定的な反応を示した。つままり、司令部からの脅しが始まった...。・・ドニプロ・ペトロフスクとヘルソン地方の軍事調査部の責任者が来て、ルガンスク近郊に突撃部隊を作ったので、収容施設におくった後に全員をそこに送ると言った」・・・・彼によると、8~10人の軍人のグループが軍司令官室に連行され、ガレージに3~4日間閉じ込められて一食にされ、その後、リハビリセンターとして作られたルガンスク近くの予科練収容施設に送られるという。

●2022年9月29日
ゼレンスキー大統領の先住民に向けた演説動画(ソースはここ)

コーカサスの民たちよ!
私は今、キーウ市内の1860年代にダゲスタンとコーカサス全体の英雄であるイマームのシャミルが住んでいた地区にいる。ご覧のとおり、ウクライナはあなた方の英雄を讃える術を知っている。私たちは、私たちの民の文化を融合させた場の記憶を維持している。(中略)

コーカサスの民たちよ! ロシアの全ての民たちよ! この戦争を望む1人の人物に仕える多くの人の中に混ざるべき理由は、あなた方には一つもない。あなたたちは、ウクライナで死ぬ必要はない。あなた方の息子は、ウクライナで死ぬべきではない。あなたたちには、そのような義務はない。あなたたちの親に対しても、あなたたちの子供に対しても、あなたたちの未来に対しても、あなたたちの大地の未来に対しても、そのような義務はないのだ。あなたたちはそのことを知っているはずだ。

私たちは、あなた方が犯罪的動員に対して抵抗しているのを見ている。ロシアは動員によって自らの正規軍の失敗、犯罪的命令の失敗を覆い隠してしまおうとしている。あなた方は、そのような失敗などないと嘘をつかれている。

ロシアは孤独となった。もう孤立しており、この戦争によって裁かれる。「真実に対して武器を掲げた者は皆、実のところ、自らの死へとその武器を掲げているのだ」。クレムリンはどうやら、イマーム・シャミルのその言葉を知らないようである。しかし、この言葉はコーカサスでは知られているはずだ。その言葉は、この戦争に人が送られているシベリアやその他の地でも聞かれるべきだ。
・・・・
犯罪動員の最初の一週間で、すでに戦争へ送るために集まった人より多くの人がロシアを出国した。クレムリンはこれにどう対応しているか? 彼らは、自国民に対峙させるために軍をロシア国境に送っているのだ! 恥だ! 何らかの偽「住民投票」、何らかの自白と併合からなる嘘は、ロシアにとってさらに大きな恥辱で終わることだろう。
その恥ずべき戦争には、誰も参加すべきでない。ダゲスタン人は、ウクライナで死ぬべきではない。チェチェン人、イングーシ人、オセチア人、チェルケス人、その他ロシアの国旗の下に入ることになったあらゆる民についても同様だ。総じて、約200の様々な民がいる…。あなた方は、誰が彼らをウクライナに送っているか知っているだろうか。送っている者たちは、人々を「貨物200便」(編集注:軍の死亡者運送を示す軍用語)にしたがっているのだ。
あなたたちはそれを望んでいるのだろうか? あるいは望んでいないのか? 私は、あなたたちが生きたがっていると確信している。私は、あなたたちが嘘に疲れていると確信している。私は、あなたたちが今こそ戦わねばならないことを知っていると確信している。
ロシア国民が戦争へ行くことになるように、人々は意図的に貧困へと追いやられている。借金を作り出された。人々は、弾圧で脅され、プロパガンダで嫌がらせを受けている。あなたたちは、それを変えることができる。誰があなたたちにとっての本当の象徴であるか、誰があなたたちにとって英雄であるか、誰があなたたちの歴史上のプライドであるか、そして、誰があなたたちを単に利用したがっているのかを、あなたたちは理解しなければならない。
「戦いたまえ、さすれば勝たん!」

●2022年10月28日
オイラト・カルムック人会議(Конгресса ойрат-калмыцкого народа)がカルムキアの独立宣言を発表した(ソースはここ)
オイラト・カルムック人民会議は、2015年からエリスタで開催されている民族活動家の民衆大会「チュルガン」を調整する機関である。・・・同組織の指導者は、議会をカルムイク人の唯一の正当な代表機関とする。
・・・・・
〔この宣言文では〕クレムリンの政策に同意しないことを表明し、オイラト-カルムイク人の議会は「オイラト-カルムイク人のロシアへの植民地依存からの完全な解放の必要性を宣言する」と「ロシア連邦からカルムイク共和国の分離、主権独立国家の宣言と設立を達成する決意を宣言する」とある。
・・・・・
この宣言文書の著者は、カルムイキアの独立は、カルムイキ民族の言語、文化、伝統、存在そのものを維持するための最も重要で唯一の条件であるという。宣言文は、他国政府に対してカルムイキアの解放の必要性を認識するよう訴え、「正義を勝たせよう」という言葉で締めくくられている。
・・・・


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● ホロドモール
マースレニツァ | URL | 2022/11/28(月) 03:31 [EDIT]
在日ウクライナ大使館
@UKRinJPN
毎年11月第4土曜日は、1932~1933年のソ連スターリン政権がウクライナ民族に対して引き起こした人為的大規模飢餓「ホロドモール」の犠牲者数百万人を追悼する日です。
● Holodomor
マースレニツァ | URL | 2022/11/28(月) 03:35 [EDIT]
ロシアの軍事侵攻が続くウクライナで26日、旧ソ連の最高指導者スターリンによって人為的に引き起こされたとされる大飢饉ききんの犠牲者追悼式典が行われた。1932年から翌年にかけて起きた「ホロドモール」は、ウクライナ語で「飢餓によるサツ害」を意味する。ソ連の継承国ロシアの侵攻を新たな「ホロドモール」とみるウクライナ政府は、対ロ包囲網の形成に向け、90年前の大飢饉を「大量虐殺(ジェノサイド)」と認定するよう国際社会に呼びかける方針だ。
 ソ連の独裁者スターリンの政権下では、ウクライナなどで穀物の強制徴発が命じられ、拒否した農民の処刑と飢餓により数百万人の犠牲者が出た。ウクライナの民族主義が高まり、ロシアとの歴史的対立を生む一因となっている。
 ウクライナメディアによると、26日は各地で市民がホロドモールの記念碑前で献花。クレバ外相は「ウクライナ人の根絶やしを試みたロシアの組織的犯罪だ」とネットに投稿し、ホロドモールを「ジェノサイド」と認定するよう各国に求めた。
 ロシア軍のウクライナ侵攻後、隣接するモルドバやルーマニア、さらにアイルランドの議会がホロドモールを非難する決議を採択した。米政府系ラジオによると、10月以降のロシアによるウクライナのインフラ攻撃を受け、ドイツ連邦議会もホロドモールをジェノサイドと認定する可能性がある。
 ローマ教皇フランシスコも23日、ジェノサイドだとの認識を示し、現在のウクライナの苦難に重ねて信者に祈りを呼びかけた。
 欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は25日、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話協議し、ロシアに破壊された電力施設や暖房設備の復旧に向けて支援を強化すると明らかにした。フィンランド政府も近く、ウクライナにエネルギー関連機器を送る構えだ。
● Saturday, November 26, 1:25 (UTC) Ukrainians remember 1930s famine with Holodomor photos
マースレニツァ | URL | 2022/11/28(月) 03:39 [EDIT]
A photo exhibition depicting the 1932-1933 famine that killed millions in Ukraine is drawing attention to the history of Russian aggression in the country.

Some historians say then-Soviet leader Joseph Stalin orchestrated the famine, which has come to be known as the Holodomor.

Ukraine marks the tragedy on the fourth Saturday of every November with various events.

The exhibition in Kyiv shows 49 photographs taken by Alexander Wienerberger, an Austrian who lived in Kharkiv during the famine. Such images are rare because authorities at the time often prohibited photographers from shooting or confiscated their work. The camera Wienerberger used is also on exhibit.

One of the photos shows residents walking by a lifeless famine victim along a street. A handwritten caption says, "Hunger." The shot suggests such deaths were part of the Ukrainian's daily experience at the time.

Other photos show mass graves of starvation victims.

Many Ukrainians compare what happened 90 years ago to what is happening now with Russia's invasion of their country.

NHK interviewed Ukraine's Minister of Culture and Information Policy Oleksandr Tkachenko at the exhibition.

He said, "This Holodomor proves the Russian aggression against Ukrainian nation, against Ukrainian identity, which happened 90 years ago, can be repeated." He said that, unfortunately, that is what is happening now.

Tkachenko added, "It will be a big bell to the world to recognize the Holodomor as genocide against the Ukrainian population."
● 25 November 2022 News China must release Uyghurs, end grave violations, rules UN committee
| URL | 2022/11/28(月) 03:49 [EDIT]
2022 年 11 月 25 日
ニュース
中国はウイグル人を解放し、重大な違反を終わらせなければならず、国連委員会を規則化する
国連の人種差別委員会は画期的な裁定で、中国のウイグル人に対する迫害を強く非難し、保護する責任に関する国連事務総長特別顧問に状況を照会することを初めて決定しました。国連人権事務所と国連の独立した専門家が表明した最も深刻な懸念を繰り返し、委員会は、最も重大な人権侵害、特に人種差別がどこで発生しても終わらせる義務があることを各国政府に思い出させた。
国連人種差別撤廃委員会 (CERD) は、2022 年 11 月 24 日に、その「早期警戒および緊急行動手順」の下で、ウイグル地域 (新疆ウイグル自治区) における人権状況に関する一連の勧告を発表しました。「決定」として知られ、「人権の全面的な侵害」を防止することを目的としたそのような文書の採択はまれです。過去 4 年間で採択されたのは 2 件だけで、2019 年が最後です。

委員会は、 2018 年の中国の見直しから生じた独自の分析に基づいている一方で、国連システム全体からの既存の文書と証拠、つまり40 人を超える国連の人権専門家による2020 年 6 月の共同声明にも言及しました。2022 年 6 月のウイグル人の強制労働に関する国際労働機関の調査結果。国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)による新疆の人権評価。2022 年 8 月 31 日に発行されたこの最後の報告書は、新疆ウイグル自治区で人道に対する罪が犯された可能性があり、「重大な違反が継続し、再発する状況が依然として整っている」と結論付けています。

委員会は中国に対し、OHCHR 評価報告書の勧告を実施するとともに、以下を行うよう要請する。

「拷問、虐待、性暴力、強制労働、強制失踪、拘留中の死亡など、[新疆] における人権侵害のすべての申し立てを直ちに調査する」;
「[新疆]で恣意的に自由を奪われたすべての個人を直ちに釈放する」こと。
「拘留または行方不明者の親族に、彼らの状態と健康状態に関する詳細な情報を提供する」;
「ウイグル人やその他の民族的イスラム教徒のコミュニティ、ディアスポラ、そして彼らを弁護する声を上げている人々に対する、国内外のあらゆる脅迫と報復を直ちに停止する」;
「[新疆ウイグル自治区] における国家安全保障、テロ対策、マイノリティの権利を管理する法的枠組みの完全な見直しに着手し、中国の法的拘束力のある義務を確実に順守するようにする。と
被害者に「適切かつ効果的な救済と補償」が確実に提供されるようにする。
これは委員会の非常に重要な決定であり、ディアスポラ コミュニティに対するものを含め、ウイグル人とチュルク系の人々に対する虐待に関する最も差し迫った問題を繰り返しています。これらの虐待を終わらせるために協力する国家の責任が強調されることは特に重要です。
世界ウイグル会議のドルクン・イサ会長
18 人の専門家からなる委員会は、1965 年に制定されたあらゆる形態の人種差別の撤廃に関する国際条約(ICERD) (国連の 9 つの「中核的」国際人権条約の最初の条約) に定められた権利が批准国によって遵守されているかどうかを監視する任務を負っています。 、中国を含む。2018 年 8 月の CERD による中国の見直しは、国連の専門家が初めてウイグル人の大量拘束について警鐘を鳴らしたものであり、それ以来、世界中の政府による深刻で高まる懸念と行動が促されました。

彼らの決定において、18委員会の専門家は、「拷問、強制労働、性的暴力、恣意的な拘留の申し立てに不安を感じている」だけでなく、「強制移動、家族の分離、人との接触の断絶につながる政策と慣行」を引き起こしている.影響を受けたウイグル人やその他のイスラム教徒のコミュニティに特に苦しんでいます。彼らは、ウイグル族とイスラム教徒の少数派を対象とした「幅広い人権に対する厳しく不当な制限」の「差別的性格」を想起した。

委員会は、「ウイグル人に対する政府の政策の規模と性質」を暴露する何千もの流出した画像、スプレッドシート、およびその他の警察文書のデータベースである新疆警察ファイルに特に注意を払っています。

ICERDへの違反の重大性を考慮して、委員会は、保護する責任に関する事務総長の特別顧問、ジョージ・オコス・オボの注意を喚起することを決定した。Okoth-Obbo は、ジェノサイド、人道に対する罪、および戦争犯罪を防止および停止するための世界的な政治的コミットメントである、保護する責任の政治的および運用上の発展を主導する任務を負っています。委員会が問題を、オコト・オボが所属する国連ジェノサイド防止および保護する責任に関する事務局に付託するのはこれが初めてです。

我々は、残虐行為防止の枠組みを通じて状況を評価するために、保護する責任に関する特別顧問への委員会の付託を特に歓迎し、それに応じて対応するよう各国政府に要請する。
ピーター・アーウィン、ウイグル人権プロジェクトのアドボカシーとコミュニケーション担当シニア プログラム オフィサー
国家が行動する法的義務
2018年以来、詳細な証拠と国連システム全体での行動要請の繰り返しにより、ますます多くの国が、ウイグル地域、さらには中国全体での墓権侵害に対して集団行動を起こすようになりました。9 月、人権理事会は、新疆での人権に関する世界的な討論を招集する決議を採択するために、3 票差で失敗しました。

10 月 31 日、カナダをはじめとする 50 の政府は、国連総会への共同声明で、国連の新疆報告書を「独立した権威ある評価」として支持し、中国にその勧告を実施するよう促した。50カ国はまた、「恣意的に拘束されたすべての個人を解放する」、「行方不明の親族の運命と所在を明らかにし、安全な連絡と再会を促進する」という呼びかけに共鳴​​した. 2021 年 10 月にフランスが 43 か国を代表して同様の声明を発表し、今年 6 月の人権理事会でオランダが 47 か国を代表して同様の声明を発表しました。カナダの呼びかけは西側諸国政府によって広く支持されており、特にイスラム教国のトルコ、ソマリア、アルバニア、そして少数のアフリカ、ラテンアメリカ、太平洋諸国が参加している.
各国政府が「中立を保つ」言い訳はもうありません。国連人権事務所が発言し、50 人の国連独立専門家が発言し、国連の人種差別に関する専門家委員会が発言しました。政府は、違反に終止符を打つための世界的な行動を支援するだけでなく、海外のウイグル人の被害者や活動家を嫌がらせや報復から保護しなければなりません。
Phil Lynch、ISHR のエグゼクティブ ディレクター
CERD の決定は、ウイグル人に影響を与える権利侵害の深刻さに見合った対応をもたらすよう、国際社会にさらに圧力をかけています。18 人の専門家は特に、国際法の下で規定されているように、「合法的な手段を通じて人権義務の重大な違反を終わらせるために協力する責任があることをすべての国に思い出させる」 . 重大な違反には、人種差別の禁止、拷問の禁止、または奴隷制の禁止など、国際法の強制的な規範 (いかなる状況下でも逸脱しないもの) の重大または組織的な違反が含まれます。

委員会は、政府には道徳的義務があるだけでなく、脆弱な人々を大規模な人権侵害から防止および保護するために行動する法的義務があることを強調することにより、さらに一歩踏み出します。この場合、ウイグル人の迫害を終わらせ、他のチュルク系イスラム教徒。
Raphael Viana David、ISHR の中国およびラテンアメリカの擁護者
政府はまた、ウイグル人やその他の追放された犠牲者や活動家の権利を、国境を越えた新たな弾圧から保護する義務があります。CERD は実際、「ディアスポラ コミュニティのメンバーや公の場で発言している人々に対する脅迫や脅迫の疑いのあるパターンに警戒している」ままです。

ISHR がまとめた国連文書の評価によると、中国の人権状況は、人権理事会による迅速な行動を必要とする基準を満たしています。

人権理事会による行動の 客観的な基準に照らして、ISHR は以下を要求します。

すべての政府は、人権理事会で中国の人権を監視し、報告するという国連の任務を確立する決議の採択を支持する。
フォルカー・テュルク高等弁務官は、この事務局の新疆報告書の調査結果を提示するための会期中の公開ブリーフィングを開催し、公私を問わずあらゆるチャネルと機会を利用して、中国にその勧告を実施するよう促す。
保護する責任に関する特別顧問は、事務総長、国連加盟国、安全保障理事会へのブリーフィング、関連するすべての国連機関の注意を喚起すること、ハイレベルのイベントを招集することなどにより、早期警戒任務を遂行する。総会への彼の年次報告書にその問題を含めました。
● Ankara asks Beijing to explain deadly fire in Xinjiang ANKARA
| URL | 2022/11/28(月) 03:51 [EDIT]
“We expect the reasons behind the fire to be made public,” a written statement by the Foreign Ministry on Nov. 26 read, following the news that fire killed civilians in Uyghur.

“We are deeply saddened to learn that a fire, which broke out in Urumqi, capital of the Xinjiang Uyghur Autonomous Region of the People’s Republic of China, caused loss of lives and injuries. We extend our condolences and wish a speedy recovery to the injured,” the ministry noted.

The fire broke out on the 15th floor of an apartment in Uyghur, which is under strict coronavirus lockdown. The fire and loss of lives have triggered protests in the region with criticism against the government for imposing harsh quarantine without delivering proper services.

China has long been accused of imposing assimilatory policies in the Uyghur Autonomous Region, whose population is overwhelmingly Muslim.The Turkish Foreign Ministry has asked China to inform the public about the reasons behind the fire that killed at least 10 people and injured nine others in Xinjiang Uyghur Autonomous Region.
● ポーランド
マースレニツァ | URL | 2022/11/28(月) 20:35 [EDIT]
駐日ポーランド共和国大使館
@PLinTokyo
11月26日、私たちはウクライナと共に大飢饉の犠牲者を追悼します。
ソ連により人為的に引き起こされた飢饉の結果、1932-33年の間に、400-1000万ものウクライナ人が命を落としました。
2006年、ポーランドはホロドモール #Hołodomor をウクライナ国民への大虐サツであると認定しました。
● 管理人のみ閲覧できます
| | 2022/12/08(木) 09:13 [EDIT]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
● ホロドモール
シラユキ | URL | 2022/12/10(土) 11:41 [EDIT]
>マースレニツァさん
当時スターリンを賛美してピュリッツァー賞を受賞したニューョークタイムズの記者、ウォルター・デュランティはウクライナの方たちにより、賞取り消しの運動が行われましたよね。今回のロシアの侵略もそうですが、こういうことを繰り返せば繰り返すほど、諸国がロシアから離れていくという簡単なことすらあの独裁者はわからないのでしょうか。

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