聖火リレーの黒歴史
10月18日、北京オリンピックの採火式がギリシアのオリンピアで行われた。無観客・厳戒態勢下でである。聖火は19日には北京大会の組織委員会に引き渡され、中国は国内で聖火リレーを行う。
この前日の17日、ウイグル人やチベット人に対する中国政府の弾圧を訴える活動家が会場の内外で拘束された。本日のNHKニュースを以下にはります(写真はCNN)。

●来年2月の北京五輪へ 聖火の採火式 ギリシャ オリンピア
2021年10月18日 23時29分 NHK NEWS
(前略) 人権活動家がボイコット呼びかける場面も
北京オリンピックの聖火の採火式では、人権活動家が会場に入ってボイコットを呼びかけ、警察官に取り押さえられる場面がありました。
会場の敷地内に進入したのは3人の活動家で、横断幕などを掲げながら新疆ウイグル自治区やチベット自治区での人権問題を訴え「中国でなぜオリンピックの開催が許されるのか」などと声をあげました。
3人はまもなく警察に拘束され、採火式自体は予定どおり行われました。
採火式の会場は数日前から警察によって封鎖され警備も強化されていましたが、式が始まる前にも別の人権活動家4人が会場の外で拘束されたということです。
北京オリンピックをめぐっては、これまでも人権問題を理由に各国の団体が外交的なボイコットを呼びかけるなど、抗議の動きが相次いでいます。
会場外で拘束された活動家たちの詳細を述べると、以下のようである。
採火の行われる48 時間前、10月17日 、チベット人Tさん(18)と亡命香港人のJさん(22)の二人がアテネの著名な観光スポットアクロポリスでチベット旗と香港革命旗をふりながら「ボイコット 北京2022」「フリー・チベット」と唱えると、ギリシア当局はその旗を没収した。この様子はワシントンポスト、ロイター、APからABCなど世界の主なメディアがこれを報道した(日本ではこれらの翻訳がネットで流れた)。翌日18日、二人は拘束を解かれ、2022年の1月に審判にかけられるとのこと。
この一連の騒動には歴史的な背景がある。2008年、北京オリンピックである(Beijing 2008)。中国で初めて開催されるオリンピックということで、中国政府は国威を発揚するためにギリシアで採火された聖火を世界中でまわし、中国国内でもエベレストの頂上など全国を(台湾を含むが、台湾は拒否)くまなくまわし領土主張を行う計画であった(そもそもオリンピックの聖火リレーはナチスドイツのベルリンオリンピックから始まっている)。
しかし、オリンピック開催地が北京にきまった際、中国は「チベット亡命政府との話し合いを行う」「マイノリティに対する人権蹂躙をやめること」「メディアに報道の自由を認める」などの様々な公約を行っていた。にもかかわらず、それは果たされないまま、開催年がやってきても話合いどころか、国威を発揚するその姿勢に、正直国際社会はドンビキしていた。
そこで事件は起きた。採火式の直前の3月11日のチベット蜂起記念日において、公約を果たさない中国政府に対して僧侶が行った平和的なデモが当局に粉砕された。これに怒ったチベット人が一部暴徒化し(これも煽ったものが誰かなどいろいろな説がある)、抗議運動はまたたくまにチベット人居住域全体に及んだ。世界のニュースは連日チベットの歴史や現状を伝え北京オリンピックに対する批判を行うようになった。余談であるが、中国に遠慮してチベット問題の報道に及び腰だった日本のメディアがはじめて公器でチベット問題をタブーなく報道し始めたのはこの時からである(おせー)。
中国政府に対する批判がうずまく中ではじまった聖火リレーの採火式を欧米の活動家がほっておくはずはなかった。
採火式のあった3月24日 私はいつもの習慣でBS1で世界のニュースをみていた。すると、北京オリンピックの採火式に「国境なき記者団」の三人の活動家が乱入しているではないか。直感的にこれから世界中で行われる「リレーは荒れる」と思った。

中国からでた聖火はカザフスタンのナザルバエフ大統領が第一走者となって西にむかいはじめた。カザフスタンも権威主義国家だからこの時点でリレーは平穏であった。ところがロンドン、パリ、サンフランシスコといった人権意識の高い国では、人権を訴えるデモ隊に迎えられ荒れに荒れた。
ロンドンでは誰が考えたのか、消火器をつかって聖火を消そうとした人がでたら、パリでは市長と副市長が消火器もっているというギャグのような展開。「聖火リレー」(torch relay) をもじって「拷問リレー」(torture relay)というサインをふられ、日本でも「業火リレー」「消化リレー」と揶揄された。民主国家では言論の自由が守られるので、警官もデモ隊を制圧しないので、リレーは荒れに荒れ、サンフランシスコでは予定していたルートを短くし、チベット難民の多いインドでも無観客で最短のルートに変更された。
中国ではこの聖火リレーを国内に中継していたため、メンツを潰されたと怒り狂った。中国政府はその後聖火防衛隊というマッチョなお兄さんたちを送りこみ、その国に滞在する中国国民も赤旗をもって集まったため、リレーの沿道は中国国旗で真っ赤っかに埋め尽くされた。その甲斐あってか、当時でも中国の経済力に屈していた東南アジア諸国ではリレーは荒れることはなかった。
この間もチベットに対する中国の弾圧をしる欧米人たちの怒りはつづき、北京オリンピックの公式スポンサーがひっそりと自社の宣伝からオリンピックマークをはずすようになった。業界用語でいう放射能汚染を避けるためである(問題のあるものに触れると自らも被爆する)。
日本では長野市内で聖火リレーが予定されていたが、当時も今も中国に経済的に依存していた日本は、とにかく無事に聖火を通過させようと、チベット・ウイグル・モンゴル支援者をちっちゃな公園におしこみ、何もさせない気まんまん。しかし、聖火の出発地点に指名されていた長野市の名刹善光寺が「仏教徒を弾圧している政府には協力できない」と出発地点の名誉を返上してしまった。
このニュースを私は丁度ウナギ屋でランチを食べている最中に聞き、丼をもったまま立ち上がった。アナウンサーは続けて「聖火と併走する公式スポンサー車もおりました」というのを聞いて、日本も[政府はともかく民間は]変わってきたなと歴史の動く音を感じた。
結局、アメリカをはじめとする諸国はボイコットを撤回し、北京オリンピック開会式に各国首脳は参列した。その直後に起きたリーマンショックによって世界経済がどん底におちると、中国だけは財政出動でいちはやく立ち直り、世界経済を牽引したため、以後国際社会は中国に対する批判を内にためこむようになった。
この間、絶望したチベット人は次々と焼身自殺をし、ウイグルでは2017年から成年男子が職業訓練所と称する収容所に収容され、イスラーム教の棄教、漢語の習得、労働が強制されており、何もかも漢化一直線である。BBCを始めとするメディアは外国に亡命したウイグル人の証言や衛星写真で撮影した収容所の写真とともにウイグル文化がジェノサイドされていると訴えているが、2022冬季オリンピックの北京開催は決まり、その際IOCは何の条件もつけなかった。こんなお金のかかるイベント引き受けてくれる国はもはやヤバイ国以外ないのである。ちなみに、2008年の聖火リレーを教訓にIOCは聖火リレーは開催国の国内に限るように決め、今回の採火式も前回がアレだったので会場を厳重に警備したためこの程度ですんでいるのである。
平和の祭典とはほどとおい商業化したスポーツナショナリズムの祭典はもういい加減やめ時ではないか。
中国のマイノリティは、暴力の程度は時代によって波があるものの、ずっと迫害され続け、自らの文化や言語を奪われ続けてきた。この国で行う平和の祭典ってどんな皮肉なんだか。
しかし、日本も人のことはいえない。日本はアパルトヘイト中の南アフリカともタミール人問題抱えるスリランカとも東ティモール問題かかえるインドネシアとも仲良くつきあってきた。仲良くつきあうのはいいけど、そのパイプで人権問題を何とかるすように働きかけるくらいしないと国際的な地位は下がる一方(スリランカの時はちょっとした)。
「どこの国だって国益を優先してきた、どこもかしこも真っ黒だ」人はいうかもしれない。だけどみんながやっているから、それでいいんだ、ってそれ威張って言うことじゃない。経済、経済といって、他をすべて目をつぶってやりすごしてきた戦後の日本は、歴史の法廷に立つとき、国家としての理念も何もなくただ金の亡者として裁かれるだろう。
いや、歴史の審判など気にすることはないのかも。その前に気候危機で文明が滅びるから。
この前日の17日、ウイグル人やチベット人に対する中国政府の弾圧を訴える活動家が会場の内外で拘束された。本日のNHKニュースを以下にはります(写真はCNN)。

●来年2月の北京五輪へ 聖火の採火式 ギリシャ オリンピア
2021年10月18日 23時29分 NHK NEWS
(前略) 人権活動家がボイコット呼びかける場面も
北京オリンピックの聖火の採火式では、人権活動家が会場に入ってボイコットを呼びかけ、警察官に取り押さえられる場面がありました。
会場の敷地内に進入したのは3人の活動家で、横断幕などを掲げながら新疆ウイグル自治区やチベット自治区での人権問題を訴え「中国でなぜオリンピックの開催が許されるのか」などと声をあげました。
3人はまもなく警察に拘束され、採火式自体は予定どおり行われました。
採火式の会場は数日前から警察によって封鎖され警備も強化されていましたが、式が始まる前にも別の人権活動家4人が会場の外で拘束されたということです。
北京オリンピックをめぐっては、これまでも人権問題を理由に各国の団体が外交的なボイコットを呼びかけるなど、抗議の動きが相次いでいます。
会場外で拘束された活動家たちの詳細を述べると、以下のようである。
採火の行われる48 時間前、10月17日 、チベット人Tさん(18)と亡命香港人のJさん(22)の二人がアテネの著名な観光スポットアクロポリスでチベット旗と香港革命旗をふりながら「ボイコット 北京2022」「フリー・チベット」と唱えると、ギリシア当局はその旗を没収した。この様子はワシントンポスト、ロイター、APからABCなど世界の主なメディアがこれを報道した(日本ではこれらの翻訳がネットで流れた)。翌日18日、二人は拘束を解かれ、2022年の1月に審判にかけられるとのこと。
この一連の騒動には歴史的な背景がある。2008年、北京オリンピックである(Beijing 2008)。中国で初めて開催されるオリンピックということで、中国政府は国威を発揚するためにギリシアで採火された聖火を世界中でまわし、中国国内でもエベレストの頂上など全国を(台湾を含むが、台湾は拒否)くまなくまわし領土主張を行う計画であった(そもそもオリンピックの聖火リレーはナチスドイツのベルリンオリンピックから始まっている)。
しかし、オリンピック開催地が北京にきまった際、中国は「チベット亡命政府との話し合いを行う」「マイノリティに対する人権蹂躙をやめること」「メディアに報道の自由を認める」などの様々な公約を行っていた。にもかかわらず、それは果たされないまま、開催年がやってきても話合いどころか、国威を発揚するその姿勢に、正直国際社会はドンビキしていた。
そこで事件は起きた。採火式の直前の3月11日のチベット蜂起記念日において、公約を果たさない中国政府に対して僧侶が行った平和的なデモが当局に粉砕された。これに怒ったチベット人が一部暴徒化し(これも煽ったものが誰かなどいろいろな説がある)、抗議運動はまたたくまにチベット人居住域全体に及んだ。世界のニュースは連日チベットの歴史や現状を伝え北京オリンピックに対する批判を行うようになった。余談であるが、中国に遠慮してチベット問題の報道に及び腰だった日本のメディアがはじめて公器でチベット問題をタブーなく報道し始めたのはこの時からである(おせー)。
中国政府に対する批判がうずまく中ではじまった聖火リレーの採火式を欧米の活動家がほっておくはずはなかった。
採火式のあった3月24日 私はいつもの習慣でBS1で世界のニュースをみていた。すると、北京オリンピックの採火式に「国境なき記者団」の三人の活動家が乱入しているではないか。直感的にこれから世界中で行われる「リレーは荒れる」と思った。

中国からでた聖火はカザフスタンのナザルバエフ大統領が第一走者となって西にむかいはじめた。カザフスタンも権威主義国家だからこの時点でリレーは平穏であった。ところがロンドン、パリ、サンフランシスコといった人権意識の高い国では、人権を訴えるデモ隊に迎えられ荒れに荒れた。
ロンドンでは誰が考えたのか、消火器をつかって聖火を消そうとした人がでたら、パリでは市長と副市長が消火器もっているというギャグのような展開。「聖火リレー」(torch relay) をもじって「拷問リレー」(torture relay)というサインをふられ、日本でも「業火リレー」「消化リレー」と揶揄された。民主国家では言論の自由が守られるので、警官もデモ隊を制圧しないので、リレーは荒れに荒れ、サンフランシスコでは予定していたルートを短くし、チベット難民の多いインドでも無観客で最短のルートに変更された。
中国ではこの聖火リレーを国内に中継していたため、メンツを潰されたと怒り狂った。中国政府はその後聖火防衛隊というマッチョなお兄さんたちを送りこみ、その国に滞在する中国国民も赤旗をもって集まったため、リレーの沿道は中国国旗で真っ赤っかに埋め尽くされた。その甲斐あってか、当時でも中国の経済力に屈していた東南アジア諸国ではリレーは荒れることはなかった。
この間もチベットに対する中国の弾圧をしる欧米人たちの怒りはつづき、北京オリンピックの公式スポンサーがひっそりと自社の宣伝からオリンピックマークをはずすようになった。業界用語でいう放射能汚染を避けるためである(問題のあるものに触れると自らも被爆する)。
日本では長野市内で聖火リレーが予定されていたが、当時も今も中国に経済的に依存していた日本は、とにかく無事に聖火を通過させようと、チベット・ウイグル・モンゴル支援者をちっちゃな公園におしこみ、何もさせない気まんまん。しかし、聖火の出発地点に指名されていた長野市の名刹善光寺が「仏教徒を弾圧している政府には協力できない」と出発地点の名誉を返上してしまった。
このニュースを私は丁度ウナギ屋でランチを食べている最中に聞き、丼をもったまま立ち上がった。アナウンサーは続けて「聖火と併走する公式スポンサー車もおりました」というのを聞いて、日本も[政府はともかく民間は]変わってきたなと歴史の動く音を感じた。
結局、アメリカをはじめとする諸国はボイコットを撤回し、北京オリンピック開会式に各国首脳は参列した。その直後に起きたリーマンショックによって世界経済がどん底におちると、中国だけは財政出動でいちはやく立ち直り、世界経済を牽引したため、以後国際社会は中国に対する批判を内にためこむようになった。
この間、絶望したチベット人は次々と焼身自殺をし、ウイグルでは2017年から成年男子が職業訓練所と称する収容所に収容され、イスラーム教の棄教、漢語の習得、労働が強制されており、何もかも漢化一直線である。BBCを始めとするメディアは外国に亡命したウイグル人の証言や衛星写真で撮影した収容所の写真とともにウイグル文化がジェノサイドされていると訴えているが、2022冬季オリンピックの北京開催は決まり、その際IOCは何の条件もつけなかった。こんなお金のかかるイベント引き受けてくれる国はもはやヤバイ国以外ないのである。ちなみに、2008年の聖火リレーを教訓にIOCは聖火リレーは開催国の国内に限るように決め、今回の採火式も前回がアレだったので会場を厳重に警備したためこの程度ですんでいるのである。
平和の祭典とはほどとおい商業化したスポーツナショナリズムの祭典はもういい加減やめ時ではないか。
中国のマイノリティは、暴力の程度は時代によって波があるものの、ずっと迫害され続け、自らの文化や言語を奪われ続けてきた。この国で行う平和の祭典ってどんな皮肉なんだか。
しかし、日本も人のことはいえない。日本はアパルトヘイト中の南アフリカともタミール人問題抱えるスリランカとも東ティモール問題かかえるインドネシアとも仲良くつきあってきた。仲良くつきあうのはいいけど、そのパイプで人権問題を何とかるすように働きかけるくらいしないと国際的な地位は下がる一方(スリランカの時はちょっとした)。
「どこの国だって国益を優先してきた、どこもかしこも真っ黒だ」人はいうかもしれない。だけどみんながやっているから、それでいいんだ、ってそれ威張って言うことじゃない。経済、経済といって、他をすべて目をつぶってやりすごしてきた戦後の日本は、歴史の法廷に立つとき、国家としての理念も何もなくただ金の亡者として裁かれるだろう。
いや、歴史の審判など気にすることはないのかも。その前に気候危機で文明が滅びるから。
COMMENT
● 永遠への環
マサムネ | URL | 2021/10/22(金) 05:33 [EDIT]
マサムネ | URL | 2021/10/22(金) 05:33 [EDIT]
連携企画の御朱印提供へ 真岡と今市の二宮神社 尊徳の教えを今に
2020/6/28
日光
真岡
2社が連携して企画した御朱印と挟み紙の見本
二宮尊徳(にのみやそんとく)を祭る栃木県真岡市物井の桜町二宮神社と同県日光市今市の報徳二宮神社は7月1日、2社が連携して企画した御朱印の提供を始める。社会全体が新型コロナウイルスの影響を大きく受ける中、2社を巡拝しながら尊徳の教えを学び今の生活に生かしてもらうことなどを目的に企画した。
御朱印は、尊徳が「至誠」の教えで農村再興に尽力した地域にある桜町二宮神社では「至誠之地」と書かれた判が押されるのが特徴。尊徳が最期を迎えた地にある報徳二宮神社では「終焉(しゅうえん)之地」としるされる。2社の御朱印を並べると、まきを背負いながら本を読む尊徳の絵柄が対面する形となり連携御朱印が完成する。
桜町二宮神社には神職が不在のため、御朱印は同神社の参拝を条件に真岡市東郷の大前神社で受け取る。1社で両方の御朱印を受け取ることはできない。2社とも書き置きで、1枚500円。御朱印とともに、尊徳の残した言葉が記載された挟み紙も授与される。
報徳二宮神社の武内聡史(たけうちさとし)禰宜(ねぎ)(36)は「尊徳翁の教えは新型コロナで厳しい状況にある今にも通じる。御朱印をきっかけに教えを知っていただきたい」と話した。
建部・志呂神社で「京尾御供」 団子や餅供え五穀豊穣を祈願2021年10月20日
「フト」「マガリ」「丁銀」を載せた三方を神殿に運ぶ氏子
岡山市北区建部町下神目の志呂神社で20日、県重要無形民俗文化財の神事「京尾御供(きょうのおごくう)」が行われた。神事を代々受け継いできた久米南町京尾地区の氏子が、陰陽を表す団子や餅を神前に供え、五穀豊穣(ほうじょう)や子孫繁栄を祈願した。
建部町地区と久米南町の氏子ら約40人が参加。団子や餅は京尾地区で栽培した米を使い、古くから伝わる製法で手作りした。女性器を表す「フト」、男性器の「マガリ」、小判形をした「丁銀」の3種類を用意。8人の氏子が古式にのっとって三方に載せて神殿に供えた。
神社は、美作国が備前国から分かれて誕生した713(和銅6)年、弓削庄27カ村(現在の建部町地区、久米南町)の総氏神として創建されたと伝わる。例年は氏子らによる獅子舞や棒を打ち合う「棒遣い」も奉納されるが、新型コロナウイルスの感染防止で、昨年に続いて神事のみ行われた。
2020/6/28
日光
真岡
2社が連携して企画した御朱印と挟み紙の見本
二宮尊徳(にのみやそんとく)を祭る栃木県真岡市物井の桜町二宮神社と同県日光市今市の報徳二宮神社は7月1日、2社が連携して企画した御朱印の提供を始める。社会全体が新型コロナウイルスの影響を大きく受ける中、2社を巡拝しながら尊徳の教えを学び今の生活に生かしてもらうことなどを目的に企画した。
御朱印は、尊徳が「至誠」の教えで農村再興に尽力した地域にある桜町二宮神社では「至誠之地」と書かれた判が押されるのが特徴。尊徳が最期を迎えた地にある報徳二宮神社では「終焉(しゅうえん)之地」としるされる。2社の御朱印を並べると、まきを背負いながら本を読む尊徳の絵柄が対面する形となり連携御朱印が完成する。
桜町二宮神社には神職が不在のため、御朱印は同神社の参拝を条件に真岡市東郷の大前神社で受け取る。1社で両方の御朱印を受け取ることはできない。2社とも書き置きで、1枚500円。御朱印とともに、尊徳の残した言葉が記載された挟み紙も授与される。
報徳二宮神社の武内聡史(たけうちさとし)禰宜(ねぎ)(36)は「尊徳翁の教えは新型コロナで厳しい状況にある今にも通じる。御朱印をきっかけに教えを知っていただきたい」と話した。
建部・志呂神社で「京尾御供」 団子や餅供え五穀豊穣を祈願2021年10月20日
「フト」「マガリ」「丁銀」を載せた三方を神殿に運ぶ氏子
岡山市北区建部町下神目の志呂神社で20日、県重要無形民俗文化財の神事「京尾御供(きょうのおごくう)」が行われた。神事を代々受け継いできた久米南町京尾地区の氏子が、陰陽を表す団子や餅を神前に供え、五穀豊穣(ほうじょう)や子孫繁栄を祈願した。
建部町地区と久米南町の氏子ら約40人が参加。団子や餅は京尾地区で栽培した米を使い、古くから伝わる製法で手作りした。女性器を表す「フト」、男性器の「マガリ」、小判形をした「丁銀」の3種類を用意。8人の氏子が古式にのっとって三方に載せて神殿に供えた。
神社は、美作国が備前国から分かれて誕生した713(和銅6)年、弓削庄27カ村(現在の建部町地区、久米南町)の総氏神として創建されたと伝わる。例年は氏子らによる獅子舞や棒を打ち合う「棒遣い」も奉納されるが、新型コロナウイルスの感染防止で、昨年に続いて神事のみ行われた。
● 端緒
マサムネ | URL | 2021/10/22(金) 05:41 [EDIT]
マサムネ | URL | 2021/10/22(金) 05:41 [EDIT]
青山繁晴議員が指摘 岸田総理に「これだけは言って欲しかった」
10/18(月)ニッポン放送
ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(10月18日放送)に自由民主党・参議院議員の青山繫晴が出演。10月19日に公示となる衆議院選挙について訊いた。
10月19日に衆議院選挙公示 ~自由民主党・青山繁晴参議院議員インタビュー
第49回衆議院選挙が10月19日に公示となる。投開票は31日で、争われる議席数は小選挙区289、比例代表区176、計465議席である。ここでは青山繁晴参議院議員に、テーマを外交安全保障に絞って伺った。
飯田)総裁選が終わった直後に、「岸田新政権に何を期待するか」ということで、番組でアンケートを取りました。コロナ対策は当然あると思いますし、直近の課題なのでそれは除いて、中長期的な課題も含めて4択にしたところ、まず経済政策が来て、次に安全保障が来ました。安全保障の部分で、米英がオーストラリアへ原潜を供与するという話も総裁選の最中に出て、それも議論の俎上に上がり、「では日本はどうする」というところまで議論になりました。周りの環境についても、皆さんは肌で感じているとは思いますが、その辺りの答えに関して、総理の所信表明やいままでの発信のなかにおいて、どのようにご覧になりますか?
青山)いま言ってくれたことは、「AUKUS(オーカス)」ですね。AUがオーストラリア、UKがイギリスで、最後のUSがアメリカです。これは中国の独裁主義と拡大主義に対し、フェアに向かい合うためにやるのだという認識で間違いありません。しかし、日本はこれに対して「歓迎」と言っているだけなのです。
飯田)歓迎すると言っているだけ。
青山)所信表明演説や代表質問などで、「AUKUSに日本も参加する」というような表明は一切ありません。本来、中国に向かい合うべきなのは隣国の日本です。アメリカもオーストラリアもイギリスも、バイプレイヤーのはずです。メインは我々ですので、AUKUSではなく、「J」を最初に付けて「JAUKUS」にするべきだと、既に防衛省や外務省へ提案しています。それをしないと、日本は生き残る道を失ってしまいます。総裁選に合わせてAUKUSの動きもあったので、「参加を模索する」ということは最低限おっしゃった方がよかったと思います。
飯田)所信のなかにはクアッド、日米豪印の枠組みには言及がありました。
青山)クアッドとは言わずに、「日米豪印も活用しながら自由で開かれたインド太平洋を力強く推進」と。それを一言で言うとクアッドということになるのですが、クアッドはあくまで経済中心で、「日本は経済だけやっていればいい。安全保障、ましてや軍事なんてとんでもございません。アメリカにみんなお任せします」という時代はとっくに終わったのです。だからこそ、所信表明演説にも「経済安全保障」という言葉が盛り込まれ、総裁選でも議論になった。経済と安全保障は表裏一体で、「経済だけやっていればいい」という国はもうどこにも存在しない。
飯田)経済だけやっていればいいという国は。
青山)ましてや日本は、「中国に抜かれた」ということばかりメディアは言いますが、国連加盟国だけで193の加盟国があって、日本はGDP3位ですよ。その大国が「経済だけで軍事や安全保障は知りません」というわけにはいきません。クアッドを構成しているのならば、なおさらAUKUSに入って、JAUKUSにするべきなのです。
飯田)JAUKUSに。
青山)その意味では翼が1つしかないので、きちんと両翼を持って経済と安全保障・軍事を考える。軍事は戦争をやるためにあるのではありません。第二次世界大戦の悲惨な結果を踏まえて、人類は「抑止力」という概念に移ったのです。その抑止力をつくるためにも、日本は自分の役割を果たさなければいけないということを、あれだけ活発に議論できた総裁選の後なので、岸田政権には19日からの総選挙を通じて、改めて打ち出していただきたい。私自身も、応援演説を通じてあちこちを回り、訴えて行きます。
岸田総理には期待している
飯田)それだけ世の中が変わっているなかで、既存の仕組みをどのように変えて行くのか。いろいろな壁に突き当たっているようにも感じます。
青山)自由民主党は、実際に古い政党ですし、古い体質も持っています。そこを私は何とかしようと思い、既得権益から脱しようとしていますが、「古いものはダメで新しいものだけがいい」ということは言えない。これは世界の昔からの真理です。「古いからこそ、新しいことができる」のです。その意味でも、自由民主党を内部から変えようとしています。岸田総理は私の話もよく聞いてくださるので、そこは正直期待しています。岸田さんが「人の話を聞くのが特技」というのは、誇張なく本当にそうです。
飯田)人の話を聞くということは。
青山)安倍晋三さんは、G7やその他で海外の人に本当に信頼されました。岸田総理も、安倍さんとは全然違う個性で頼りにされる可能性は十分にあります。そのときに、お腹の底に「日本国の理念」が「ドシン」とあることが最も大事です。
飯田)最後にリスナーの皆さんに伝えたいことをお願いいたします。
青山)「ご自分を信じてください」ということです。日本国は古代の時代から、あなた様が掛け値なしの主人公なのです。
飯田)青山繁晴さんのインタビューの模様をお聞きいただきました。「外交安全保障を中心に」ということでしたが、いかがでしたか?
ジャーナリスト・須田慎一郎)青山さんが主張されているように、日本は経済だけを考えて、安全保障や軍事はアメリカに任せておけばいいという時代はとっくに終わったという話は、まさにその通りなのです。安倍政権のときに、国家安全保障局のなかに経済班をつくって、その問題への着手が始まった。
10/18(月)ニッポン放送
ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(10月18日放送)に自由民主党・参議院議員の青山繫晴が出演。10月19日に公示となる衆議院選挙について訊いた。
10月19日に衆議院選挙公示 ~自由民主党・青山繁晴参議院議員インタビュー
第49回衆議院選挙が10月19日に公示となる。投開票は31日で、争われる議席数は小選挙区289、比例代表区176、計465議席である。ここでは青山繁晴参議院議員に、テーマを外交安全保障に絞って伺った。
飯田)総裁選が終わった直後に、「岸田新政権に何を期待するか」ということで、番組でアンケートを取りました。コロナ対策は当然あると思いますし、直近の課題なのでそれは除いて、中長期的な課題も含めて4択にしたところ、まず経済政策が来て、次に安全保障が来ました。安全保障の部分で、米英がオーストラリアへ原潜を供与するという話も総裁選の最中に出て、それも議論の俎上に上がり、「では日本はどうする」というところまで議論になりました。周りの環境についても、皆さんは肌で感じているとは思いますが、その辺りの答えに関して、総理の所信表明やいままでの発信のなかにおいて、どのようにご覧になりますか?
青山)いま言ってくれたことは、「AUKUS(オーカス)」ですね。AUがオーストラリア、UKがイギリスで、最後のUSがアメリカです。これは中国の独裁主義と拡大主義に対し、フェアに向かい合うためにやるのだという認識で間違いありません。しかし、日本はこれに対して「歓迎」と言っているだけなのです。
飯田)歓迎すると言っているだけ。
青山)所信表明演説や代表質問などで、「AUKUSに日本も参加する」というような表明は一切ありません。本来、中国に向かい合うべきなのは隣国の日本です。アメリカもオーストラリアもイギリスも、バイプレイヤーのはずです。メインは我々ですので、AUKUSではなく、「J」を最初に付けて「JAUKUS」にするべきだと、既に防衛省や外務省へ提案しています。それをしないと、日本は生き残る道を失ってしまいます。総裁選に合わせてAUKUSの動きもあったので、「参加を模索する」ということは最低限おっしゃった方がよかったと思います。
飯田)所信のなかにはクアッド、日米豪印の枠組みには言及がありました。
青山)クアッドとは言わずに、「日米豪印も活用しながら自由で開かれたインド太平洋を力強く推進」と。それを一言で言うとクアッドということになるのですが、クアッドはあくまで経済中心で、「日本は経済だけやっていればいい。安全保障、ましてや軍事なんてとんでもございません。アメリカにみんなお任せします」という時代はとっくに終わったのです。だからこそ、所信表明演説にも「経済安全保障」という言葉が盛り込まれ、総裁選でも議論になった。経済と安全保障は表裏一体で、「経済だけやっていればいい」という国はもうどこにも存在しない。
飯田)経済だけやっていればいいという国は。
青山)ましてや日本は、「中国に抜かれた」ということばかりメディアは言いますが、国連加盟国だけで193の加盟国があって、日本はGDP3位ですよ。その大国が「経済だけで軍事や安全保障は知りません」というわけにはいきません。クアッドを構成しているのならば、なおさらAUKUSに入って、JAUKUSにするべきなのです。
飯田)JAUKUSに。
青山)その意味では翼が1つしかないので、きちんと両翼を持って経済と安全保障・軍事を考える。軍事は戦争をやるためにあるのではありません。第二次世界大戦の悲惨な結果を踏まえて、人類は「抑止力」という概念に移ったのです。その抑止力をつくるためにも、日本は自分の役割を果たさなければいけないということを、あれだけ活発に議論できた総裁選の後なので、岸田政権には19日からの総選挙を通じて、改めて打ち出していただきたい。私自身も、応援演説を通じてあちこちを回り、訴えて行きます。
岸田総理には期待している
飯田)それだけ世の中が変わっているなかで、既存の仕組みをどのように変えて行くのか。いろいろな壁に突き当たっているようにも感じます。
青山)自由民主党は、実際に古い政党ですし、古い体質も持っています。そこを私は何とかしようと思い、既得権益から脱しようとしていますが、「古いものはダメで新しいものだけがいい」ということは言えない。これは世界の昔からの真理です。「古いからこそ、新しいことができる」のです。その意味でも、自由民主党を内部から変えようとしています。岸田総理は私の話もよく聞いてくださるので、そこは正直期待しています。岸田さんが「人の話を聞くのが特技」というのは、誇張なく本当にそうです。
飯田)人の話を聞くということは。
青山)安倍晋三さんは、G7やその他で海外の人に本当に信頼されました。岸田総理も、安倍さんとは全然違う個性で頼りにされる可能性は十分にあります。そのときに、お腹の底に「日本国の理念」が「ドシン」とあることが最も大事です。
飯田)最後にリスナーの皆さんに伝えたいことをお願いいたします。
青山)「ご自分を信じてください」ということです。日本国は古代の時代から、あなた様が掛け値なしの主人公なのです。
飯田)青山繁晴さんのインタビューの模様をお聞きいただきました。「外交安全保障を中心に」ということでしたが、いかがでしたか?
ジャーナリスト・須田慎一郎)青山さんが主張されているように、日本は経済だけを考えて、安全保障や軍事はアメリカに任せておけばいいという時代はとっくに終わったという話は、まさにその通りなのです。安倍政権のときに、国家安全保障局のなかに経済班をつくって、その問題への着手が始まった。
● 雄飛
マサムネ | URL | 2021/10/22(金) 05:58 [EDIT]
マサムネ | URL | 2021/10/22(金) 05:58 [EDIT]
日本と中央アジア・コーカサス諸国の外交関係樹立30周年
令和3年10月21日
2022年は、日本と中央アジア5か国及びコーカサス3か国の外交関係樹立から30周年にあたります。この機会に政治、経済、観光、文化、スポーツ、科学等、様々な分野における行事が実施されることで、これらの国々との関係強化や市民間の交流の促進が期待されます。
1 中央アジア5か国(ウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン)
(画像)30周年アニバーサリーの文字と日・中央アジア5か国を象徴する衣装をまとった人たちのイラスト
日・中央アジア5か国外交関係樹立30周年(2022年)
公式ロゴマーク
(1)公式ロゴマークの紹介
公式ロゴマーク
「乙嫁語り」などで有名な漫画家の森薫先生による、「中央アジア+日本」対話のイメージキャラクターを使用した30周年記念バージョンです。「30th Anniversary」を中心に、左から日本さん、カザフさん、キルギスさん、タジクさん、トルクメンさん、ウズベクさんの6人が並んでいます。
(2)記念事業認定について(公式ロゴマーク使用許可申請を含む)
2 コーカサス3か国(アゼルバイジャン、アルメニア、ジョージア)
タマル・バグラティオニ(თამარი, Tamar Bagrationi, 1160年? - 1213年、在位:1184年 - 1213年)は、バグラティオニ朝(英語版)グルジア王国の女王。名はタマラ、タマーラとも記される。グルジア王国の最盛期を現出した。セルジューク朝を駆逐して領土を拡大し、グルジア王国の版図を南カフカース全域にまで広げた。また、トレビゾンド帝国の建国(1204年)を助けた。
1194年、シャンホルにおいてアゼルバイジャンのアブベクルを破り、1202年、バシアニにおいてルクナディーンを破り、1204年にはカルスを占領し、グルジア王国の版図を南カフカース全域にまで広げた。
1204年、イタリアのヴェネチア商人の策謀によって第4回十字軍がコンスタンティノープルを占領し、東ローマ帝国が没落した際には、タマルは皇帝一族が現トルコ領内に建てた亡命政権トレビゾンド帝国の建国を援助している。
タマル女王時代は、その領域がカスピ海沿岸のアゼルバイジャンからチェルケシア、トルコ領エルズルムからガンザ(キロババート)にまで広がる、汎カフカス帝国をかたちづくり、トレビゾンドおよびシルワンがその同盟国ないし藩属国であった。
【山口敏太郎の現代妖怪図鑑62】コツコツババア 肘から先と膝から先がない…骨が露出
2021年10月20日
コツコツババア(東スポWeb)
オカルト評論家・山口敏太郎氏が都市伝説の妖怪、学校の怪談、心霊スポットに現れる妖怪化した幽霊など、現代人が目撃した怪異を記し、妖怪絵師・増田よしはる氏の挿絵とともに現代の“百鬼夜行絵巻”を作り上げている。第62回は「コツコツババア」だ。
筆者が東京・青梅市を中心に妖怪でまちおこしをやっていたころ、家族連れの地元住民から、この話を聞いた。主に西多摩地区を荒らし回っていると言われており、昭和のころ、数多くのドライバーたちがその存在をささやいた。
「コツコツババア」の名のとおり、肘から先と膝から先がなく、先からは骨が露出しているという。むき出しになった箇所と地面のアスファルトがぶつかる音がコツコツと響き、高速になればなるほど音も速くなる。
交通事故の犠牲者だとされており、事故を起こした犯人を捜している。そのため、犯人が乗っていた車と同じ車種の車が重点的に狙われるという。
この妖怪は「テケテケ」の亜種と言える。ただし、肘と膝から先の骨と道路がぶつかる音がするという点がリアリティーを生んでいる。
なお、最近では、テケテケの研究はかなり進み、そのうわさが発生した場所が特定されつつあり、北海道だとする説が濃厚である。北海道だと冬場の自動車事故、あるいは列車事故の際に切断してしまった箇所が凍結して流血が進まず、死体が少しだけ移動したという話がある。そのため、この話がオーバーに脚色され、テケテケという“死体が這ってくる”という伝説が生まれた可能性が高いのだ。
令和3年10月21日
2022年は、日本と中央アジア5か国及びコーカサス3か国の外交関係樹立から30周年にあたります。この機会に政治、経済、観光、文化、スポーツ、科学等、様々な分野における行事が実施されることで、これらの国々との関係強化や市民間の交流の促進が期待されます。
1 中央アジア5か国(ウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン)
(画像)30周年アニバーサリーの文字と日・中央アジア5か国を象徴する衣装をまとった人たちのイラスト
日・中央アジア5か国外交関係樹立30周年(2022年)
公式ロゴマーク
(1)公式ロゴマークの紹介
公式ロゴマーク
「乙嫁語り」などで有名な漫画家の森薫先生による、「中央アジア+日本」対話のイメージキャラクターを使用した30周年記念バージョンです。「30th Anniversary」を中心に、左から日本さん、カザフさん、キルギスさん、タジクさん、トルクメンさん、ウズベクさんの6人が並んでいます。
(2)記念事業認定について(公式ロゴマーク使用許可申請を含む)
2 コーカサス3か国(アゼルバイジャン、アルメニア、ジョージア)
タマル・バグラティオニ(თამარი, Tamar Bagrationi, 1160年? - 1213年、在位:1184年 - 1213年)は、バグラティオニ朝(英語版)グルジア王国の女王。名はタマラ、タマーラとも記される。グルジア王国の最盛期を現出した。セルジューク朝を駆逐して領土を拡大し、グルジア王国の版図を南カフカース全域にまで広げた。また、トレビゾンド帝国の建国(1204年)を助けた。
1194年、シャンホルにおいてアゼルバイジャンのアブベクルを破り、1202年、バシアニにおいてルクナディーンを破り、1204年にはカルスを占領し、グルジア王国の版図を南カフカース全域にまで広げた。
1204年、イタリアのヴェネチア商人の策謀によって第4回十字軍がコンスタンティノープルを占領し、東ローマ帝国が没落した際には、タマルは皇帝一族が現トルコ領内に建てた亡命政権トレビゾンド帝国の建国を援助している。
タマル女王時代は、その領域がカスピ海沿岸のアゼルバイジャンからチェルケシア、トルコ領エルズルムからガンザ(キロババート)にまで広がる、汎カフカス帝国をかたちづくり、トレビゾンドおよびシルワンがその同盟国ないし藩属国であった。
【山口敏太郎の現代妖怪図鑑62】コツコツババア 肘から先と膝から先がない…骨が露出
2021年10月20日
コツコツババア(東スポWeb)
オカルト評論家・山口敏太郎氏が都市伝説の妖怪、学校の怪談、心霊スポットに現れる妖怪化した幽霊など、現代人が目撃した怪異を記し、妖怪絵師・増田よしはる氏の挿絵とともに現代の“百鬼夜行絵巻”を作り上げている。第62回は「コツコツババア」だ。
筆者が東京・青梅市を中心に妖怪でまちおこしをやっていたころ、家族連れの地元住民から、この話を聞いた。主に西多摩地区を荒らし回っていると言われており、昭和のころ、数多くのドライバーたちがその存在をささやいた。
「コツコツババア」の名のとおり、肘から先と膝から先がなく、先からは骨が露出しているという。むき出しになった箇所と地面のアスファルトがぶつかる音がコツコツと響き、高速になればなるほど音も速くなる。
交通事故の犠牲者だとされており、事故を起こした犯人を捜している。そのため、犯人が乗っていた車と同じ車種の車が重点的に狙われるという。
この妖怪は「テケテケ」の亜種と言える。ただし、肘と膝から先の骨と道路がぶつかる音がするという点がリアリティーを生んでいる。
なお、最近では、テケテケの研究はかなり進み、そのうわさが発生した場所が特定されつつあり、北海道だとする説が濃厚である。北海道だと冬場の自動車事故、あるいは列車事故の際に切断してしまった箇所が凍結して流血が進まず、死体が少しだけ移動したという話がある。そのため、この話がオーバーに脚色され、テケテケという“死体が這ってくる”という伝説が生まれた可能性が高いのだ。
● やおよろず
マサムネ | URL | 2021/10/22(金) 06:15 [EDIT]
マサムネ | URL | 2021/10/22(金) 06:15 [EDIT]
みんな大好き!? 大便から生まれた「トイレの神様」とは?
八木龍平
著者の新規記事を通知
ライフ・社会
最強の神様100
特集・連載の更新を通知
2021-10-19 02:30
私たちの生活には、いろいろなところで神様の存在を感じられることがあります。身近なところでは、「初詣」。受験生なら「合格祈願」。ビジネスパーソンなら「商売繁盛」。名だたる経営者も、日本の歴史をつくった戦国大名や歴代天皇も、神様を信仰し、力を借りて成功を収めてきました。漫画やゲームのキャラクター名でつかわれていることもあります。もしかしたら、ヒットの要因は、神様のご利益かもしれませんね。
日本には、八百万(やおよろず)の神様がいると言われています。膨大な神様の中から100項目にわたって紹介する新刊『最強の神様100』には、古代から現代まで、めちゃくちゃ力のある神様が登場します。最強クラスの神様なので、ご利益も多種多様。
今回登場するのはハニヤスヒメ。イザナミの大便から生まれたとされています。余分なものを出すというご利益があり、まさにトイレの神様なのです。
みんな大好き!? 大便から生まれた「トイレの神様」とは?
Photo: Adobe Stock
トイレの女神は出世の女神
みんな大好き!? 大便から生まれた「トイレの神様」とは?
ハニヤスヒメ
イラスト/朝倉千夏
「トイレの神様」という歌が以前ヒットしました。トイレにはキレイな女神様がいると歌われ、そのキレイな女神様こそ、ハニヤスヒメないしハニヤスビメ。日本書紀ではハニヤマヒメ(埴山姫)といいます。
古事記では、男神のハニヤスヒコないしハニヤスビコと一緒に、カグツチを生んだ火傷で苦しむイザナミの大便から生まれたとか。「うん●の神」ですね。またハニ(埴)は土のことで、「土の神」です。日本書紀の一書では火の神カグツチと結婚し、食べ物の神ワクムスビを生みました。
ハニヤスヒメのご利益のひとつは、衣食住に困らないことです。たとえば、便通のいい身体ですね。便通が悪いと、病気の原因になるし、気分もしんどい。余分なものは、どんどん出していかないと、入れるのも苦しくなるし、死にます。同じように、収入などが十分に入ってこなくて、生活が苦しくなる原因は、余分なものを出していないから。余分なものを出し、必要なものが入ることをハニヤスヒメはサポートします。
ハニヤスヒメのご利益を受け取ると、私の経験上、体の内も外もキレイになります。「う●この神」というと、つい汚い感じを想像しますが、実際に便通が良くなると美しく健康になりますよね。ハニヤスヒメを祭る群馬県高崎市の榛名神社に参拝すると、自然の恵みが豊かなのもあって、お肌がつやつやになり、潤います。余分なものを出すと、癒やされ、身体の内側から美しくなるでしょう。
また、土の神様として定着することをサポートします。「●んこ」は土にまくと肥料になる。土があることで、植物は根付き育ちます。社員が定着しない会社は、ハニヤスヒメの力が乏しいわけですね。徳川将軍の後見役として幕府をリードした会津藩主・保科正之は、ハニヤマヒメ(ハニヤスヒメ)を祭る福島県猪苗代町の磐椅神社を篤く崇敬。江戸幕府が長続きする土台をつくりました。
【主なご利益】家内安全、身体健全、金運向上
【こんな人にオススメ!】
美しく健康に育ちたい人。美しく健康に人を育てたい人
*本原稿は、八木龍平著『最強の神様100』からの抜粋し、再編集したものです。
八木龍平(やぎ・りゅうへい)
1975年、京都市生まれ。博士(知識科学)。
スピリチュアルな感覚を活用する社会心理学者。
科学とスピリチュアルを組み合わせた今までにない「神社分析」が好評を博し、『成功している人は、なぜ神社に行くのか?』(サンマーク出版)はまたたくまに27万部超のベストセラーに。
NTTコムウェアのシステムエンジニア、富士通研究所シニアリサーチャー、北陸先端科学技術大学院大学・客員准教授、青山学院大学・非常勤講師などを歴任。性格分析やコミュニケーションの学術論文を出版する社会心理学者である。2006年度コンピュータ利用教育学会(CIEC)学会賞・論文賞。
現在は武蔵野学院大学・兼任講師として「情報リテラシー」を教えるかたわら、ブログや神社ツアーで「リュウ博士」と呼ばれ活躍中。全国の企業・団体での講演や、神社ツアーには、毎回多くの参加者が集まり、人気を博している。
著者からのメッセージ
「神は人の敬によりて威を増し、人は神の徳によりて運を添ふ」
鎌倉時代に制定された「御成敗式目」の第一条に記された言葉です。意味は、神様は人間の敬う心によってそのお力を増し、人間は神様の徳をいただいて運を開く。この神様の徳こそ、ご利益です。
御成敗式目は、鎌倉幕府の第3代執権・北条泰時が中心になってまとめた日本初の武家政権による法令です。武士にも一般庶民にも大きく影響を与えたこの法令は、神様と人との関係を説くことから始まるわけですね。
神様と人との関係は一方通行ではありません。お互いを助け合い高め合う存在。神様のお力をいただく「開運」は、このお互い様の関係の中で起こることを、読者の皆様にご理解いただければ、本書を出版した甲斐があります。
神様のやりたいことを助ける人は、神様から多くのプレゼントを受け取るでしょう。
本書を、神様との「良き隣人関係」を結ぶ一助としてくだされば幸いです。
本書の見方
古代から現代まで、めちゃくちゃ力のある神様が登場しますが、最強クラスの神様たちなので、ご利益も多種多様。あなたにピッタリな神様を見つけていただくためにも、本書の見方を紹介いたします。
■ナンバリング
本書では、何度も登場する神様がいます。本を活用する機会が多いはずなので、各項目初出のみ、数字を入れています。
■神様の特徴
同じご利益でも、性格が違います。神様の個性を表したご利益となります。
■神様を祭る寺社
神様を祭る代表的な神社・お寺を紹介。P271には、ご参拝におすすめの神社をピックアップしています。
■神様のご利益
神様が最も得意とするご利益を全21項目から主な3つを紹介。P255にはご利益別索引があるので、自身が欲するご利益ごとに神様を探せます。
■こんな人にオススメ!
人によって、職業も年齢もバラバラ。よりイメージしやすいように、あなたと神様とのマッチングをお手伝いします。
新刊書籍のご案内
『最強の神様100』
八木龍平著、1650円、ダイヤモンド社
第1章では、日本の国が始まった最初の最初、弥生時代から古墳・飛鳥時代に大きな力を発揮した神々をご紹介します。日本で一番古い神社の神様など、神々の最長老ぞろいの第1章はご利益のスケールも大きく、「人として成長したい方」に特におすすめです。
第2章では、怨霊が不幸をもたらすと人々が本気で恐れた奈良時代から平安時代に、大きな力を発揮した神々をご紹介します。鬼から守る神様、今年の福徳をもたらす神様など、長く繁栄した神々ぞろいの第2章は、「不幸体質から幸運体質になりたい方」に特におすすめです。
第3章では、大きな戦乱が起こった鎌倉時代から戦国時代に、大きな力を発揮した神々をご紹介します。戦わない勝利の神様、宇宙根源の究極神など、人々が最も力を欲した時代にふさわしい神々の強者ぞろいの第3章は、「強力なパワーが欲しい方」に特におすすめです。
第4章では、安土桃山時代から江戸時代に大きな力を発揮した神々をご紹介します。「あとひと押し」をくれる神様、思いがけない知恵をもたらす神様など、新時代を切り開いた神々ぞろいの第4章は、「新しい流れを呼び込みたい方」に特におすすめです。
明治時代から昭和初期に大きな力を発揮したカリスマな神々ぞろいの第5章は、その道を究める神様など、「魅力を磨きたい方」におすすめの神様をご紹介。現代に大きな力を発揮している龍神さんや犬神さんなど、人間の要望に積極対応する神々ぞろいの第6章は、「大舞台で力を発揮したい方」におすすめの神様をご紹介します。
八木龍平
著者の新規記事を通知
ライフ・社会
最強の神様100
特集・連載の更新を通知
2021-10-19 02:30
私たちの生活には、いろいろなところで神様の存在を感じられることがあります。身近なところでは、「初詣」。受験生なら「合格祈願」。ビジネスパーソンなら「商売繁盛」。名だたる経営者も、日本の歴史をつくった戦国大名や歴代天皇も、神様を信仰し、力を借りて成功を収めてきました。漫画やゲームのキャラクター名でつかわれていることもあります。もしかしたら、ヒットの要因は、神様のご利益かもしれませんね。
日本には、八百万(やおよろず)の神様がいると言われています。膨大な神様の中から100項目にわたって紹介する新刊『最強の神様100』には、古代から現代まで、めちゃくちゃ力のある神様が登場します。最強クラスの神様なので、ご利益も多種多様。
今回登場するのはハニヤスヒメ。イザナミの大便から生まれたとされています。余分なものを出すというご利益があり、まさにトイレの神様なのです。
みんな大好き!? 大便から生まれた「トイレの神様」とは?
Photo: Adobe Stock
トイレの女神は出世の女神
みんな大好き!? 大便から生まれた「トイレの神様」とは?
ハニヤスヒメ
イラスト/朝倉千夏
「トイレの神様」という歌が以前ヒットしました。トイレにはキレイな女神様がいると歌われ、そのキレイな女神様こそ、ハニヤスヒメないしハニヤスビメ。日本書紀ではハニヤマヒメ(埴山姫)といいます。
古事記では、男神のハニヤスヒコないしハニヤスビコと一緒に、カグツチを生んだ火傷で苦しむイザナミの大便から生まれたとか。「うん●の神」ですね。またハニ(埴)は土のことで、「土の神」です。日本書紀の一書では火の神カグツチと結婚し、食べ物の神ワクムスビを生みました。
ハニヤスヒメのご利益のひとつは、衣食住に困らないことです。たとえば、便通のいい身体ですね。便通が悪いと、病気の原因になるし、気分もしんどい。余分なものは、どんどん出していかないと、入れるのも苦しくなるし、死にます。同じように、収入などが十分に入ってこなくて、生活が苦しくなる原因は、余分なものを出していないから。余分なものを出し、必要なものが入ることをハニヤスヒメはサポートします。
ハニヤスヒメのご利益を受け取ると、私の経験上、体の内も外もキレイになります。「う●この神」というと、つい汚い感じを想像しますが、実際に便通が良くなると美しく健康になりますよね。ハニヤスヒメを祭る群馬県高崎市の榛名神社に参拝すると、自然の恵みが豊かなのもあって、お肌がつやつやになり、潤います。余分なものを出すと、癒やされ、身体の内側から美しくなるでしょう。
また、土の神様として定着することをサポートします。「●んこ」は土にまくと肥料になる。土があることで、植物は根付き育ちます。社員が定着しない会社は、ハニヤスヒメの力が乏しいわけですね。徳川将軍の後見役として幕府をリードした会津藩主・保科正之は、ハニヤマヒメ(ハニヤスヒメ)を祭る福島県猪苗代町の磐椅神社を篤く崇敬。江戸幕府が長続きする土台をつくりました。
【主なご利益】家内安全、身体健全、金運向上
【こんな人にオススメ!】
美しく健康に育ちたい人。美しく健康に人を育てたい人
*本原稿は、八木龍平著『最強の神様100』からの抜粋し、再編集したものです。
八木龍平(やぎ・りゅうへい)
1975年、京都市生まれ。博士(知識科学)。
スピリチュアルな感覚を活用する社会心理学者。
科学とスピリチュアルを組み合わせた今までにない「神社分析」が好評を博し、『成功している人は、なぜ神社に行くのか?』(サンマーク出版)はまたたくまに27万部超のベストセラーに。
NTTコムウェアのシステムエンジニア、富士通研究所シニアリサーチャー、北陸先端科学技術大学院大学・客員准教授、青山学院大学・非常勤講師などを歴任。性格分析やコミュニケーションの学術論文を出版する社会心理学者である。2006年度コンピュータ利用教育学会(CIEC)学会賞・論文賞。
現在は武蔵野学院大学・兼任講師として「情報リテラシー」を教えるかたわら、ブログや神社ツアーで「リュウ博士」と呼ばれ活躍中。全国の企業・団体での講演や、神社ツアーには、毎回多くの参加者が集まり、人気を博している。
著者からのメッセージ
「神は人の敬によりて威を増し、人は神の徳によりて運を添ふ」
鎌倉時代に制定された「御成敗式目」の第一条に記された言葉です。意味は、神様は人間の敬う心によってそのお力を増し、人間は神様の徳をいただいて運を開く。この神様の徳こそ、ご利益です。
御成敗式目は、鎌倉幕府の第3代執権・北条泰時が中心になってまとめた日本初の武家政権による法令です。武士にも一般庶民にも大きく影響を与えたこの法令は、神様と人との関係を説くことから始まるわけですね。
神様と人との関係は一方通行ではありません。お互いを助け合い高め合う存在。神様のお力をいただく「開運」は、このお互い様の関係の中で起こることを、読者の皆様にご理解いただければ、本書を出版した甲斐があります。
神様のやりたいことを助ける人は、神様から多くのプレゼントを受け取るでしょう。
本書を、神様との「良き隣人関係」を結ぶ一助としてくだされば幸いです。
本書の見方
古代から現代まで、めちゃくちゃ力のある神様が登場しますが、最強クラスの神様たちなので、ご利益も多種多様。あなたにピッタリな神様を見つけていただくためにも、本書の見方を紹介いたします。
■ナンバリング
本書では、何度も登場する神様がいます。本を活用する機会が多いはずなので、各項目初出のみ、数字を入れています。
■神様の特徴
同じご利益でも、性格が違います。神様の個性を表したご利益となります。
■神様を祭る寺社
神様を祭る代表的な神社・お寺を紹介。P271には、ご参拝におすすめの神社をピックアップしています。
■神様のご利益
神様が最も得意とするご利益を全21項目から主な3つを紹介。P255にはご利益別索引があるので、自身が欲するご利益ごとに神様を探せます。
■こんな人にオススメ!
人によって、職業も年齢もバラバラ。よりイメージしやすいように、あなたと神様とのマッチングをお手伝いします。
新刊書籍のご案内
『最強の神様100』
八木龍平著、1650円、ダイヤモンド社
第1章では、日本の国が始まった最初の最初、弥生時代から古墳・飛鳥時代に大きな力を発揮した神々をご紹介します。日本で一番古い神社の神様など、神々の最長老ぞろいの第1章はご利益のスケールも大きく、「人として成長したい方」に特におすすめです。
第2章では、怨霊が不幸をもたらすと人々が本気で恐れた奈良時代から平安時代に、大きな力を発揮した神々をご紹介します。鬼から守る神様、今年の福徳をもたらす神様など、長く繁栄した神々ぞろいの第2章は、「不幸体質から幸運体質になりたい方」に特におすすめです。
第3章では、大きな戦乱が起こった鎌倉時代から戦国時代に、大きな力を発揮した神々をご紹介します。戦わない勝利の神様、宇宙根源の究極神など、人々が最も力を欲した時代にふさわしい神々の強者ぞろいの第3章は、「強力なパワーが欲しい方」に特におすすめです。
第4章では、安土桃山時代から江戸時代に大きな力を発揮した神々をご紹介します。「あとひと押し」をくれる神様、思いがけない知恵をもたらす神様など、新時代を切り開いた神々ぞろいの第4章は、「新しい流れを呼び込みたい方」に特におすすめです。
明治時代から昭和初期に大きな力を発揮したカリスマな神々ぞろいの第5章は、その道を究める神様など、「魅力を磨きたい方」におすすめの神様をご紹介。現代に大きな力を発揮している龍神さんや犬神さんなど、人間の要望に積極対応する神々ぞろいの第6章は、「大舞台で力を発揮したい方」におすすめの神様をご紹介します。
● 二題
マサムネ | URL | 2021/10/24(日) 06:20 [EDIT]
マサムネ | URL | 2021/10/24(日) 06:20 [EDIT]
大変お待たせ致しました、緊急事態宣言が解除されたにつき、Stand with HK@JPNは大好評だった交流会を再開いたします!今月末の31日(日)に開催いたします。
香港デモは2019年6月から始まり、あっという間に二年が経ち、香港はもう我々が知っていた香港でなくなり、言論の自由、集会の自由が完全に奪われ、デモといったデモはもう香港で見えなくなりました。海外に住む香港人も香港に帰国することに対して重大な懸念を持っています。果たして香港に未来はありますか。
今回の交流会は国家安全維持法が施行された今の香港の近況をテーマとして、香港の国安法関連裁判、選挙制度の改正などを説明し、これから香港が向かう未来はどういったものなのかを伝えて頂きたいです。
テーマ:国家安全法下死んだ香港 未来はあるか
日時:2021/10/31(日) 14:00-16:00 ※スタート15分前から入場受付開始となります。
場所:〒102-0072 東京都千代田区飯田橋4-8-6 日産ビル4/F
JR 飯田橋駅東口:徒歩2分 地下鉄 飯田橋駅A4出口:徒歩1分
イベンド概要:ミニセミナー、Q&A、交流会、資料配布 など
料金:入場無料
定員:60人まで、申込制となっております、下記URLにてお申し込みくださいませ
https://forms.gle/XVvLj49EpZLAdU3m9
注意事項:本イベントは日本語を中心に進行されるのでご了承ください。
香港デモは2019年6月から始まり、あっという間に二年が経ち、香港はもう我々が知っていた香港でなくなり、言論の自由、集会の自由が完全に奪われ、デモといったデモはもう香港で見えなくなりました。海外に住む香港人も香港に帰国することに対して重大な懸念を持っています。果たして香港に未来はありますか。
今回の交流会は国家安全維持法が施行された今の香港の近況をテーマとして、香港の国安法関連裁判、選挙制度の改正などを説明し、これから香港が向かう未来はどういったものなのかを伝えて頂きたいです。
テーマ:国家安全法下死んだ香港 未来はあるか
日時:2021/10/31(日) 14:00-16:00 ※スタート15分前から入場受付開始となります。
場所:〒102-0072 東京都千代田区飯田橋4-8-6 日産ビル4/F
JR 飯田橋駅東口:徒歩2分 地下鉄 飯田橋駅A4出口:徒歩1分
イベンド概要:ミニセミナー、Q&A、交流会、資料配布 など
料金:入場無料
定員:60人まで、申込制となっております、下記URLにてお申し込みくださいませ
https://forms.gle/XVvLj49EpZLAdU3m9
注意事項:本イベントは日本語を中心に進行されるのでご了承ください。
● 二題
マサムネ | URL | 2021/10/24(日) 06:21 [EDIT]
マサムネ | URL | 2021/10/24(日) 06:21 [EDIT]
タイトル: 21世紀の「ジェノサイド」ウイグルの真実 パネル展&講演会!
開催日: 2021年11月07日(日) 受付 14:00 開演 14:30~
申請締切: 2021年11月06日(土) 午後19:00
参加費(資料代): 1000円
定員:100名
会場: 茨城県総合福祉会館 3F多目的ホール
茨城県水戸市千波1918
お問い合わせ: 03-5615-9597 または info@uyghur-j.org
開催日: 2021年11月07日(日) 受付 14:00 開演 14:30~
申請締切: 2021年11月06日(土) 午後19:00
参加費(資料代): 1000円
定員:100名
会場: 茨城県総合福祉会館 3F多目的ホール
茨城県水戸市千波1918
お問い合わせ: 03-5615-9597 または info@uyghur-j.org
● n.
マサムネ | URL | 2021/10/27(水) 06:27 [EDIT]
マサムネ | URL | 2021/10/27(水) 06:27 [EDIT]
4000年前の欧州で女王が君臨? 女性為政者の墓か
銀の冠含む豪華な副葬品、古代イベリア、青銅器時代の女性の役割に一石
2021.03.15
スペイン南東部、ラ・アルモロヤの遺跡で約4000年前の女性の墓が見つかったとき、この銀の冠が女性の頭蓋骨を飾っていた。(PHOTOGRAPH BY J.A. SOLDEVILLA, COURTESY OF THE ARQUEOECOLOGIA SOCIAL MEDITERRÀNIA RESEARCH GROUP, UNIVERSITAT AUTÒNOMA DE BARCELONA)
銀の冠を含む数々の副葬品とともに、現在のスペイン南東部で約4000年前に埋葬された女性が、一国の権力を握るほどの人物だった可能性が浮上している。3月11日付けで学術誌「Antiquity」に発表されたこの女性に関する論文は、ヨーロッパの青銅器時代初期における女性の役割を新たに問うものだ。また、国家権力はほぼ例外なく男性優位の家父長制社会の産物であるという、19世紀のドイツの社会思想家フリードリヒ・エンゲルス以来の考え方に疑問を投げかけている。
墓地はスペイン南東部の都市カルタヘナの北西約55キロ、森林地帯の丘にあるラ・アルモロヤ遺跡にあり、2014年に発掘された。この女性は一人の男性とともに埋葬されており、男性は配偶者だったようだ。放射性炭素による年代測定から、埋葬されたのは紀元前1700年ごろとされた。豪華な装飾品の状況から判断すると、男性よりも女性の方が上位にいた可能性があるという。
「これには2通りの解釈があります」と述べるのは、論文の共著者の一人で、スペイン、バルセロナ自治大学の考古学者ロベルト・リッシュ氏だ。「女性は王の妻に過ぎないとも、この女性自身が為政者であったとも考えられます」
当時この一帯で繁栄していたアルガル文化では、その副葬品から、女性は男性よりも早くから成人と見なされていたことがわかる。女の子であれば、6歳でもナイフや道具とともに埋葬されたが、男の子がそうされるのは十代になってからだ。
この文化の代表的な遺跡で、ラ・アルモロヤから80キロほど南のエル・アルガルでは、何十年もたってから女性が埋葬された墓を開け、他の男性や女性を合葬するという珍しい風習があり、これはたいへん栄誉あることと考えられていたようだ。また、2020年にリッシュ氏らが発表した論文によると、アルガル文化の墓に埋葬されていた身分の高い女性は、他の女性よりも多くの肉を食べていたという。このことからも、実際に女性たちが政治的な力を手にしていた可能性が考えられる。
「その政治的な力が厳密にどんなものであったのかは、私たちにはわかりません」とリッシュ氏は言う。「しかし、このラ・アルモロヤの墓は、青銅器時代の女性の政治的な役割に疑問を投げかけています。従来の考え方が大きく問われているのです」
銀の冠含む豪華な副葬品、古代イベリア、青銅器時代の女性の役割に一石
2021.03.15
スペイン南東部、ラ・アルモロヤの遺跡で約4000年前の女性の墓が見つかったとき、この銀の冠が女性の頭蓋骨を飾っていた。(PHOTOGRAPH BY J.A. SOLDEVILLA, COURTESY OF THE ARQUEOECOLOGIA SOCIAL MEDITERRÀNIA RESEARCH GROUP, UNIVERSITAT AUTÒNOMA DE BARCELONA)
銀の冠を含む数々の副葬品とともに、現在のスペイン南東部で約4000年前に埋葬された女性が、一国の権力を握るほどの人物だった可能性が浮上している。3月11日付けで学術誌「Antiquity」に発表されたこの女性に関する論文は、ヨーロッパの青銅器時代初期における女性の役割を新たに問うものだ。また、国家権力はほぼ例外なく男性優位の家父長制社会の産物であるという、19世紀のドイツの社会思想家フリードリヒ・エンゲルス以来の考え方に疑問を投げかけている。
墓地はスペイン南東部の都市カルタヘナの北西約55キロ、森林地帯の丘にあるラ・アルモロヤ遺跡にあり、2014年に発掘された。この女性は一人の男性とともに埋葬されており、男性は配偶者だったようだ。放射性炭素による年代測定から、埋葬されたのは紀元前1700年ごろとされた。豪華な装飾品の状況から判断すると、男性よりも女性の方が上位にいた可能性があるという。
「これには2通りの解釈があります」と述べるのは、論文の共著者の一人で、スペイン、バルセロナ自治大学の考古学者ロベルト・リッシュ氏だ。「女性は王の妻に過ぎないとも、この女性自身が為政者であったとも考えられます」
当時この一帯で繁栄していたアルガル文化では、その副葬品から、女性は男性よりも早くから成人と見なされていたことがわかる。女の子であれば、6歳でもナイフや道具とともに埋葬されたが、男の子がそうされるのは十代になってからだ。
この文化の代表的な遺跡で、ラ・アルモロヤから80キロほど南のエル・アルガルでは、何十年もたってから女性が埋葬された墓を開け、他の男性や女性を合葬するという珍しい風習があり、これはたいへん栄誉あることと考えられていたようだ。また、2020年にリッシュ氏らが発表した論文によると、アルガル文化の墓に埋葬されていた身分の高い女性は、他の女性よりも多くの肉を食べていたという。このことからも、実際に女性たちが政治的な力を手にしていた可能性が考えられる。
「その政治的な力が厳密にどんなものであったのかは、私たちにはわかりません」とリッシュ氏は言う。「しかし、このラ・アルモロヤの墓は、青銅器時代の女性の政治的な役割に疑問を投げかけています。従来の考え方が大きく問われているのです」
● 百日
マサムネ | URL | 2021/10/27(水) 19:18 [EDIT]
マサムネ | URL | 2021/10/27(水) 19:18 [EDIT]
https://www.sankei.com/article/20211027-M45KCGAKCZO6JAKX75V2N75BDA/
北京五輪の外交ボイコットを 在日ウイグル人ら訴え
2021/10/27
北京冬季五輪の開催に反対する在日の香港やウイグルの人々=27日午後、東京都港区(奥原慎平撮影)
人権弾圧下の北京冬季五輪の開催に反対する在日のウイグルや南モンゴル、香港の人権活動家らは27日、東京都内で抗議集会を行った。中国政府による新疆(しんきょう)ウイグル自治区などでの人権侵害や香港の民主派弾圧が改善されない限り、日本政府は首脳や要人らの派遣を見送る「外交的ボイコット」を実施すべきだと呼びかけた。
27日は来年2月4日の北京五輪開幕の100日前にあたる。日本ウイグル協会や世界モンゴル人連盟などのメンバーら約20人は港区の中国大使館前で、中国政府に人権状況を確認する国際調査団の受け入れなどを求める声明文を読み上げた。
ウイグル協会のサウト氏は「諸民族を弾圧する中国政府に五輪を開催する資格があるのか。開催してもいいとなれば、(中国で)人権や自由、平等は無視されてしまう」と訴えた。
欧米諸国では北京五輪の外交的ボイコットを求める声が高まっている。米議会のペロシ下院議長は5月に各国首脳に外交的ボイコットを提唱。欧州連合(EU)の欧州議会や英議会も7月に中国の人権状況が改善されない場合は政府代表らに北京五輪への招待を断るよう求める決議を採択した。
岸田文雄首相は9月の自民党総裁選の討論会で、欧米から北京五輪ボイコットを求められた際の対応について「日本は欧米諸国と地政学的に違う立場にある。日本独自の判断をしなければならない」と述べるにとどめている。
北京五輪の外交ボイコットを 在日ウイグル人ら訴え
2021/10/27
北京冬季五輪の開催に反対する在日の香港やウイグルの人々=27日午後、東京都港区(奥原慎平撮影)
人権弾圧下の北京冬季五輪の開催に反対する在日のウイグルや南モンゴル、香港の人権活動家らは27日、東京都内で抗議集会を行った。中国政府による新疆(しんきょう)ウイグル自治区などでの人権侵害や香港の民主派弾圧が改善されない限り、日本政府は首脳や要人らの派遣を見送る「外交的ボイコット」を実施すべきだと呼びかけた。
27日は来年2月4日の北京五輪開幕の100日前にあたる。日本ウイグル協会や世界モンゴル人連盟などのメンバーら約20人は港区の中国大使館前で、中国政府に人権状況を確認する国際調査団の受け入れなどを求める声明文を読み上げた。
ウイグル協会のサウト氏は「諸民族を弾圧する中国政府に五輪を開催する資格があるのか。開催してもいいとなれば、(中国で)人権や自由、平等は無視されてしまう」と訴えた。
欧米諸国では北京五輪の外交的ボイコットを求める声が高まっている。米議会のペロシ下院議長は5月に各国首脳に外交的ボイコットを提唱。欧州連合(EU)の欧州議会や英議会も7月に中国の人権状況が改善されない場合は政府代表らに北京五輪への招待を断るよう求める決議を採択した。
岸田文雄首相は9月の自民党総裁選の討論会で、欧米から北京五輪ボイコットを求められた際の対応について「日本は欧米諸国と地政学的に違う立場にある。日本独自の判断をしなければならない」と述べるにとどめている。
● 百日目
マサムネ | URL | 2021/10/27(水) 19:22 [EDIT]
マサムネ | URL | 2021/10/27(水) 19:22 [EDIT]
https://news.livedoor.com/article/detail/21093631/
時事通信社
北京五輪で外交ボイコット論=米欧、人権侵害に反発―開催100日前
[画像] 北京五輪で外交ボイコット論=米欧、人権侵害に反発―開催100日前
写真2枚
中国・新疆ウイグル自治区などでの人権侵害に反発する欧米諸国で、来年2月の北京冬季五輪をめぐり、開会式などへの高官派遣を見送る「外交ボイコット」を求める声が高まっている。北京五輪への対応に関し、同盟国と「共通のアプローチ」を協議するとしているバイデン米政権の最終判断が各国の動向を左右しそうだ。
米議会では、民主党のペロシ下院議長が5月に各国首脳に外交ボイコットを提案。超党派で法案化の動きも出ている。共和党のルビオ上院議員らは今月21日、国際オリンピック委員会(IOC)に開催地変更を改めて要求した。ウイグル族迫害を「ジェノサイド(集団虐殺)」と認定する一方で、ボイコットに慎重な構えを崩さないバイデン政権への圧力が強まっている。
ただ、ソ連のアフガニスタン侵攻を受けた1980年のモスクワ五輪ボイコットのように、米国が外交ボイコットを主導するかは不透明だ。バイデン大統領は年内に、中国の習近平国家主席とオンライン形式の首脳会談を行う予定。この会談や再開した貿易協議の行方が五輪対応の「道しるべ」(米外交誌フォーリン・ポリシー)になるとみられる。
欧州では、英下院の外交委員会が6月、新疆の人権問題を受け、政府当局者による五輪式典の全面不参加を勧告。7月には外交ボイコットを求める非拘束決議が採択された。政府の方針は未定だが、決議案を主導したロートン議員(保守党)は「トラス外相が真剣に検討しているようだ」と述べ、ボイコット発動に期待を示した。
欧州議会も中国の人権問題に厳しい姿勢を見せる。7月8日に採択した決議では、中国政府が香港や新疆などでの人権侵害について「検証可能な改善」を示さない限り、政府代表や外交官に対する北京五輪への招待を辞退するよう加盟国や欧州委員会などに求めた。
欧州連合(EU)のミシェル大統領は15日、習氏との電話会談で、中国の人権状況への懸念を改めて表明。人権問題をめぐる対話継続の必要性を訴えた。
ドイツは政権移行期ということもあり、正式な立場は表明していない。ただ、第1党として政権獲得の可能性が強まる社会民主党(SPD)のフライターク下院スポーツ委員会委員長は11日、DPA通信に対し、ペロシ氏が提案した外交ボイコットに「共感する」と表明している。
時事通信社
北京五輪で外交ボイコット論=米欧、人権侵害に反発―開催100日前
[画像] 北京五輪で外交ボイコット論=米欧、人権侵害に反発―開催100日前
写真2枚
中国・新疆ウイグル自治区などでの人権侵害に反発する欧米諸国で、来年2月の北京冬季五輪をめぐり、開会式などへの高官派遣を見送る「外交ボイコット」を求める声が高まっている。北京五輪への対応に関し、同盟国と「共通のアプローチ」を協議するとしているバイデン米政権の最終判断が各国の動向を左右しそうだ。
米議会では、民主党のペロシ下院議長が5月に各国首脳に外交ボイコットを提案。超党派で法案化の動きも出ている。共和党のルビオ上院議員らは今月21日、国際オリンピック委員会(IOC)に開催地変更を改めて要求した。ウイグル族迫害を「ジェノサイド(集団虐殺)」と認定する一方で、ボイコットに慎重な構えを崩さないバイデン政権への圧力が強まっている。
ただ、ソ連のアフガニスタン侵攻を受けた1980年のモスクワ五輪ボイコットのように、米国が外交ボイコットを主導するかは不透明だ。バイデン大統領は年内に、中国の習近平国家主席とオンライン形式の首脳会談を行う予定。この会談や再開した貿易協議の行方が五輪対応の「道しるべ」(米外交誌フォーリン・ポリシー)になるとみられる。
欧州では、英下院の外交委員会が6月、新疆の人権問題を受け、政府当局者による五輪式典の全面不参加を勧告。7月には外交ボイコットを求める非拘束決議が採択された。政府の方針は未定だが、決議案を主導したロートン議員(保守党)は「トラス外相が真剣に検討しているようだ」と述べ、ボイコット発動に期待を示した。
欧州議会も中国の人権問題に厳しい姿勢を見せる。7月8日に採択した決議では、中国政府が香港や新疆などでの人権侵害について「検証可能な改善」を示さない限り、政府代表や外交官に対する北京五輪への招待を辞退するよう加盟国や欧州委員会などに求めた。
欧州連合(EU)のミシェル大統領は15日、習氏との電話会談で、中国の人権状況への懸念を改めて表明。人権問題をめぐる対話継続の必要性を訴えた。
ドイツは政権移行期ということもあり、正式な立場は表明していない。ただ、第1党として政権獲得の可能性が強まる社会民主党(SPD)のフライターク下院スポーツ委員会委員長は11日、DPA通信に対し、ペロシ氏が提案した外交ボイコットに「共感する」と表明している。
● 獨立
マサムネ | URL | 2021/10/28(木) 05:50 [EDIT]
マサムネ | URL | 2021/10/28(木) 05:50 [EDIT]
国連の台湾追放決議を「中国が悪用」 米重鎮議員が声明
2021/10/27
【ワシントン=渡辺浩生】米上院外交委員会の重鎮、共和党のジム・リッシュ議員は26日、1971年に国連が台湾の追放を認めた「アルバニア決議」について、「中国は決議を使って台湾を国連や関係機関の参加から不当に排除するばかりか、台湾人が国連ビルに入ることも阻止している」との声明を発表した。50年後の今、決議は台湾の国連排除の理由には当たらないとの姿勢を示している。
アルバニア決議は中国の国連加盟と台湾の追放を求めたもので、1971年10月25日、賛成多数で可決された。台湾の代表は決議案の表決に先立ち、総会議場から退場、国連から脱退した。
リッシュ氏は「この恥ずべき台湾排除は国連設立時の理念そのものを弱体化させている」と指摘し、米国と同盟・友好諸国は台湾の国連参加を支援すべきだと訴えた。超党派の米国の呼びかけに、日本や欧州の対応も注目される。
米国の台湾シフト鮮明 国連参加支持、対中包囲網と同時進行
2021/10/27
【ワシントン=渡辺浩生】ブリンケン米国務長官は26日、台湾の国連組織への参加を支持するとした声明を発表した。声明は国連が中国の加盟と台湾の脱退を決議してから今月25日で50年を迎えた節目を踏まえ、この間の民主主義の成熟化や新型コロナウイルスの防疫の成功例などから、「台湾の排除は国連と関連機関の重要な活動を弱らせる」と強調。他の国連加盟国にも同調を呼びかけた。
米国務省は22日には台湾外交部(外務省に相当)と台湾の国連や他の国際機関参加拡大に向けた高官協議をオンラインで開催。先立つ21日にはバイデン大統領が、台湾を防衛する責任があると明言するなど〝台湾シフト〟を鮮明にする。
バイデン政権は、台湾を「不可分の領土」として威圧を強める中国に対抗し、外交・軍事的な対中抑止戦略と同時並行で、国際社会に台湾が占める「スペース(空間)」の拡大を後押しする方針とみられる。
ブリンケン氏は、台湾の民主化成功が「透明性、人権の尊重、法の支配といった国連の価値観と一致する」と評価。先端技術経済や文化、教育などソフトパワー拠点としても不可欠であり、「米国は台湾を価値あるパートナー、信頼する友人と考える国連加盟国の一つだ」と強調した。
そのうえで、地球規模の複雑な課題に対処するには、2400万人の台湾市民を含めた国際社会の取り組みが必要とし、台湾の国連組織への「意味ある参加は政治問題ではなく現実的な課題だ」と訴えている。
声明は、「(台湾の)世界一級のコロナ対応からわれわれは多くを学んだが、台湾は世界保健機関(WHO)総会にいなかった」と指摘。台湾の科学者や人権活動家らが「(国連の)諸活動への参加を遮断されてきた」と、名指しを避けつつ台湾除外を図る中国を批判した。
声明は、台湾の「国連加盟」の是非には一切触れず、米国の「一つの中国」政策から逸脱していないと言明した。当面はWHOや国際民間航空機関(ICAO)など台湾が一定の影響力を持つ分野での参加を後押しするものとみられる。
ただ、今回の声明発表は中国の習近平国家主席が国連加盟50年を記念した演説を行った後だけに、中国を刺激するのは必至である。
中国は巨大な軍事・経済力と国連安全保障理事会・常任理事国の地位を駆使して親中国家を増殖させ、台湾と外交関係を持つ小国に断交を迫ってきた。
声明は、そうした中国の覇権主義に対抗し、民主主義の価値を共有する台湾の国際的な活動範囲の拡大を狙ったものだ。台湾傾斜を強める欧州などから賛同が増えれば、対中包囲網を重層化・複雑化できるという思惑もあるとみられる。
バイデン氏が台湾防衛の責任があると言明するなど、急速に深化する米国の台湾関与を前に、「台湾統一」を歴史的悲願とする習政権がどのような対抗手段をとるか、注視が必要だろう。
国連決議「台湾の声の代弁、中国に認めていない」=外交部
2021/10/26
(ワシントン、台北中央社)国連での中国の代表権を認めた「アルバニア決議」採択から50年を迎えた25日、外交部(外務省)の欧江安(おうこうあん)報道官は、決議は中国の代表権について決めただけだとし、中華人民共和国に台湾人民の声を国連機関において代弁することを認めたわけではないとの立場を示した。
国連に対しては、中国の政治的圧力に屈し、同決議を拡大解釈して台湾を排除するのをやめるよう要請。台湾は国際社会の期待に応じて貢献する準備ができているとし、国連はこれに応じ、台湾の有意義な参加を受け入れるべきだと述べた。
米議員からもこの決議に異議を唱える声が上がっている。上院議員のロバート・メネンデス氏(民主党)とジム・インハーフ氏(共和党)は、北京がこの決議を「意図的に誤用、曲解し、人々を誤解させてきた」と指摘し、台湾を支持するべきだと呼び掛けた。下院議員のマイケル・マコール氏(共和党)は、決議の中で台湾について「一切触れられていない」と強調した。(徐薇婷、游凱翔/編集:楊千慧
中台外相が欧州で火花 東欧歴訪の台湾に中国が巻き返し
2021/10/23
台湾の呉釗燮(ご・しょうしょう)外交部長(外相に相当)が東欧諸国を訪問し、関係を強化する中、中国の王毅国務委員兼外相は27日、ギリシャなど欧州4カ国の歴訪を開始、巻き返しに乗り出した。台湾としては、共産主義へのアレルギーが根強く残る旧ソ連圏の東欧を足場に、欧州でのプレゼンスを少しでも拡大したい考えだ。これに対し中国の習近平政権は、関係が特に良好な欧州の国々で中国との結び付きをアピールする戦略とみられる。(北京 三塚聖平、台北 矢板明夫)
現在、欧州で台湾と外交関係があるのはバチカンのみだが、台湾の蔡英文政権は、民主主義や自由といった欧州と共通の価値観を掲げて、欧州諸国との関係強化を図っている。中でも近年、急接近しているのが、共産主義に苦しんだ経験をもつチェコやリトアニアなど旧ソ連圏諸国だ。
呉氏は27日にチェコを訪れ、昨年訪台したビストルチル上院議長と会談した。26日には、隣国スロバキアで「台湾とスロバキアは自由や人権といった価値観を共有しており、貿易、投資、産業面で協力を強化すべきだ」などと演説した。
呉氏はその中で、中国を念頭に「独裁国家による軍事的恫喝(どうかつ)やサイバー攻撃、偽情報の流布などを組み合わせた『ハイブリッド戦』が増えており、台湾の民主主義が脅威にさらされている」と強調。「台湾は決して独りではない。同じ価値観を持つ仲間はたくさんいる」と述べ、中国を牽制(けんせい)した。
呉氏に先立ち、台湾の国家発展委員会の龔明鑫(きょう・めいきん)主任委員(閣僚)が団長を務める経済視察団も21日からリトアニアと東欧を訪問。25日にはチェコと経済貿易、産業分野での協力に向けた覚書を締結した。
新型コロナウイルスの世界的な流行や香港、ウイグル問題などを受け、欧州では中国への警戒論が強まっている。それと軌を一にするように、9月には欧州連合(EU)が貿易や投資などの分野で台湾と関係を深めることに意欲を示した。
台湾を「核心的利益」とする習政権としては、そうした流れを押しとどめることが喫緊の課題となっている。
王氏が今回、27~29日の日程で歴訪する欧州の国々はギリシャ、セルビア、アルバニア、イタリアだ。
中国外務省の汪文斌(おう・ぶんひん)報道官は25日の記者会見で、王氏が訪問する4カ国について「中国の欧州における重要な協力パートナーだ」と指摘した。イタリアは、中国の巨大経済圏構想「一帯一路」への参画を先進7カ国(G7)で初めて表明した国で、ギリシャやセルビアも中国がインフラ整備で影響力を及ぼしている。
アルバニアは、1971年10月に、台湾の蔣介石政権が保持していた国連での「中国」の代表権を中華人民共和国政府に認め、蔣政権の追放を求める「アルバニア決議」の提案国の一つだ。習政権は同決議の正当性を強調しており、王氏も同国訪問を通じてそうした主張を行うとみられる。
中国メディアは、王氏の訪問について「台湾当局者の欧州訪問がもたらすマイナスの影響を相殺することができる」と指摘した。
こうした中、EU欧州議会の議員団が来週、台湾を訪問するとも報じられており、中国側が激しく反発している。
習国家主席は26日、フランスのマクロン大統領と電話会談し、「フランスが、中国・EU関係の健全で安定した発展を推進するため、積極的な役割を果たすよう望む」と協力を求めた。
2021/10/27
【ワシントン=渡辺浩生】米上院外交委員会の重鎮、共和党のジム・リッシュ議員は26日、1971年に国連が台湾の追放を認めた「アルバニア決議」について、「中国は決議を使って台湾を国連や関係機関の参加から不当に排除するばかりか、台湾人が国連ビルに入ることも阻止している」との声明を発表した。50年後の今、決議は台湾の国連排除の理由には当たらないとの姿勢を示している。
アルバニア決議は中国の国連加盟と台湾の追放を求めたもので、1971年10月25日、賛成多数で可決された。台湾の代表は決議案の表決に先立ち、総会議場から退場、国連から脱退した。
リッシュ氏は「この恥ずべき台湾排除は国連設立時の理念そのものを弱体化させている」と指摘し、米国と同盟・友好諸国は台湾の国連参加を支援すべきだと訴えた。超党派の米国の呼びかけに、日本や欧州の対応も注目される。
米国の台湾シフト鮮明 国連参加支持、対中包囲網と同時進行
2021/10/27
【ワシントン=渡辺浩生】ブリンケン米国務長官は26日、台湾の国連組織への参加を支持するとした声明を発表した。声明は国連が中国の加盟と台湾の脱退を決議してから今月25日で50年を迎えた節目を踏まえ、この間の民主主義の成熟化や新型コロナウイルスの防疫の成功例などから、「台湾の排除は国連と関連機関の重要な活動を弱らせる」と強調。他の国連加盟国にも同調を呼びかけた。
米国務省は22日には台湾外交部(外務省に相当)と台湾の国連や他の国際機関参加拡大に向けた高官協議をオンラインで開催。先立つ21日にはバイデン大統領が、台湾を防衛する責任があると明言するなど〝台湾シフト〟を鮮明にする。
バイデン政権は、台湾を「不可分の領土」として威圧を強める中国に対抗し、外交・軍事的な対中抑止戦略と同時並行で、国際社会に台湾が占める「スペース(空間)」の拡大を後押しする方針とみられる。
ブリンケン氏は、台湾の民主化成功が「透明性、人権の尊重、法の支配といった国連の価値観と一致する」と評価。先端技術経済や文化、教育などソフトパワー拠点としても不可欠であり、「米国は台湾を価値あるパートナー、信頼する友人と考える国連加盟国の一つだ」と強調した。
そのうえで、地球規模の複雑な課題に対処するには、2400万人の台湾市民を含めた国際社会の取り組みが必要とし、台湾の国連組織への「意味ある参加は政治問題ではなく現実的な課題だ」と訴えている。
声明は、「(台湾の)世界一級のコロナ対応からわれわれは多くを学んだが、台湾は世界保健機関(WHO)総会にいなかった」と指摘。台湾の科学者や人権活動家らが「(国連の)諸活動への参加を遮断されてきた」と、名指しを避けつつ台湾除外を図る中国を批判した。
声明は、台湾の「国連加盟」の是非には一切触れず、米国の「一つの中国」政策から逸脱していないと言明した。当面はWHOや国際民間航空機関(ICAO)など台湾が一定の影響力を持つ分野での参加を後押しするものとみられる。
ただ、今回の声明発表は中国の習近平国家主席が国連加盟50年を記念した演説を行った後だけに、中国を刺激するのは必至である。
中国は巨大な軍事・経済力と国連安全保障理事会・常任理事国の地位を駆使して親中国家を増殖させ、台湾と外交関係を持つ小国に断交を迫ってきた。
声明は、そうした中国の覇権主義に対抗し、民主主義の価値を共有する台湾の国際的な活動範囲の拡大を狙ったものだ。台湾傾斜を強める欧州などから賛同が増えれば、対中包囲網を重層化・複雑化できるという思惑もあるとみられる。
バイデン氏が台湾防衛の責任があると言明するなど、急速に深化する米国の台湾関与を前に、「台湾統一」を歴史的悲願とする習政権がどのような対抗手段をとるか、注視が必要だろう。
国連決議「台湾の声の代弁、中国に認めていない」=外交部
2021/10/26
(ワシントン、台北中央社)国連での中国の代表権を認めた「アルバニア決議」採択から50年を迎えた25日、外交部(外務省)の欧江安(おうこうあん)報道官は、決議は中国の代表権について決めただけだとし、中華人民共和国に台湾人民の声を国連機関において代弁することを認めたわけではないとの立場を示した。
国連に対しては、中国の政治的圧力に屈し、同決議を拡大解釈して台湾を排除するのをやめるよう要請。台湾は国際社会の期待に応じて貢献する準備ができているとし、国連はこれに応じ、台湾の有意義な参加を受け入れるべきだと述べた。
米議員からもこの決議に異議を唱える声が上がっている。上院議員のロバート・メネンデス氏(民主党)とジム・インハーフ氏(共和党)は、北京がこの決議を「意図的に誤用、曲解し、人々を誤解させてきた」と指摘し、台湾を支持するべきだと呼び掛けた。下院議員のマイケル・マコール氏(共和党)は、決議の中で台湾について「一切触れられていない」と強調した。(徐薇婷、游凱翔/編集:楊千慧
中台外相が欧州で火花 東欧歴訪の台湾に中国が巻き返し
2021/10/23
台湾の呉釗燮(ご・しょうしょう)外交部長(外相に相当)が東欧諸国を訪問し、関係を強化する中、中国の王毅国務委員兼外相は27日、ギリシャなど欧州4カ国の歴訪を開始、巻き返しに乗り出した。台湾としては、共産主義へのアレルギーが根強く残る旧ソ連圏の東欧を足場に、欧州でのプレゼンスを少しでも拡大したい考えだ。これに対し中国の習近平政権は、関係が特に良好な欧州の国々で中国との結び付きをアピールする戦略とみられる。(北京 三塚聖平、台北 矢板明夫)
現在、欧州で台湾と外交関係があるのはバチカンのみだが、台湾の蔡英文政権は、民主主義や自由といった欧州と共通の価値観を掲げて、欧州諸国との関係強化を図っている。中でも近年、急接近しているのが、共産主義に苦しんだ経験をもつチェコやリトアニアなど旧ソ連圏諸国だ。
呉氏は27日にチェコを訪れ、昨年訪台したビストルチル上院議長と会談した。26日には、隣国スロバキアで「台湾とスロバキアは自由や人権といった価値観を共有しており、貿易、投資、産業面で協力を強化すべきだ」などと演説した。
呉氏はその中で、中国を念頭に「独裁国家による軍事的恫喝(どうかつ)やサイバー攻撃、偽情報の流布などを組み合わせた『ハイブリッド戦』が増えており、台湾の民主主義が脅威にさらされている」と強調。「台湾は決して独りではない。同じ価値観を持つ仲間はたくさんいる」と述べ、中国を牽制(けんせい)した。
呉氏に先立ち、台湾の国家発展委員会の龔明鑫(きょう・めいきん)主任委員(閣僚)が団長を務める経済視察団も21日からリトアニアと東欧を訪問。25日にはチェコと経済貿易、産業分野での協力に向けた覚書を締結した。
新型コロナウイルスの世界的な流行や香港、ウイグル問題などを受け、欧州では中国への警戒論が強まっている。それと軌を一にするように、9月には欧州連合(EU)が貿易や投資などの分野で台湾と関係を深めることに意欲を示した。
台湾を「核心的利益」とする習政権としては、そうした流れを押しとどめることが喫緊の課題となっている。
王氏が今回、27~29日の日程で歴訪する欧州の国々はギリシャ、セルビア、アルバニア、イタリアだ。
中国外務省の汪文斌(おう・ぶんひん)報道官は25日の記者会見で、王氏が訪問する4カ国について「中国の欧州における重要な協力パートナーだ」と指摘した。イタリアは、中国の巨大経済圏構想「一帯一路」への参画を先進7カ国(G7)で初めて表明した国で、ギリシャやセルビアも中国がインフラ整備で影響力を及ぼしている。
アルバニアは、1971年10月に、台湾の蔣介石政権が保持していた国連での「中国」の代表権を中華人民共和国政府に認め、蔣政権の追放を求める「アルバニア決議」の提案国の一つだ。習政権は同決議の正当性を強調しており、王氏も同国訪問を通じてそうした主張を行うとみられる。
中国メディアは、王氏の訪問について「台湾当局者の欧州訪問がもたらすマイナスの影響を相殺することができる」と指摘した。
こうした中、EU欧州議会の議員団が来週、台湾を訪問するとも報じられており、中国側が激しく反発している。
習国家主席は26日、フランスのマクロン大統領と電話会談し、「フランスが、中国・EU関係の健全で安定した発展を推進するため、積極的な役割を果たすよう望む」と協力を求めた。
● チェコ
マサムネ | URL | 2021/10/28(木) 05:55 [EDIT]
マサムネ | URL | 2021/10/28(木) 05:55 [EDIT]
チェコ上院議長「台湾の民主主義支援するのは私たちの義務だ」
2021年10月26日
チェコ上院議長「台湾の民主主義支援するのは私たちの義務だ」
台湾の呉※ショウ燮外交部長がヨーロッパ訪問中に面会する予定となっているチェコの上院議長がNHKの取材に応じ、「台湾と台湾の民主主義を支援するのは私たちの義務だ」と述べて関係を強化していく考えを強調しました。
台湾外交部によりますと、呉※ショウ燮外交部長は、26日にスロバキアで開かれるフォーラムで演説するほか、チェコを訪れ、大統領に次ぐ地位にあるビストルチル上院議長などと面会する予定です。
これを前にビストルチル上院議長は25日、NHKの取材に応じ、かつて自分も旧ソビエトの強い影響を受けていた共産主義政権下で、自由が制限される生活を送っていたと振り返ったうえで「台湾と台湾の民主主義を支援するのは私たちの義務だ」と述べ、関係を強化していく考えを強調しました。
また、呉部長の訪問に中国が強く反発していることについては「快く思わない人がいればとても残念だが、なにかに違反しているわけではないと確信している」として自由と民主主義を尊重する国として行動しているとの認識を示しました。
ビストルチル上院議長は去年、議員や企業関係者などおよそ90人の訪問団を率いて台湾を訪問し、蔡英文総統と会談したほか議会で演説していました。
※ショウは「かねへん」に「りっとう」
ヨーロッパ議会議員 台湾の呉外交部長と面会
ヨーロッパ議会のシュテファニッツ議員が25日、スロバキアの首都ブラチスラバでNHKの取材に応じ、台湾の呉※ショウ燮外交部長はすでにスロバキアに到着していて、面会したことを明らかにしました。
面会はブラチスラバのホテルで行われ、ヨーロッパ議会が、今月、EU=ヨーロッパ連合に対し、台湾との関係を強化するよう勧告する文書を採択したことなどについて、意見を交わしたということです。
シュテファニッツ議員は「台湾と、半導体をはじめ、新たな分野で協力を深めていくことをうれしく思っている。EUと台湾の間でさらなる協力の余地があると確信している」と話していました。
呉部長は、26日にスロバキアで開かれる政府高官やビジネス関係者らが参加するフォーラムで演説し、その後チェコを訪れ、大統領に次ぐ地位にあるビストルチル上院議長などと面会する予定です。
2021年10月26日
チェコ上院議長「台湾の民主主義支援するのは私たちの義務だ」
台湾の呉※ショウ燮外交部長がヨーロッパ訪問中に面会する予定となっているチェコの上院議長がNHKの取材に応じ、「台湾と台湾の民主主義を支援するのは私たちの義務だ」と述べて関係を強化していく考えを強調しました。
台湾外交部によりますと、呉※ショウ燮外交部長は、26日にスロバキアで開かれるフォーラムで演説するほか、チェコを訪れ、大統領に次ぐ地位にあるビストルチル上院議長などと面会する予定です。
これを前にビストルチル上院議長は25日、NHKの取材に応じ、かつて自分も旧ソビエトの強い影響を受けていた共産主義政権下で、自由が制限される生活を送っていたと振り返ったうえで「台湾と台湾の民主主義を支援するのは私たちの義務だ」と述べ、関係を強化していく考えを強調しました。
また、呉部長の訪問に中国が強く反発していることについては「快く思わない人がいればとても残念だが、なにかに違反しているわけではないと確信している」として自由と民主主義を尊重する国として行動しているとの認識を示しました。
ビストルチル上院議長は去年、議員や企業関係者などおよそ90人の訪問団を率いて台湾を訪問し、蔡英文総統と会談したほか議会で演説していました。
※ショウは「かねへん」に「りっとう」
ヨーロッパ議会議員 台湾の呉外交部長と面会
ヨーロッパ議会のシュテファニッツ議員が25日、スロバキアの首都ブラチスラバでNHKの取材に応じ、台湾の呉※ショウ燮外交部長はすでにスロバキアに到着していて、面会したことを明らかにしました。
面会はブラチスラバのホテルで行われ、ヨーロッパ議会が、今月、EU=ヨーロッパ連合に対し、台湾との関係を強化するよう勧告する文書を採択したことなどについて、意見を交わしたということです。
シュテファニッツ議員は「台湾と、半導体をはじめ、新たな分野で協力を深めていくことをうれしく思っている。EUと台湾の間でさらなる協力の余地があると確信している」と話していました。
呉部長は、26日にスロバキアで開かれる政府高官やビジネス関係者らが参加するフォーラムで演説し、その後チェコを訪れ、大統領に次ぐ地位にあるビストルチル上院議長などと面会する予定です。
● 独立
マサムネ | URL | 2021/10/28(木) 06:12 [EDIT]
マサムネ | URL | 2021/10/28(木) 06:12 [EDIT]
台湾の戒厳令下の人権迫害とその救援活動の貴重な記録
台湾独立建国聯盟日本委員長 王 明理
<「私たちのくらしと人権」~台湾国家人権博物館特別展>が9月15日から11月15日まで台北駐日経済文化代表処台湾文化センターで開催されている。
当時の孤立無援の台湾人のことや政治犯のことを知る者としては、台湾政府機関が堂々とこの問題を取り上げ展示することにも、朝日新聞や毎日新聞がこの展示について大きく報じたことにも、隔世の感を覚える。
戒厳令下で政府によって「政治犯」に仕立てられて投獄され、死刑や長期刑を宣告された幾多の人々。その数は数万を下らない。その人々を救う活動をしたのが、日本の「台湾の政治犯を救う会」の人々である。勇気をもって、台湾から政治犯のリストを持ち出した三宅清子さんをはじめ、この会のメンバーたちの活動に今も胸が熱くなる。そして、三宅さんが持ち出した政治犯のリストを掲載したのは、『台湾青年』である。
今回の展示室の中では、白色テロ被害者4名のインタビュー映像と、2008年に台湾で作成された「火線任務―台湾政治犯救援録」がリピート再生されていて、一見に値する。
「火線任務―台湾政治犯救援録」には二人の台湾独立建国聯盟盟員が出てくる。彭明敏博士の亡命を助けた宗像隆幸氏と、収監されていた台湾警備総司令部から出る時に、政治犯リストを持ち出した小林正成氏である。
他にも、政治犯が処刑される前に書いた自筆の遺書のコピーが展示され、その教養深い日本語の内容と達筆な日本語に胸がしめつけられる。
台湾人はなんと苦難に満ちた歴史を歩んできたことか。そして、なんと見事にそれを克服してきたことか。その陰に、日本の心ある人々の助力があったという事実。大きな意義のある特別展である。
展示は土平日の10時から17時まで(土日休み)
台湾文化センター(地下鉄銀座線・虎ノ門駅 出口1番、10番から徒歩約1分)
〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-1-12 虎ノ門ビル2階 電話:03-6206-6180
同展ウェブサイト(snet-taiwan.jp/twhr/)
開幕式の様子prtimes.jp/main/html/rd/p/000000078.000042392.html
台湾独立建国聯盟日本委員長 王 明理
<「私たちのくらしと人権」~台湾国家人権博物館特別展>が9月15日から11月15日まで台北駐日経済文化代表処台湾文化センターで開催されている。
当時の孤立無援の台湾人のことや政治犯のことを知る者としては、台湾政府機関が堂々とこの問題を取り上げ展示することにも、朝日新聞や毎日新聞がこの展示について大きく報じたことにも、隔世の感を覚える。
戒厳令下で政府によって「政治犯」に仕立てられて投獄され、死刑や長期刑を宣告された幾多の人々。その数は数万を下らない。その人々を救う活動をしたのが、日本の「台湾の政治犯を救う会」の人々である。勇気をもって、台湾から政治犯のリストを持ち出した三宅清子さんをはじめ、この会のメンバーたちの活動に今も胸が熱くなる。そして、三宅さんが持ち出した政治犯のリストを掲載したのは、『台湾青年』である。
今回の展示室の中では、白色テロ被害者4名のインタビュー映像と、2008年に台湾で作成された「火線任務―台湾政治犯救援録」がリピート再生されていて、一見に値する。
「火線任務―台湾政治犯救援録」には二人の台湾独立建国聯盟盟員が出てくる。彭明敏博士の亡命を助けた宗像隆幸氏と、収監されていた台湾警備総司令部から出る時に、政治犯リストを持ち出した小林正成氏である。
他にも、政治犯が処刑される前に書いた自筆の遺書のコピーが展示され、その教養深い日本語の内容と達筆な日本語に胸がしめつけられる。
台湾人はなんと苦難に満ちた歴史を歩んできたことか。そして、なんと見事にそれを克服してきたことか。その陰に、日本の心ある人々の助力があったという事実。大きな意義のある特別展である。
展示は土平日の10時から17時まで(土日休み)
台湾文化センター(地下鉄銀座線・虎ノ門駅 出口1番、10番から徒歩約1分)
〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-1-12 虎ノ門ビル2階 電話:03-6206-6180
同展ウェブサイト(snet-taiwan.jp/twhr/)
開幕式の様子prtimes.jp/main/html/rd/p/000000078.000042392.html
● ウイグル、チベットの祖霊?
マサムネ | URL | 2021/10/29(金) 09:29 [EDIT]
マサムネ | URL | 2021/10/29(金) 09:29 [EDIT]
謎に包まれた砂漠のミイラ、DNA分析で意外な起源が判明 中国北西部
タリム盆地で見つかったミイラの中から13体のDNAを分析。意外な起源を突き止めた/Wenying Li, Xinjiang Institute of Cultural Relics and Archaeology
2021.10.28
(CNN) 中国北西部の砂漠地帯で見つかった極めて保存状態の良いミイラ化した多数の遺体について、従来の予想と異なる起源を有していたことがDNA分析の結果明らかになった。
新疆ウイグル自治区のタリム盆地で主に1990年代に発見されたこれらのミイラは、舟の形をした棺(ひつぎ)の中に収められている。4000年以上の年月が経過しているにもかかわらず、体も衣服も驚くほど損傷がないことで知られる。砂漠の乾燥した空気で自然に保存され、顔の特徴や頭髪の色まで明確に識別できる。
西洋的な顔立ちや毛織物でできた衣服といった特徴のほか、チーズや小麦、雑穀も埋葬現場で見つかったことから、ミイラは遠い西アジアの大草原地帯の遊牧民か、中央アジアの山岳地帯やオアシスから移り住んだ農耕民ではないかと考えられていた。
ところが、中国、欧州、米国の研究者らがこれらのミイラ13体のDNAを分析し、初めてゲノム配列を解析したところ、従来の見方とは異なる実態が浮かび上がった。
新たな研究によると、これらのミイラは別の地域からやってきた人々ではなく、元来現地に暮らしていた集団で、氷河時代のアジアに住んでいた人間の子孫だとみられるという。
ハーバード大学で人類学を専攻するクリスティーナ・ワリナー准教授は、当該のミイラについて「実際には遺伝子学上極めて孤立した地元の人々であるという有力な証拠が見つかった」と述べた。同氏が執筆した研究論文は、27日刊行の科学誌ネイチャーに掲載されている。
「ただ遺伝的な孤立とは対照的に、彼らは近隣の遊牧民や農耕民から新しい知識や技術を広く取り入れていたようだ。一方で、他のどの集団にも共通しない独自の文化的要素も発展させていた」(ワリナー氏)
乾燥した砂漠の風土の中で自然にミイラ化した青銅器時代の女性
研究者らが遺伝情報を調べたのはタリム盆地のミイラの中でも最古の部類で、その起源は3700~4100年前にさかのぼる。それと併せて、さらに北に位置するジュンガル盆地で見つかった5人分の遺体のゲノム解析も行った。こちらは4800~5000年前のもので、同地域の人間の遺体としては最も古い。
研究の結果、タリム盆地のミイラには同時期に生きていた他の集団と混合(子どもを作ることを意味する科学用語)した兆候が見られないことが分かった。ミイラの直接の祖先に当たる集団は、氷河時代には広範囲に存在していたものの、その末期の約1万年前までにほとんどが姿を消したという。
古代北ユーラシア人と呼ばれるこれらの人々は狩猟採集生活を送っていた集団で、現代人の遺伝情報にはごくわずかな痕跡しか残っていない。遺伝情報中の比率が最も高いのはシベリアや米州の先住民族だとされている。タリム盆地で上記の年代にさかのぼってその存在が確認されたのは予想外の発見だった。
一方、新疆のより北方で採取した遺伝子サンプルからは、青銅器時代に異なる集団が広範な混合を行っていた兆候が見つかった。このことからも、遺伝子的に孤立したタリム盆地のミイラの事例がいかに特筆すべきものかが分かる。
とはいえ彼らの起源については、まだ最終的な結論に至っていない公算が大きい。今回の研究対象は単一の墓地で見つかったミイラであり、タリム盆地の複数の墓地を広範囲に調べれば、別の遺伝子上のつながりを示唆する発見があるかもしれないからだ。
ワシントン大学で人類学を専攻するマイケル・フラケッティ教授は、この地域から太古の遺伝子サンプルが得られるのはまだ比較的まれなことであり、ヒマラヤやチベットからの遺伝的な影響が見つかる可能性があると言及した。
タリム盆地で見つかったミイラの中から13体のDNAを分析。意外な起源を突き止めた/Wenying Li, Xinjiang Institute of Cultural Relics and Archaeology
2021.10.28
(CNN) 中国北西部の砂漠地帯で見つかった極めて保存状態の良いミイラ化した多数の遺体について、従来の予想と異なる起源を有していたことがDNA分析の結果明らかになった。
新疆ウイグル自治区のタリム盆地で主に1990年代に発見されたこれらのミイラは、舟の形をした棺(ひつぎ)の中に収められている。4000年以上の年月が経過しているにもかかわらず、体も衣服も驚くほど損傷がないことで知られる。砂漠の乾燥した空気で自然に保存され、顔の特徴や頭髪の色まで明確に識別できる。
西洋的な顔立ちや毛織物でできた衣服といった特徴のほか、チーズや小麦、雑穀も埋葬現場で見つかったことから、ミイラは遠い西アジアの大草原地帯の遊牧民か、中央アジアの山岳地帯やオアシスから移り住んだ農耕民ではないかと考えられていた。
ところが、中国、欧州、米国の研究者らがこれらのミイラ13体のDNAを分析し、初めてゲノム配列を解析したところ、従来の見方とは異なる実態が浮かび上がった。
新たな研究によると、これらのミイラは別の地域からやってきた人々ではなく、元来現地に暮らしていた集団で、氷河時代のアジアに住んでいた人間の子孫だとみられるという。
ハーバード大学で人類学を専攻するクリスティーナ・ワリナー准教授は、当該のミイラについて「実際には遺伝子学上極めて孤立した地元の人々であるという有力な証拠が見つかった」と述べた。同氏が執筆した研究論文は、27日刊行の科学誌ネイチャーに掲載されている。
「ただ遺伝的な孤立とは対照的に、彼らは近隣の遊牧民や農耕民から新しい知識や技術を広く取り入れていたようだ。一方で、他のどの集団にも共通しない独自の文化的要素も発展させていた」(ワリナー氏)
乾燥した砂漠の風土の中で自然にミイラ化した青銅器時代の女性
研究者らが遺伝情報を調べたのはタリム盆地のミイラの中でも最古の部類で、その起源は3700~4100年前にさかのぼる。それと併せて、さらに北に位置するジュンガル盆地で見つかった5人分の遺体のゲノム解析も行った。こちらは4800~5000年前のもので、同地域の人間の遺体としては最も古い。
研究の結果、タリム盆地のミイラには同時期に生きていた他の集団と混合(子どもを作ることを意味する科学用語)した兆候が見られないことが分かった。ミイラの直接の祖先に当たる集団は、氷河時代には広範囲に存在していたものの、その末期の約1万年前までにほとんどが姿を消したという。
古代北ユーラシア人と呼ばれるこれらの人々は狩猟採集生活を送っていた集団で、現代人の遺伝情報にはごくわずかな痕跡しか残っていない。遺伝情報中の比率が最も高いのはシベリアや米州の先住民族だとされている。タリム盆地で上記の年代にさかのぼってその存在が確認されたのは予想外の発見だった。
一方、新疆のより北方で採取した遺伝子サンプルからは、青銅器時代に異なる集団が広範な混合を行っていた兆候が見つかった。このことからも、遺伝子的に孤立したタリム盆地のミイラの事例がいかに特筆すべきものかが分かる。
とはいえ彼らの起源については、まだ最終的な結論に至っていない公算が大きい。今回の研究対象は単一の墓地で見つかったミイラであり、タリム盆地の複数の墓地を広範囲に調べれば、別の遺伝子上のつながりを示唆する発見があるかもしれないからだ。
ワシントン大学で人類学を専攻するマイケル・フラケッティ教授は、この地域から太古の遺伝子サンプルが得られるのはまだ比較的まれなことであり、ヒマラヤやチベットからの遺伝的な影響が見つかる可能性があると言及した。
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