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白雪姫と七人の小坊主達
なまあたたかいフリチベ日記
DATE: 2021/03/23(火)   CATEGORY: 未分類
中陰(仮住まい)の日々
 三月四日に立て直した自宅に戻り、トラック四台分のゴミ引っ越し荷物の荷ほどきが、いつ果てるともなく続いている。

 捨てる決心がつかずに仮住まいにもって行ったものを、また新しい自宅にもって戻り、まだ捨てる決心がつかないため、引っ越しとはゴミが右往左往することなのだと思う。

 一区切りついたので、仮住まい中の心理変化について忘れない内に記録しておきたい。生まれた時から同じ家に住み続けていた自分にとって、自宅が更地になり、新しい自宅にもどるまでは本当に心許なく、仏教でいう「中陰」すなわち、肉体が死んだ後、意識が次の体に入るまでの過渡期のような気分であった。以下三期(阿倍仲麻呂期、住めば都期、遷宮期)にわけてお話ししたい。

●阿倍仲麻呂期

9月2日 

 仮住まいに引っ越す。仮住まいは駅から遠く、風呂場にナメクジがでるほど古く,押し入れに白塗りの子がでてきそうな昭和物件。はじめは「何か」がいるような気がして怖くて仕方がなかった。

 その上、アコギな不動産業者は、ペットが傷つけないように襖と障子をはずして住めと言うので、夏は暑く冬は八寒地獄でつらいのなんの。その上配電が悪く鳥の部屋と猫の部屋の両方のエアコンをつけるとブレーカーがおちる。一階と二階のリビングを同じブレーカーにまとめるってどんな仕様よ。さらに、リビングの電気が壊れ、ガスが漏れ2回も業者が修理に入った。

 こんな貸し家であったたため、引っ越し当初は自宅が恋しく、引っ越しの疲労もあり、めまい・頭痛・急激な視力低下など体調絶不調。遠回りして自宅近くのスーパーで買い物をすると、今はない自宅に戻りたくなりメンタルも絶不調。引っ越しの日がくしくも満月であったため、満月をみるたびに、「あと何回満月がくれば自宅に戻れる」と指折り数え、気分は唐の長安で月をみて故郷を懐かしんだ阿倍仲麻呂

 生まれ育った家が解体されるのは見るにたえないので、引っ越した後は、自宅方面に足を向けることを意識的に避けていたが、一度夜中に用があって自宅近くまでいった時、遠目に家があったはずの場所に闇の空間が拡がっているのを見てしまい、何ともいえない暗い気持ちになった。

10月3日
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 しかし、自宅がなくなった現実を直視せねばならない日がやってきた。地鎮祭である。この日、工事関係者ならびに施工主が集まってお祓いをうけ、工事の安全を祈願する(私はあらゆる験を担ぐ)。庭の一角を残して更地になったわが家を見るのはとてもつらかった。庭にいた蛙やヤモリの行く末を考えると胸が痛い。本当はボロ屋で死にたかった。

 丁度この時期、愛鳥(オカメインコのごろう様) の一族である合気道道場の二階で自由にいきる58羽のオカメインコたちも、道場主がなくなって里子にだされ離散したため、私も愛鳥もともに難民である。帰る家がなくなるというのは本当に心許ない。メンタル中陰である。

10月20日
 この日、あらかた仕上がった自宅の基礎に、地鎮祭で授かった人形(ひとがた)と興福寺の鎮め物の中にもある魔除けの水晶玉を、浄水で清めて基礎の四方に埋めた。

 折角チベットを研究しているので、チベットでは新しい家を建てるときどんなものを基礎に埋めるのかを清風学園の平岡先生に伺う。先生「チューロ・リンポチェに聞いてみます」と勢いよく請け合われた。

 暫くして電話があり「リンポチェが砂マンダラの砂がいいというので、ガワン先生がギュメ大僧院の座主をつとめていらした時御作りになった、グヒヤサマージャの砂マンダラの砂をほんとうに数粒ですがおわけします。この砂は亡くなられた方の額につけると良い転生をするというお加持のあるものです」とのこと。
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 なので新居の基礎には水晶玉と砂マンダラの砂が埋まっている。

●住めば都期
 
 12月7日 

棟上げ式。朝十時から工事関係者が揃いふみで骨組みができた自宅の内覧をする。更地になった時に極限まで不安定になったわが精神は、家の形がともかくもできたことにより、この日を境に安定し始めた。何事もなければ同じ間取りで同じ庭がみえるこの家に来年三月には入れる。転生先の肉体がきまったような安心感(笑)。
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 また、この頃、不思議なもので、仮住まいになじんできた。おそらく、愛鳥と愛猫、チベットのご本尊群が入ったことにより、呪われた昭和家屋は「私の家」になってきたのだ。

 気がつけば仮住まいの二階の西向きの窓は見晴らしがよく、朝焼け夕焼けの富士山をみることができ、夜になるとコスギのビル群の夜景が美しい。また目の前には公園があり、秋は紅葉が美しく、初春は梅の香りが楽しめた。晴れた日、人がいないのをみはからって、昼ご飯をお盆にのせて公園で食べたら気持ちよかった。
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 また、近くに大学のキャンパスや風致地区となっている公園があるため、散歩や買い物が楽しい。ナメクジがでたり、下水が臭ったり、あちこち故障したりと、とさまざまな障害に直面しつつも、朝美しい富士山をみると「まっいっか」と全てがどうでもよくなった。

 仮住まいの目の前には江戸時代からの聖地を結ぶ古い道があり、裏手に地域で唯一残った幕末の郷倉があり、徒歩数分のところに鎮守の神社もある。家から道をみると江戸時代の巡礼が歩いているのがみえるようで歴史の学徒として嬉しいロケーションであった。
 
 12月21日 
 冬至の日の夜 約400年ぶりに超接近した木星と土星が二階の窓からきれいにみえた。空が開けている家はそれだけで精神衛生にいい(写真は冬至の日に近辺でとった写真のプレビュー。朝は富士山がきれいにみえ夜は金星と土星がきれいだった)。
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2021年1月1日
 年明けとともに鎮守さまに初詣。コロナを理由に毎年のお振る舞いの甘酒はなしとのことで、神主さんにお祓いをしていただき、福箸を授かる。しかし、今年初めてなので例年との差がわからず結構満足する。この鎮守様、仮住まいから駅前に買い物にいく途中にあり、富士山が見える絶景ポイントであり、中陰の間、アホほど通った。

 一月から二月にかけて、自宅は内装工事が入り、やがて足場がはずれ、配線工事が入り、完成に近づいていった。

 2月13日(土)
 23時08分頃、福島県沖を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生した。仮住まいは武蔵野の斜面にたっているので(だから見晴らしがいい)、この地震でものすごい揺れてびびった。新築自宅は地震・火災・大風・豪雨に強い造りとのことなので、ひっこせばこの不安はなくなるはず。

●新居へ遷宮

 2月27日
 関係者が集まって、自宅の仕上がり具合の確認が行われた。引き渡しは書類の都合で三月四日となるが、事実上はこの日が竣工日。奇しくも引っ越しの日より六回目の満月の日、さらにチベット暦正月15日の吉日であった。

 3月4日
 新居の鍵の引き渡しと同時に引っ越しを行った。造園業者に70万円とられたキンモクセイの移植はこの前日に搬入されていた。全体に外構にはいろいろ問題があった。引っ越し当日、キレイなものを先にいれるのが縁起がいいというので、まずは我が家のご神体、お鳥様とターラー尊を院生W くんに車だしてもらっておうつしする。

それからトラック四台で家具や本のはいったダンボール箱を運ぶ。業界では学者の引っ越しは本が多いので大変と言われているらしいが、運ぶ人はまだいい。この箱をあけて本棚にうつす私はもっと大変である。

 3月6日
 仮住まいを明け渡す手続きを行う。何もかも運び出された家はまた前と同じ気味の悪い空き家に戻った。これは私がこの家を自宅とみなさなくなったことによるものなのか、カラッポであることがそうみさせているのか、どちらかと言えば後者ではないかと思う。

 二年前淡路島にリトリートをたてたYさんは、こうおっしゃる。

私はリトリートを建てたあとも、仕事で東京や大阪に滞在することが多くて、リトリートに本当に腰を落ち着けたのは建って一年後だったんです。そうして落ち着いたある朝、なんか吉祥な感じがするので、庭にでてみると、私がこの土地を買う前からあった涸れ井戸に水が湧いていたんですよ。

 彼女曰く家でも精神でもカラッポのままだとよくないものがはいってくるのだという。

 そうか。何もない家はただの器であり、そこに誰かが住んで、愛するものを守り、良い仕事をしていくうちにその場がよいもの=自分の家になっていくのか。うちには涸れ井戸はないが、この器としての家を良い感情で満たし、論文や仕事が泉のようにわいてくる場にしていかなければならない。

 
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● 引越とぅくぱ
マサムネ | URL | 2021/03/24(水) 20:36 [EDIT]
https://www.taiwanfesta.com/
タワー台湾祭 2021GW』を、2021年4月16日(金)~5月16日(日)に開催いたします。
6回目となる今回は、台湾の魅力をもっと知ってもらおうと、パイナップルでも有名な台湾のイメージを表現し、台南の色鮮やかなランタンや夜空をイメージした装飾、毎回好評の台湾占い、あまり知られていない観光名所紹介パネルの展示などを行う会場で、日本ではなかなか味わえない台湾各地の本格「夜市グルメ」が味わえます。
開催期間中、東京タワー特設会場が台湾色に染まります。ぜひ台湾の空気を全身で感じてください!

本イベントでは台湾祭にご協力いただいております台湾農業委員会様と、この時期に旬を迎える「台湾パイナップル」の協力企画を行います。
・入場特典として台湾パイナップルを選択可能!
・全長3.8M! 台湾パイナップル巨大オブジェが出現!
・台湾パイナップル即売
・特別メニュー:完熟台湾パイナップルサワー
また、日本と台湾の更なる交流の橋渡しとして、4/17(土)東京タワーを1日限定で「台湾パイナップルカラー」にライトアップし、日頃「東京タワー台湾祭」をご支援いただいている皆様と御一緒に台湾へメッセージを送る予定です。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/250627/LL_img_250627_1.png
東京タワー台湾祭 2021GW

会場では、台湾各地を代表する夜市屋台の大人気台湾グルメが味わえます。
台湾グルメは、台湾風炊き込みご飯の「油飯(ヨウファン)」、台湾の駅弁として人気の高い「排骨飯(パイクーハン)」、台湾の朝ご飯といわれる豆乳スープ「鹹豆漿(シェントウジャン)」、小麦粉の生地にネギの細切りを織り交ぜ、油でジュウジュウと焼いた「葱油餅(ツォンユーピン)」、九フン名物プニプニ餅肉団子「肉圓(バーワン)」。スイーツもタピオカドリンク、マンゴーをたっぷり使ったかき氷「芒果冰」など、本格的な台湾夜市グルメがたくさん登場します。もちろん、日本でも大人気の小籠包・大鶏排・牛肉麺・魯肉飯など台湾祭定番メニューもご用意しております。
また、会場に来られない方もオンラインショップにて台湾祭グルメをお楽しみいただけますので是非ご利用ください。
( https://shopping.taiwanfesta.com/ )
● 引越粟粥
マサムネ | URL | 2021/03/24(水) 20:41 [EDIT]
ウズベキスタンの王、アワがゆ食べていた? 食料庫発見
渡辺元史2021年3月5日
食料庫から炭化した状態で見つかったアワ=帝塚山大学提供
シルクロードの要衝として知られる中央アジア・ウズベキスタンのサマルカンドの城塞(じょうさい)で、8世紀の食料庫が見つかった。炭化したアワやハチミツもあり、ワインを入れていたとみられる大がめもあった。食料庫は玉座近くにあり、王族の食材だった可能性があるという。
 帝塚山大学(奈良市)の宇野隆夫客員教授(考古学)が5日に発表した。帝塚山大は、国立民族学博物館(大阪府吹田市)などと共同で、2019年9月に調査した。発掘場所はサマルカンド市中心部の東南約30キロに位置するカフィル・カラ城。シルクロードの交易拠点、軍事拠点というだけでなく、王の離宮だったとみられる。
 食料庫跡(幅3.1メートル、奥行き11.2メートル)は焼失した地層から見つかった。アラブ勢力のウマイヤ朝が中央アジアを攻めたときに焼かれたとみられる。同様の食料庫は、エーゲ海のクレタ文明でもみられるといい、食料庫が玉座の近くにある特徴も似ているという。
 食料庫跡では、東アジアでよく食べられていたアワが炭化した状態で大量に見つかり、炭化したマメやニンニクも発見された。ギリシャ文明で好まれたハチミツとみられる物質も小型の水差しに炭化した状態で残っていた。
● 引越トルコ
マサムネ | URL | 2021/03/24(水) 20:45 [EDIT]
ウズベキスタン・サマルカンドにトルコ総領事館開設
ウズベキスタンのサマルカンドにトルコ共和国総領事館が開設された。
07.03.2021 ~ 23.03.2021
3月7日、在サマルカンド・トルコ共和国総領事館が開設された。
開設式に、ウズベキスタンを公式訪問中のトルコ共和国外務省のメヴリュト・チャウショール大臣、ウズベキスタンのアジズ・アブドゥハキモフ観光担当副首相、ウズベキスタン外務省のアブドゥラジズ・カミーロフ大臣、タシュケント駐在のオルガン・ベカル大使、サマルカンド駐在のサーリヒ・ジャネル総領事が出席した。
チャウショール大臣は、開設式で祝辞を述べた。
在サマルカンド・トルコ共和国総領事館は、トルコの祖国であるウズベキスタンとの永遠の兄弟愛の新たなシンボルとなると表明したチャウショール大臣は、総領事館の開設は2020年にレジェプ・ターイプ・エルドアン大統領とウズベキスタンのシャフカット・ミルジヨーエフ大統領により宣言されたと振り返った。
チャウショール大臣は、「ウズベキスタンを最初に承認した国はトルコである。ウズベキスタンに最初に大使館を開設した国もトルコである」と述べた。
サマルカンドに総領事館を開設する決定をしたのはトルコが初めてだが、兄弟国カザフスタンも少し前にサマルカンドに総領事館を開設したことに触れたチャウショール大臣は、「もちろんウズベキスタンにあるどのトルコの外交使節団の公館も重要だが、我が文明のいにしえの都市サマルカンドにこの総領事館が開設された意味は大きい」と述べた。
短時間で開設式の準備をしたジャネル総領事に感謝の意を表したチャウショール大臣は、ベカル大使が最近特命全権大使に任命されたことはトルコがウズベキスタンとの関係に置いている重要性を表していると述べた。
チャウショール大臣は、「在サマルカンド・トルコ共和国総領事館は、ここで暮らすトルコの国民とウズベキスタンの国民に奉仕する」と述べると共に、3月8日の国際女性デーも祝福した。
● 仮住まいよりの来訪者
マサムネ | URL | 2021/03/24(水) 20:52 [EDIT]
チベット亡命政府首相の来日を調整 4月に議連で講演2021.3.19
 超党派の日本チベット国会議員連盟(会長・下村博文自民党政調会長)が4月27日に国会内で開く会合に、チベット亡命政府のロブサン・センゲ首相を招くことで調整していることが分かった。センゲ氏は、中国・チベット自治区の人権状況などについて講演する予定。
 関係者によると、新型コロナウイルスの影響で来日できない場合は、リモートによる講演会も検討している。安倍晋三前首相も出席する方向で調整している。
 チベット亡命政府は、1959年のチベット動乱をきっかけにインドへ亡命したダライ・ラマ14世が樹立。センゲ氏は2011年から首相を務め、世界各地でチベット人を取り巻く現状を伝え、支援を訴えている。
● 引越ブータン
マサムネ | URL | 2021/03/25(木) 05:19 [EDIT]
映画『ブータン 山の教室』概要
監督・脚本: パオ・チョニン・ドルジ/2019年/ブータン/ゾンカ語、英語/110分/シネスコ/
英題: Lunana:A YAK IN THE CLASSROOM
後援: 在東京ブータン王国名誉総領事館
協力: 日本ブータン友好協会
配給: ドマ
公式サイト: https://bhutanclassroom.com/
©2019 ALL RIGHTS RESERVED

アジアの山岳国ブータンから届いた感動作『ブータン 山の教室』、4月3日から公開!
2021年03月19日(金)
ブータンは山の国。九州と同じぐらいの面積に、7000m級の山々を抱える。敬虔な仏教国で、経済発展よりも“精神的豊かさ”を国是としていることでも有名だ。しかし、2000年代直前のインターネット解禁により、かの国もグローバル化の波に洗われ、私たちにとっても他人事でない問題を抱えることになった。それは世界の均質化と多様性の喪失。そんな普遍的で重厚なテーマが込められた映画『ブータン 山の教室』がこの春公開される。
*****
主人公の青年ウゲンは、ブータンの首都ティンプーで暮らす“都会っ子”の新米教師。日々満たされない何かを抱える彼には大きな夢があった。それは教職を辞し、オーストラリアに渡って音楽の道に進むこと。しかし、ある日、役所に呼び出され、ブータンでも随一の秘境の村へ赴任するよう命じられる。
ルナナ村はブータン北部に位置し、7000m級の山をはさんでチベットと隣接する山奥の集落。標高4800mにある村までは、1週間強の険しいトレッキングを強いられる。やっとたどり着いたウゲンを待ちかまえていたのは、電気もなく(もちろんスマホは圏外で)、黒板もなければ教材もない廃屋のような学び舎だった。粗末な環境のもと授業を行なう自信を失ったウゲンは即刻、町へ逃げ帰ろうと決意するが……。
慎ましやかだが陽気で朗らかな村人たち、好奇心に目を輝かせた礼儀正しい生徒たち。無垢な彼らの存在に、ウゲンは少しずつ心を開き、自身の居場所を見いだしていく。
現代社会においては、まるでお伽話のような風景が展開するが、ルナナは実在する集落で、この作品は実際そこに住む人たちの参加を得て撮影されたという。雄大な自然と、そこにある本物の暮らし。観賞後は、それらの行く末を案じて少し切なくもなるが、それでもなお温かな気持ちに包まれるのは、主人公ウゲンがこの地で得た幸せの手触りは、その後の彼の人生を支え続けることが予感されるからである。
*****
映画『ブータン 山の教室』は、2021年4月3日(土)より、東京・岩波ホールほかにて全国順次公開。
● チベット国旗は翻るの画
マサムネ | URL | 2021/03/25(木) 21:21 [EDIT]
https://www.taiwannews.com.tw/en/news/4158238
US Congressman sees Taiwan as member of Asian NATO
Representative Scott Perry proposes 'Taiwan PLUS Act'
By Matthew Strong, Taiwan News, Staff Writer
2021/03/23
United States Representative Scott Perry has put forth a proposal for a “Taiwan PLUS Act,” which would see the nation become a member of an Asian version of the North Atlantic Treaty Organization (NATO), reports said Tuesday (March 23).
The Pennsylvania Republican’s plan would give Taiwan the same level of treatment in terms of arms sales as the other “NATO Plus” candidates, such as Australia, New Zealand, Japan, South Korea, Israel, and eventually India, the Liberty Times reported.
Perry, who sits on the House Foreign Affairs Committee, wants the U.S. to take an even stronger stance against Beijing and even recognize Taiwan diplomatically. He said the legislation he proposed would improve military capabilities against China and that if it becomes law, Taiwan could be regarded as a country in all relevant laws and regulations within five years, Perry said.
Every five years, the secretary of state would have the right to extend the measure if it is found to serve the national security interest.

マサムネ | URL | 2021/03/26(金) 05:48 [EDIT]
ウイグル問題、動く自民 党本部に初招待 協会幹部「もっと圧力を」
2021.3.25
自民党人権外交PTで発言する日本ウイグル協会の于田ケリム会長(中央)=25日午後、東京・永田町の自民党本部(春名中撮影)
 中国新疆(しんきょう)ウイグル自治区の少数民族などが直面する人権侵害の改善に向け、自民党が本腰を入れ始めた。党人権外交プロジェクトチーム(PT)は25日、党本部で日本ウイグル協会の幹部から迫害の実態を聞き取った。党幹部や閣僚経験者らも同日、中国の人権状況を非難する国会決議を各党に働きかけていく方針を確認。中国批判を展開する国際社会との連携を強める構えだ。
 ウイグル協会の于田(うだ)ケリム会長は党PTの会合で「もっと圧力をかけないと助けることができない。日本の政党の皆さまには明確な活動をやってもらいたい」と訴えた。少数民族の人権活動家が正式に党本部に招かれるのは初という。
 ウイグル人をめぐる人権状況は悪化している。国連は2018年時点で最大100万人が収容所に拘禁されていると報告。不妊手術の強制や施設内の虐待を訴える証言や動画も絶えない。
 党PTはチベット亡命政権の代表機関、ダライ・ラマ法王日本代表部事務所幹部の意見聴取も近く予定している。中国側は迫害を否定しているため、在日中国大使館の主張も聞いた上で、5月にも少数民族問題に関する政府への提言をまとめる方針だ。
 人権問題を重視する米国や英国、欧州連合(EU)などは対中圧力を強めており、今月下旬には中国当局者に対し資産凍結などの制裁を発動した。ただ、日本は制裁を科すための根拠法を欠いており、他国との足並みはそろっていない。
 腰が重い政府とは対照的に、国会ではウイグルやチベット、内モンゴル、香港の人々への支援法の整備などを盛り込む国会決議の採択に向けた動きが進んでいる。超党派議員連盟の「日本ウイグル国会議員連盟」や「対中政策に関する国会議連(JPAC)」などの幹部は25日、各党に働きかけて早期の決議を目指す方針を確認した。
 党PT関係者は「党内の親中派の影響で行動が遅れた。国会決議を出せたとしてもスタートラインにすら立てていない」と述べ、対応の遅れを早急に取り戻す必要性を強調した。(奥原慎平)

マサムネ | URL | 2021/03/26(金) 05:52 [EDIT]
日本ゆかりの著名ウイグル人の行方不明者リストを公表 日本ウイグル協会
2021.3.25
党会合出席のため自民党本部を訪れた日本ウイグル協会の幹部ら=25日午後、東京・永田町の自民党本部(春名中撮影)
 在日ウイグル人らでつくる日本ウイグル協会は25日、日本とゆかりのある著名人で、中国新疆(しんきょう)ウイグル自治区で行方が分からないウイグル族のリストを公表した。自治区の収容所に収監されているとみられ、同協会は自民党の人権外交プロジェクトチーム(PT)にリストを提出し、中国側に安否を確認してもらうように求めた。
 リストは、九州大の研究者らと長年共同研究したタシポラット・ティップ元新疆大学長(2017年3月、行方不明)や、東京外国語大の研究者と共著でイスラム聖堂に関する本を出版したラヒレ・ダウット新疆大教授(17年12月、同)ら9人。
 リスト提出後、同協会のレテプ・アフメット副会長は記者団の取材に応じ、「ウイグルの文化を引っ張ってきた人が(自治区で)大量にいなくなっている。日本の大学で育った知識人もいる。外交ルートを使い、この人たちがどうなっているのか中国に問いただしてもらいたい」と訴えた。
 PTの鈴木憲和座長は「PTだけではなく、多くの議員とも共有する機会を作らないといけない」と記者団に語った。

マサムネ | URL | 2021/03/26(金) 05:57 [EDIT]
中国外相訪問で抗議デモ トルコのウイグル族
2021年3月25日
当局に拘束されてから行方が分からなくなった娘の写真を手に、中国政府に抗議するウイグル族の男性=25日、イスタンブール
 【イスタンブール時事】トルコの最大都市イスタンブールで25日、中国の王毅外相のトルコ訪問に合わせ、中国・新疆ウイグル自治区からの亡命者らによる抗議デモが行われた。会場には1000人以上が集結し、「中国はウイグル族の迫害をやめろ」と気勢を上げた。
 デモに参加したアブドゥルセミ・ホテンさん(28)は「ウイグル族の虐殺について、トルコは中国政府にしっかり物申してほしい」と訴えた。24歳の男性は「中国は私をテロリストと呼ぶ」と恐怖を語り、「どうかトルコには見捨てないでほしい」とすがるように語った。
● 引越蕎麦遅配気味
マサムネ | URL | 2021/03/26(金) 06:01 [EDIT]
中国外相、トルコ訪問 エルドアン氏、投資とワクチン目的でウイグル政策を転換2021.3.25
 【カイロ=佐藤貴生】中東6カ国を歴訪している中国の王毅(おう・き)国務委員兼外相は25日、トルコを訪れ、チャブシオール外相と会談した。「世界のイスラム教徒の守護者」を自任するトルコのエルドアン大統領は、中国の弾圧を逃れて亡命するウイグル族を保護してきたが、ここ数年は取り締まりの強化に乗り出している。投資や新型コロナウイルスのワクチン供給への期待から、対中関係を重視するためだとも指摘される。
 トルコ最大都市イスタンブールなどでは、今月上旬にも中国の弾圧に抗議する亡命ウイグル人らのデモが行われた。王氏のトルコ訪問を受け、中国国内で親類などが行方不明になったとするウイグル人の非難が高まることは必至だ。
 エルドアン氏は2009年、中国ではウイグル人が「大量虐殺」されていると批判。トルコ人と民族的に近く、イスラム教徒が多数を占める中国の少数民族ウイグル族の亡命を受け入れてきた。トルコにはウイグル人が約5万人居住しており、世界で最も多い国の一つだ。
 しかし、エルドアン政権は家宅捜索や身柄拘束など国内のウイグル人の締め付け強化に転じている。トルコでは今月22日、通貨リラが対ドルで急落するなど経済低迷が続いており、中国の投資を呼び込む狙いもうかがえる。また、トルコは中国から新型コロナワクチン1500万回分の供給を受けるなど、コロナ対策でも中国に依存している。
 在トルコの50代のジャーナリストは「ウイグル族弾圧で欧米の対中批判が高まるなか、エルドアン氏は配慮を強調して中国を友人として引き止めたい考えだ」との見方を示した。
 トルコと中国の間では、犯罪人引き渡しに関する2国間条約の発効に向けた動きが進んでいる。トルコのチャブシオール外相は条約により亡命してきたウイグル族を中国に強制送還する意図はないとしているが、トルコのウイグル人の間では欧州へ移住する動きも出るなど警戒感が高まっている。
 中国の投資やワクチンへの期待が、「イスラム教徒の保護」というエルドアン氏の重要政策を揺るがしている格好だ。
● 引越たろいも
マサムネ | URL | 2021/03/29(月) 05:05 [EDIT]
パラオ大統領、米国大使同行で台湾到着 蔡総統会談へ2021年3月28日
30日に台湾の蔡英文総統(写真)と会談する見通しだ=AP
【台北=中村裕】南太平洋パラオのウィップス大統領が28日、台湾に到着した。1月に大統領に就任したばかりで、初の外遊先に外交関係を結ぶ台湾を選んだ。駐パラオ米国大使も同行した。30日には蔡英文(ツァイ・インウェン)総統と会談する予定で、中国の激しい反発も予想される。
4月1日まで滞在する。今回の訪問に米国の支援もあったことを明らかにした。台湾が現在、外交関係を結ぶのは世界で15カ国。太平洋に点在する太平洋島しょ国(14カ国)に4カ国あり、パラオはその一つ。パラオ大統領の訪問を通じ、台湾は米国の後押しも受け、国際社会で存在感をアピールしたい狙いだ。
特に太平洋島しょ国では近年、中国が開発援助などで攻勢をかけ、台湾は危機感を強めている。2019年にはソロモン諸島とキリバスが台湾と断交し、中国と国交を結んだ。米中対立の最前線の一つともいえる。
そのなかで、1月に就任したパラオのウィップス大統領は特に台湾重視の姿勢を見せている。今月半ばには、新型コロナウイルスの感染が抑えられているとし、4月1日から観光を目的とした団体旅行客を相互に受け入れることを決めた。
パラオは以前から米国との関係も深い。米国と自由連合協定を結んでおり、米国から財政支援を受ける一方、国防と安全保障の権限を委ねている。昨秋には米軍に新たな基地の設置も提案している。
パラオは約200の島から構成され、人口は約1万8千人。台湾からパラオへは飛行機で約4時間の距離にある。
● 開幕
マサムネ | URL | 2021/04/02(金) 04:44 [EDIT]
「それぞれの伝統文化を大切に」『ブータン 山の教室』監督が日本の学校とオンラインで繋がる
第93回アカデミー賞国際長編映画賞ブータン代表に選出された『ブータン 山の教室』の特別先行上映と、パオ・チョニン・ドルジ監督がオンライン参加したティーチインが実施。
2021.4.1 Thu
ヒマラヤ山脈、標高4800メートルにある秘境ルナナ村に都会から赴任した若き教師と、村の人たちと子どもたちの心の交流を描き、第93回アカデミー賞国際長編映画賞ブータン代表に選出された『ブータン 山の教室』。この度、本作の特別先行上映と、パオ・チョニン・ドルジ監督がオンライン参加したティーチインが実施された。
3月30日(火)、ブータンとの交流・交換留学などを続ける星槎グループの全国の中学校・高校をオンラインで結び、オンライン教室試写会が開催。星槎国際高校八王子をメイン会場に、職員として働くブータン人の先生や北海道から沖縄、それぞれの教室から生徒たちが参加し、上映後、それぞれの感想をシェア。
この日の試写を前に、前日にはブータンから来日し職員として働いているジミーさんから事前レクチャーを受けたそうで、生徒たちは一様に真剣な表情で本作を鑑賞。その後、ブータンの伝統衣装「ゴ」を着て登場したパオ監督を大きな拍手で迎え、オンラインでティーチイン開始。冒頭、パオ監督は「日本は私に色々な刺激を与えてくれた国です。ですので、私の映画をこのように迎えてくれ、また日本で公開されることは本当に光栄に思っています」と挨拶した。
今回、陸上や柔道の選手としてブータンから来日した留学生も本作を初めて鑑賞し、「この映画をみて泣きそうになりました。本当によかったです」と流暢な日本語で答える学生も。星槎高校の生徒からは「色々知れてよかった。さらにもっとブータンのことを知り、日本とうまくつながっていければよいなと思いました」という感想や、「教育の原点をみせてくれたと思います」という参加者、さらに「とてもおもしろかった!この映画をみて、すぐにブータンに行きたくなった」という生徒など様々な感想が語られた。
パオ監督は「映画は観客から認められることが重要だと思っています。そして観てもらってはじめて完成するものだと。観客の皆さんの言葉がアーティストを鼓舞し、もっと作りたいという気持ちにさせてくれますね!」と嬉しそうにコメント。
「この映画の舞台ルナナ村は、ブータンでも一番辺鄙な土地で電気も通っていないため、100%太陽電池を使って作った作品です。それがこうやって世界中の人たちと映画を通して繋がれたことが本当に素晴らしいことだと思っています。“自分の居場所を探す”という人間の普遍的な気持ちを描いているから、色々な国の方に理解してもらえるのでしょう」と続けた。
そして、生徒からルナナ村に実際行ったときの様子を聞かれたパオ監督は「ブータン人は強くて丈夫だと思っていたが、撮影隊の多くが高山病にかかってしまい働けなくなった」という過酷な裏話も披露しながら、劇中も語られる地球温暖化の状況を説明し、「氷河が解けて洪水を起こし、村人が亡くなったこともあり、ルナナの人たちはそれを恐れているんです」という切実な話には生徒たちも熱心に耳を傾けていた。
オンライン上ではあるが日本の学校との貴重なやりとりを受け、「この映画は、教育や学校について、また自分の幸せや自分の居場所を探すことについて描いています。そしてこの映画の中で一番大切な要素というのは、文化を保存することの大切さだと思っています」と語るパオ監督。そして「私は日本で上映されることが特に嬉しいんです。なぜならこの映画のインスピレーションのもとになっている一つが、谷崎潤一郎さんなんです」と発言。
「谷崎潤一郎の『陰翳礼讃』を読んで、東洋の伝統や文化を保存することの大切さを知りました。東洋的な文化には、影の中、あるいは暗闇の中に生き、その中から学ぶものがある、と。一方、西洋的な文化は、常にものを光で照らそうとしている。つまり谷崎潤一郎の考えは、暗闇や影を享受し、そこから学ぶことによって、はじめて明るさ、光と言うものを理解できるのだ、ということだと思うのです」と説明した。
さらに、「世界がグローバル化して、この映画の主人公ウゲンのようにブータンの若者は光を求めがちです。本作でいうとオーストラリア・シドニーという現代社会に幸せを求めていますよね。ルナナはブータン語で“暗闇の谷”という意味なのですが、本当に一番遠くの僻地で、グローバリゼーションとは真逆のところです。そこを旅する、つまり暗闇の谷を通ることで自分の文化の大切さを、それを保存することの大切さを初めて知るのです」と監督。
「オンライン上の画面越しにたくさんの生徒の顔がみえます。今回、ぜひアドバイスを申し上げるとしたら、みなさん、日本あるいはブータンそれぞれの伝統文化というものを大切にしてください。そしてそれを大切にすることが、教育、学校の定義になってくると思います」と強いメッセージを送った。
最後には、パオ監督、参加者とともにブータンの言葉(ゾンカ語)で「カデェンチェラ(ありがとう)」と言い合いながら貴重なオンラインティーチインイベントは締めくくられた。
『ブータン 山の教室』は4月3日(土)より岩波ホールほか全国にて順次公開。
● 初尽くし
マサムネ | URL | 2021/04/05(月) 21:32 [EDIT]
チベット亡命政権幹部から迫害実態を聴取 自民・人権外交PT
4/1(木)
 自民党外交部会の人権外交プロジェクトチーム(PT)は1日、党本部で会合を開き、チベット亡命政権の代表機関、ダライ・ラマ法王日本代表部事務所のアリヤ代表から中国チベット自治区でのチベット族の迫害状況を聞いた。5月にもまとめる中国の少数民族に対する人権侵害状況に関する政府への提言に反映させる。
 同事務所の関係者が党本部で党機関の会合に出席するのは初めてだという。

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