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白雪姫と七人の小坊主達
なまあたたかいフリチベ日記
DATE: 2021/03/13(土)   CATEGORY: 未分類
チベット暦正月のチベット界隈ニュース
2021年3月10日は62回目のチベット蜂起記念日。亡命第一世代はどんどん鬼籍に入り、欧米の中国批判が強力であった期間に成長した第二世代は多少希望をもっていたものの、中国が経済・軍事において強大化する中、現在第三世代を中心とした全世代に無力感が拡がっているという。

 ここにきて風向きは少し変わり始めてもいる。これまで世界は中国市場を失いたくないがために、中国政府のさまざまな問題点に目をつぶってきた。しかし、香港の民主派をつぶし、ミャンマーの軍事政権のクーデターを援護し、ウイグル人を収容所にいれ年年軍事費を増強し太平洋に軍事進出し、はてはコロナの震源地となった中国に対し、EU、イギリス、アメリカは態度を変え、中国の問題点をはっきり指摘するようになってきた。その副産物で中国は日本に秋波を送り始めているが、これに飛びつきそうな二階幹事長は国内で右からも左からも袋だたきにあっている。

 先進国はもう中国警戒モード全開。

 こんな中国にチベットは62年支配されてきたのである(東チベットはもっと長く1905年から)。先頃、アメリカのフリーダム・ハウスが発表する、「世界自由度ランキング」(政治的権利・市民の自由にたいするアクセスレベルで計る)では,本土チベットはシリアとならんで世界でもっとも「自由のない国」と認定された(ソースはここ)。

  明るいニュースとしては、コロナが猖獗を極めるインドにおいてもワクチンの接種がはじまり、最近ダライラマ法王も第一回目のワクチンを接種受けた。以下がそのニュースです。

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●コロナ: ダライラマは最初の接種を受け、みなにワクチン接種を呼びかける(ソースはここ) CTA news 2021年3月7日 

チベットの精神指導者ダライラマはダラムサラの使節でオークスフォード・アストラゼネカのコロナ・ワクチンの最初の摂取を受け、接種対象者に「これは本当に本当に有益なものです。」と勧めた。
インドは1月16日からワクチン接種を開始しているが、それは医療従事者や最前線の関係者に限定されていた。


 最後に、2月27日の満月の日に行われた祈願会のクライマックスについて報告したCTAの記事を抄訳する。コロナ禍においてもチベットは各地をつないでバーチャルに祈願会を行い、伝統の法王法話も発信された。亡命しようが、コロナ下であろうがなんであれ伝統儀礼をきちんと行うチベットの気合いがつたわってくる。


●ダライラマ猊下が大祈願会の満月の法話を行う。
(ソースはここ)CTA news 2021年2月28日

ダライラマ猊下がダラムサラのお住まいのウェブカメラの前に登場されると、デプン大僧院の声明師(dbu mdzad)が重低音で祈願文の出だしを読誦した。それから『般若心経』を唱え、次にセラ大僧院の声明師が『悟りに至る階梯(lam rim)思想の系譜に捧げる祈願文』を唱え、最後にガンデン大僧院の声明師が[導師に教えを請う象徴的所作である]マンダラ奉呈を行った。これらはみなウェブカメラの中で行われ、ダライラマ法王はガンデン大僧院の現座主、元座主、前座主、主立った転生僧たち、ラダックの発心協会(Semkye Association)の僧侶たちをウェブ上でご覧になっていた。

ここで法王はパンディタ帽を一瞬かぶると祈願文の導入部を唱え、法話を開始した。
21monlam.png

「この法話会は大祈願会の一部として行われています。我々は[コロナで]対面では集まれないので、オンラインで集っています。祈願会の所作は非常に複雑で私は午後の法要をリードするために練習をしなければなりません。極楽に関する祈願文です。あまりに緊張していたので、あたりに鳥がとんでいるのも気づきませんでした。」

「私たちはパンデミックで対面で集まる事はできませんが、問題ありません。私の法話はどこからでもアクセスできるからです。もし中国に支配されているチベットの人々がそこにいるなら嬉しいですが。伝統に則り、私はまず前回途中まで話した仏様の前世のお話しをして、その後、ナーガールジュナの著された『宝行王正論』からのお話しをいたします。」

 「 我々は今21世紀を生きていますが、チベット人の多くは難民として亡命の地にあります。仏の教えは弟子達のニーズと性質に応じて授けられ、論理と理性を用いる鋭い知性によって保持されてきました。仏教はいまや多くの地域に広がり、さらに多くの人々の関心を引いています。」

 「歴史のお話しをすれば、七世紀に観音菩薩の化身として知られるソンツェンガムポ王が洞察力をもって中国と関係をもち、中国から妃を迎え、その妃が仏陀の像をチベットにもたらし、その像はラサの釈迦堂(ジョカン)に祀られています。王はインドの文字をモデルにしてチベット文字を作りました。[それから五代目の]ティソンデツェン王は偉大なるシャーンタラクシタをインドからチベットに招き、シャーンタラクシタは我々チベット人に仏典をチベット語に翻訳するように勧めました。その結果、我々はインドの言葉のサンスクリット語やパーリ語を用いずに仏典を理解することができるようになりました。」

 「シャーンタラクシタは[インドの仏教の最高学府]ナーランダ大僧院からやってきた方なので、我々チベット人は最初からナーランダの伝統を学んでいたわけです。つまりナーランダの学風である論理学と論証学によって仏教を学んだのです。これは他の仏教国にはみられないないやり方です。仏の教えがかくも完全に保存できたのは、シャーンタラクシタやチベット人の翻訳家たち、また、インドの学者たちのおかげなのです。チベットの人々は困難に際してもゆるがない信仰心をもちつづけました。誇るべき深淵なる伝統を我々は保持しているのです。強硬路線の中国の官僚ですらこれは認めるでしょう。」

 「私が毛沢東に会った時、彼がもつ一般大衆を救おうとする社会主義者の動機に深い感銘を受けました。しかしながら時が経つにつれてそれは変わっていきました。いまや富める者と貧しいものとの差は天文学的に開いています。本土チベットのチベット人は老いも若きもチベットの伝統を支持しています。それは釈迦堂の前で五体投地をする人々からもわかります。私は彼らに休めといってあげたいです。」

  「若者はチベット語に関心をもってください。最近は[青海省の省都]西寧ですらチベット語が教えられていると聞いています。これは過去に見られなかったことです。チベット全域のチベット人に我々の共通言語に関心をもつようにお願いしたいです。話し言葉は様々な方言がありますが、書き言葉は共通しています。[チベット語を学び仏典を読む時には]同時に仏陀がこういったことを思い出してください。『賢者が金の真贋を見極めるために、焼いたり、こすったり剪ったりするように、比丘たちよ。私の言葉を単に私を尊敬しているという理由からではなく、十分吟味してから信じなさい。』懐疑的であれ。学びそして試しなさい。」

 以下、仏の前世のお話しから王子ヴィシュヴァンタラVishvantaraの物語を取り上げました。ヴィシュヴァンタラの主な美徳は寛大さでした。ある廷臣が父王に「王子はあまりにも寛大なので、帝国の富を他に施して消費するまえに廃位するよう」にと訴えました。(なぜかここで話は突然ぶっ切れて『宝行王正論』の話となる)
 
 「『宝行王正論』の著者ナーガールジュナはパーリ語仏典の伝統にはあまりひかれなかったようで、サンスクリット語仏典の伝統に重きをおきました。彼は般若思想系の経典に記録されている仏陀の第二期の教え(第二転法輪)について説きました。この『宝行王正論』は空思想について扱うナーガールジュナの「正しい論理についての六つの著作」の内の一つで、さらに詳細な修道について説明しています。セルコンリンポチェの注釈に則って本書を解説します。」

 「本書の第一聯目では仏陀に対する帰依が説かれます。仏陀は欠点がなく、三阿僧祇という永遠にも均しい長い間、全ての命あるものに対して愛をもって接しさらに智恵を育み、善行と智恵を積んできた方です。ナーガールジュナは仏を素晴らしい教えの器であると言います。第三聯目では仏教を修行するためには良い転生をすることが不可欠であると説いています。良い転生は十の悪い行い(殺生・偸盗・邪淫・妄語・両舌・綺語・悪口・貪・嗔・邪見)を控え、良い行いを実行することによって得ることができます。酒を飲まず、正しい生活をし、人を害さず、困っている人に施しをし、他者を尊重し愛することによってさらに補完することができます。」

 最後に法王はラダック発心協会の懇請によって「他者のために悟りを目指す心を起こす」(発菩提心)の儀式を執り行った。

 「我々は社会的な存在であり、社会に依存しています。従って、シャーンティデーヴァが『悟りへの道』で説いたように我々は他者にやさしさを示す必要があります。」
シャーンティデーヴァはこういいます
 "苦しんでいる人はみな自分の幸福を追求しているがゆえにそうなっている。幸福な人は他者の幸福を願っているが故に幸せなのである" 8章129偈
 "自分のことばかり考えている愚者と他者のために行動している賢者、この違いを観察してみなさい。他にいうことがありますか?" 8章130偈
"自分の幸福を他人の苦しみと交換しない人は仏の境地に達することはできない。この輪廻の中においても幸福になることはない。だからあらゆる命あるものに対して利他的でなければならない"8章131偈

 仏の境地を目指す心をおこすための儀式(発菩提心)を主催した後、

「この心こそが仏の教えの心髄です。わたしはもちろん本尊のヨーガを行いますが、私の主な修行はこの他者のために仏の境地を目指す心を陶冶し、空を理解する智恵を育むことにおいています。私はいわゆる祝福の系譜なるもには重きを置いていません。以上です。」
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● >マサムネさん
シラユキ | URL | 2021/03/13(土) 10:54 [EDIT]
いつも人権関連ニュースをはってくださってありがとうございます。引っ越しでなかなか蜂起記念日のニュースがはれずおそくなっていしまいました。この場をかりて御礼申し上げます。
● 中国大使館前でチベット人権弾圧への抗議集会3/10(水)
マサムネ | URL | 2021/03/13(土) 13:56 [EDIT]
中国大使館前で抗議する在日のチベット人ら=10日午後、東京都港区(奥原慎平撮影)
 チベット人の抵抗運動が中国に武力鎮圧された1959年の「チベット蜂起」から62年となった10日、在日チベット人らが東京港区の中国大使館前で抗議集会を行い、チベット自治区での人権弾圧の即時停止を求める声明文を大使館に届けた。
 声明では、チベット蜂起以後、自治区では中国当局により言語や宗教など固有の文化が奪われ、2009年以降、164人以上のチベット人が抗議の焼身自殺を遂げたと強調。その上で、インド北部に拠点を置くチベット亡命政府との対話を再開し、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世が提唱する中道路線を受け入れるよう求めた。
 在日チベット人コミュニティー代表の小原カルデン氏は「日本の皆さんに、チベットの人権問題について少しでも関心を持ってもらいたい」と訴えた。集会には香港や内モンゴル自治区の出身者らも参加した。
● 3月20日@大阪】国際協力セミナー『チベット難民の今2021 ~今同じ地球の上で起きていること』
マサムネ | URL | 2021/03/13(土) 15:33 [EDIT]
この11年間支援活動を展開してきたチベット本土、インドのチベット難民街の様子を現地映像を交えてお届けします。
3月20日に大阪で、国際協力セミナー『チベット難民の今 ~今同じ地球の上で起きていること~』を行います。
この11年間支援活動を展開してきたチベット本土、インドのチベット難民街の様子をお届けします。
チベット難民の声『標高5千メートルのヒマラヤを徒歩で超えて亡命しました。亡命後は栄養失調です。』『叔父が13年間不当投獄され、獄中死しました。私は真実を世界に伝えるため、亡命しました。』『チベット人にインタビューして映画化した夫は6年間投獄されました。しかし、2017年末亡命を果たし、ついに家族が再会しました。』『亡命先で暮らす難民の私達にも夢があります。』
・激しい弾圧に耐えかねて焼身自殺した150人以上の人たち
・お金よりも難民の窮状の情報拡散を訴える人々
 日本ではほとんど報じられない、難民の人たちの真実の姿をお伝えします。
 また、東日本大震災の被災者の方に向けて、チベット難民の方からたくさんの励ましのメッセージをいただいています。行ったこともない国のことを心から心配してくれしました。このメッセージもあわせて紹介します。
【日時】
2021年3月20日(土)午後2時30分~4時(午後2時開場)
【場所】
大阪市立大淀コミュニティセンター 第3会議室
(大阪市北区本庄東3-8-2)
地下鉄谷町線・堺筋線、阪急「天神橋筋六丁目」下車 徒歩8分
【講演者】
亀田浩史(難民支援NGO “Dream for Children”代表)東京大学卒。東京大学大学院修士課程修了。旅の最中に出会った難民たちの姿に胸を痛め、難民支援NGO “Dream for Children” を設立。チベットからインドに亡命したばかりの人が暮らしていけるよう、無償で英語・コンピュータ教育を実施。これまでに、2,000人以上を指導。高等教育を志向する難民には返済不要の給付型奨学金を支給。同時に、人々が亡命を余儀なくされる原因を探るべく、聞き取り活動を行い、情報発信を行っている。著書「弾圧で引き裂かれた家族」、訳書「暗闇に差した光」、「尋問の記憶」、「故郷を追われるチベット人遊牧民」、「チベット人女性の悲劇」、「チベットの主張」でチベット人が直面している問題を紹介している。
【参加費】
 無料
【持参物】
 マスク
【お申し込み】
https://form1ssl.fc2.com/form/?id=8293103646907c34
※当日空席があれば当日参加も可能です。
過去の参加者のご感想
●現地の人の実際の声は非常に心に突き刺さります。講演の中にそういったものが取り上げられており、よりリアルに世界で今も起こっていることなのだと感じました。
●講演を聞いて、まず大きな衝撃を受けました。同じ空の下で生きている人間で、こんなにも差があるものだとは思いませんでした。多くの人が犠牲になっているチベット・・・、僕にも何かできることはないだろうか・・・、と講演中ずっと考えていました。チベットの治安はまだ悪いですが、よくなることを願っています。なぜ人間はみな平等ではないのだろう・・・。僕にとって色々考えさせられた講演でした。
●チベットの難民はかわいそうだと思いました。自由があるといいね、と思います。世界にはチベットの人々のような人がたくさんいると思うと、何かしてあげたいと思いました。授業で初めて泣きました。
【主催】
難民支援NGO Dream for Children
https://dreamforchildren.web.fc2.com
● 中国、チベットで「労働移動」政策強化 職業訓練を経て建設現場などに
マサムネ | URL | 2021/03/14(日) 07:00 [EDIT]
新疆での職業訓練の一部は、大規模な収容施設との関連が指摘されている。国連の報告書は、ウイグル族を中心に約100万人が収容所に収容され、思想教育を受けているとしている。中国政府は当初、収容施設の存在を否定していたが、その後は職業教育施設と説明し、全ての人が「卒業した」と主張している。
ロイターは移動したチベット人労働者の状況を確認することができなかった。チベット自治区に外国人記者が入ることは認められていない。
チベットでは過去にも、軍隊式の訓練や労働移動の存在を示す動きが多少あったが、大規模なものが判明したのは初めてで、自治区外への労働者の移動について割当人数が公に設定されたのも前例がない。
中国国家統計局の2018年のデータによると、チベット自治区の人口の約7割が農村部人口に区分されている。その多くは自給自足農民で、基本所得に基づく政府の貧困削減策で課題となっている。政府は農村部の貧困を2020年末までに撲滅する方針を打ち出している。
チベットの人材・社会保障部門は7月に出した作業計画で、農村部労働者の所得への下押し圧力の増大に対応し、「技能訓練を強化し、組織的かつ大規模な雇用の移動を州や地域、都市をまたぎ実施する」としている。異なる地域の2020年の移動人数の割り当ても含まれた。
実態の把握は困難
政府の政策下で移動させられた労働者を追跡するのは困難を伴う。オーストラリア戦略政策研究所(ASPI)の報告書によると、新疆からウイグル族を大量移動する政策では、83の多国籍企業のサプライチェーンの生産に従事していることが判明した。
チベットの国営メディアによる7月の報道によると、2020年に自治区外に移された労働者の一部は青海省と四川省の建設事業に送られた。自治区内で移動した労働者は繊維、安全保障、農業生産関連の訓練を受けた。[ロイター]
● 神戯
マサムネ | URL | 2021/03/17(水) 18:06 [EDIT]
円谷プロの特撮監督が参加した幻の台湾SF映画、日本初公開2021年3月16日
着ぐるみ感あふれるエイリアンに関公が立ち向かう。特撮監督は円谷プロダクションの高野宏一が務めた!
 1976年に製作された中国語初のSF特撮映画『関公VSエイリアン』(チェン・ホンミン監督・台湾)デジタルリマスター版が、第16回大阪アジアン映画祭のオンライン版「大阪アジアン・オンライン座」で16日よる9時まで配信中だ。同作には1960年代のウルトラシリーズの原点「ウルトラQ」の特撮カメラマンや「ウルトラマン」の特殊技術を手掛けた円谷プロダクションの高野宏一が特撮監督として参加していて日本では未公開だった作品だけに、特撮ファンにとっても待望の日本語字幕版の誕生だ。同作は異常現象が頻発していた香港の街に、突如、エイリアンが襲来。宇宙で核実験を繰り返す人類に警告しに来たのだ。彼らの要求は、宇宙開発の要である科学発展センターを「48時間以内に爆破せよ」。しかしこの要求を無視したことからエイリアンの怒りが爆発し、香港の街を破壊し始める。そこに颯爽(さっそう)と現れたのが、彫刻家チャオが創り上げた三国志五虎大将軍の一人、関羽の像。人智を超えた霊力を宿した関羽像は、青龍偃月刀(せいりゅうえんげつとう)を武器に人類の危機に立ち向かう。 
香港の街を襲うエイリアン
 同作の原題は『戰神』。東宝や東映での研修経験を持ち、冒険活劇を多数手がけたチェン監督の持ち味がさく裂している作品で、当時台湾で大ヒットしたという。しかし1982年の洪水で、映画会社の倉庫に保管していたフィルムが被害に。ビデオやDVDも販売されていなかったことから、映画ファンの間では「伝説のカルトSF映画」と言われていたという。
 その作品に並々ならぬ関心を示したのが、「香港のクエンティン・タランティーノ」の異名を持つ映画『恋の紫煙』(2010)や『低俗喜劇』(2012)のパン・ホーチョン監督。当時のスタッフや関係者から情報を収集し、ついに2009年11月に台北郊外の倉庫に眠っていたVHSテープを発掘したのだ。パン監督は2010年に同作の版権を買い取り、デジタル修復プロジェクトに着手。晴れて2020年の中華圏のアカデミー賞こと台湾金馬奨に、新たに『關公大戰外星人』のタイトルで修復版を初披露させるに至ったという。
香港に飛来する宇宙船
 まさに映画マニアだから成し得た、採算度外しの今回のプロジェクト。今回の大阪アジアン・オンライン座での海外初上映は限られた期間のみだが、すでに日本の配給会社も高い関心を示しているそうで劇場での日本初公開も夢ではなさそうだ。(取材・文:中山治美)『関公VSエイリアン』(デジタル・リマスター版)の大阪アジアン・オンライン座Theater OAFF2021での配信は16日よる9時まで。大阪アジアン・オンライン座は20日まで開催
● 国體
マサムネ | URL | 2021/03/17(水) 20:48 [EDIT]
ブリンケン米国務長官、台湾に対して「国」と表現
アメリカのアントニー・ブリンケン国務長官は台湾に対して「国」と表現した。15.03.2021
ブリンケン長官は週内に外交委員会で行った発言で台湾との自由貿易交渉奨励の考えに変わりはないと明かし、台湾を「かけがえのない安全保障上かつ国際保健上のパートナー」と特徴づけた。
ブリンケン長官は、「台湾には強力な民主制度があり、国際社会に貢献しており、世界保健機関(WHO)に加盟する権利がある」とする共和党のヤング・キム議員の発言に、
「台湾は自国民だけでなく世界にも貢献可能な強力な民主主義国家であることに関して貴殿と見解を共有している」と述べて答えた。
台湾当局から出された発言では、「台湾への明白な支援と台湾の民主主義の承認に対して」ブリンケン長官に感謝が表明された。
声明では、「我が政府は民主主義、公衆衛生、経済分野で台湾・アメリカ間のグローバルパートナーシップを長期的かつ具体的に構築して強化していくために(アメリカのジョー・)バイデン政権と密接に取り組んでいく」と見解が述べられた。
● 天安門以来
マサムネ | URL | 2021/03/18(木) 19:12 [EDIT]
EU、対中制裁で合意 ウイグルで「深刻な弾圧」、天安門事件以来
2021年3月18日(木)欧州連合(EU)は17日、中国が新疆ウイグル自治区で深刻な人権侵害を行っていたとして、制裁に踏み切ることで合意した。対中制裁は1989年の天安門事件を受けた武器禁輸以降で初めて。22日のEU外相会議で正式に承認される見通し。
複数の外交筋によると、中国の4個人と1団体に対し、EUへの渡航禁止や資産凍結といった制裁が科せられる。
外交筋は今回の合意について、ウイグル人の弾圧問題を巡って欧州や米国、カナダが深く憂慮していることを反映したものと説明した。
一方、中国側はこうした動きに反発している。張明・駐EU(欧州連合)大使は16日、EUによる対中制裁の動きを強く懸念しており、内政干渉に屈するつもりはないと表明した。
● グレタ
マサムネ | URL | 2021/03/19(金) 09:53 [EDIT]
夫婦別姓に反対する陳情を採択
3月16日
岡山県議会は、選択的夫婦別姓の導入に反対する県民からの陳情を16日、委員会で採択しました。
これに沿って国などに提出する意見書の案がとりまとめられ、今月19日の本会議に提出されることになりました。
夫婦が希望すれば、結婚前の姓を名乗れる選択的夫婦別姓をめぐっては、自民党内でも賛否が分かれ、去年閣議決定された「男女共同参画基本計画」の取りまとめに向け議論が活発化しています。
こうした中、先月、県内の保守系の団体の関係者などから選択的夫婦別姓の導入に反対する陳情が出されていました。
この中では「夫婦別姓は制度としての『家族の呼称』を否定するもので、社会の基盤である家族の一体感や親子の絆を弱めてしまう懸念がある」などとして、導入に反対する意見書を国や関係機関に提出するよう求めています。
県議会は16日に開かれた総務委員会で陳情の審査を行い「同姓にせざるを得ないことで不利益を感じている人がいる」といった意見は出されたものの、採決の結果、賛成多数で採択しました。
そして、この陳情に沿って制度の導入に反対する意見書の案がとりまとめられ、今月19日に開かれる本会議に提出されることになりました。
選択的夫婦別姓に反対する陳情の採択に賛成した、自民党系の会派の本山紘司議員は「私は子どもが6人いるが、両親が同じ姓を名乗ることで家族に一体感が生まれている。別の姓になると子どもの成長に影響が出たり、社会に混乱を招いたりしないか懸念している」と話しました。
その上で「いろいろな意見があり、議論は煮詰まっていない状況なので、いまの時点で制度を変えるべきではない」と話していました。
● グレタまじ愚連
マサムネ | URL | 2021/03/22(月) 22:00 [EDIT]
CO2から化学品原料 東芝、実用化へ処理速度60倍
2021年3月22日
東芝は二酸化炭素(CO2)から燃料や化学品の原料をつくる技術の性能を大幅に向上させたと発表した。速度を約60倍に速め、郵便封筒程度の底面積の機器で年間に最大1トンのCO2を処理できる。工場などで出るCO2を環境に配慮して処理・活用することが重要になっており、東芝は2020年代後半の実用化を目指す。
東芝の技術は「CO2資源化技術」と呼ぶ。CO2を太陽光や風力発電で得られる電力で一酸化炭素(CO)に変換。さらに化学合成してジェット燃料やプラスチックなどの化学品の製造に活用する。工場から出るCO2も有効活用したとみなされ、排出量にカウントされない。
機器の大きさは底面積が約300平方センチメートル、高さは23センチ。CO2をCOに変える速度を従来比約60倍に高めた。例えばゴミ焼却施設から排出される1日200トンのCO2を、バスケットコート5つ分相当の機器で処理できる。
大規模な工場や火力発電所などから排出されるCO2を処理しようとする場合、機器の小型化が重要になる。東芝は今回の開発で「実用化に向け大きく前進した」としており、25年には試作品を出す計画だ。
東芝は、全日本空輸(ANA)などとCO2を再利用し、ジェット燃料にする事業を模索している。今後も技術開発を進め、事業モデルの構築を急ぐ。

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