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白雪姫と七人の小坊主達
なまあたたかいフリチベ日記
DATE: 2021/01/13(水)   CATEGORY: 未分類
別の惑星に転生(ラノベではない)
新年初めての投稿となりました。

私の新年はと言えば、二日にふぐさしをたべた後にお腹壊して寝込み、五日にはパソコンが突然死し、年末から正月までにかけて資料から取った研究メモが全部とび、その後はメモの復元に励むというさえないものでした。

 しかし連年凶をひいていた大圓寺のおみくじは吉となり、今年後半には人生に改善がみられるとのこと。やったー! 普段からよくいく地元の神社二つ、不思議なことに別々にひいたお神籤が同じ番号、同じ内容のやはり「吉」(おみくじの仕入れ元が同じなのだろう)。かりに100種類のお神籤あるとすると同じみくじをひいた私は10000分の一の確率をひいたことになり、今年のくじ運を使い切った感満載。

 今日は今日とて、使用済みトナーをリサイクルにだすために郵便局にいったら閉まっている。「平日正午に休みはありえないだろ」とよく見ると、入り口の張り紙に「窓口業務をしていた社員に陽性者がでたので1/4から休業しています」とのこと。どーすんだよこの荷物! と困っていると、向かいのお茶屋さんが「うちゆうパック扱ってますよ〜」と呼び込まれた。こうやって地道に局の閉鎖を知らずにきた客を向いのお茶屋さんは地道に店に呼び込んでいたのであった。なんというか今年も多難な予感がする。
 
 さて、新年初投稿は「ダライラマ秘話」を恒例としていたが、今年は昨年暮れから新年にかけての現ダライラマ法王のお話しをとりあげてみる。昨年12/17 のエントリーで述べたように、ダライラマ14世は現在温暖化防止活動に力をいれている。年明けの1月10日にも環境活動家のグレタ・トゥーンベリさんやmind & life institute の科学者たちとこの問題で公開対話を行っている。
 
 日本では環境の話をすると「経済はどうなるんだ」と反射的に返す方がいるが、地球全体が明らかにおかしくなっていて、すでにもう後戻りできない時点(point of no return) まできているという科学者すらいる時、地球に住めなくなったら経済以前だろと思う。昨年コロナで人の流れがとまり、人間の出す二酸化炭素の排出は減ったものの、干ばつによっておきた山林火災によって結局二酸化炭素量は減らず。二酸化炭素もメタンも史上最高値を記録。気候変動は当初の予測よりも速く進み、加速すらしている。
 
 このような報道を受けてかどうかは不明だが、ダライラマの言動もかなり変わってきたような気がする。一例として昨年末12月27日、アメリカ在住のチベット難民向けたダライラマ法王のオンライン対話をみていきたい。この中で若いチベット人たちの「気候変動が進む世界で若者はどうしたらいいのか」という質問に答えてダライラマざっくりいうと以下のような発言をされた。

ダライラマ「[まずは気候変動をとめるための] 対策をとりなさい。でもこれから40年、50年たったら気候変動はさらにすすむでしょう。専門家たちは今後いまより深刻な状況になるといっています。チベット高原も環境破壊が加速しアフガニスタンのような荒涼とした地になると予測しています。

 世界は生じ(成劫)、一定期間存続し(住劫)、壊れ(壊劫)、そして空になる(空劫)と、再びまた世界が生じ、一定期間存続し、壊れ、また空になるを繰り返してきました。

 これは地球だけに起きるのではなくこの銀河にある惑星のすべてに起きることです。自然の摂理です。
地球温暖化も自然の法則です。 生物の意識はこのような環境の変化とは無関係に継続するので、もし地球が滅亡しても私たちは別の惑星の生物に転生します。この銀河には人の住める星は他にもあるでしょうから。私たちは転生するので来世そのような惑星に世を受ける可能性があるわけです。

 だから私たちは環境の保全に関心を持ち続けながら、いつしかここに住めなくなることもあり、それは自然の摂理なのです。生成の時期があり、存続の期間があるのなら、滅びに向かう期間も必ずやってきます。この三千大世界にも生成の時期があり、存続の時期があり、滅亡の時期がある、それが自然なのです。

 仏の教えも[意識が続く限り]存続していきます。別の惑星でも仏教を実践していくようにしていけば、地球が滅亡したらどうしようかと余計な心配をする必要はまったくないんです。考え方の視点が大きければ大きいほど、狭い視野で様々に思い悩むことはなくなります。狭い視野であれこれ思い悩んでいたら、ささいなことで落ち込んで前向きにものを考えられなくなるのです。

 こういうことです。わかりましたか?


 このお話は文殊師利大乗仏教会によって翻訳・字幕が付されて以下のyoutubeで見られます。
 
https://www.youtube.com/watch?v=Er0lQdyjUUw&feature=youtu.be

https://www.youtube.com/watch?v=HjoraRUArQo&feature=youtu.be

 質問者はチベット人であるため、ダライラマは仏教的な世界観(永劫回帰する世界、輪廻転生)を前提に答えている。輪廻転生は仏教に限らず古代ギリシアなど多くの文化が認めていた考え方であり、この思想に基づくと、生き物の意識は外部世界の転変にかかわらず必ずどこかにまた肉体をもって生まれることになる。

 注目すべきは、質問者が「温暖化に対して若い世代どうしたらいいでしょうか? 」と具体的な質問をしているのに、ダライラマは対策について述べず、壮大な宇宙生滅・永劫回帰の話題で返していることである。これまではこのような質問をうけたダライラマは「人間の作り出した問題は人間が解決できます」とおっしゃっていたのに、今回その言葉がでてきていない。それは質問者がチベット人だからか、それとも・・・。

 このダライラマの言葉を理解するために、シャーンティデーヴァの記した『覚りへの道』「忍耐の章」からの「対処のしようがある問題なら、全力で問題解決にあたれ。何も手立てがないなら思い悩んでも仕方ない。前を向いて明日を考えよう」という言葉を理解しなければならない。『覚りへの道』は8世紀のインドの仏教者シャーンティデーヴァが記した菩薩の生き方を示した書であり、ダライラマが好んで引用するものである。

 この言葉を鑑みれば、「世界が滅びに向かうのも自然の理である、思い悩んでも仕方無い。銀河のどこかの環境破壊のすすんでいない惑星に転生しよう」というダライラマの発言は、温暖化はもう手の施しようがない、といっているのと同じになる。

 このお話しを聞いて、何というか来世について考えてしまった。気候変動がもう取り返しのつかない時点にいたっているのなら、仏教用語でいう壊劫にはいっているのなら、確かに来世は環境破壊がすすんだ地球に生まれるよりも、別の惑星に生まれたい。まだ人間が発生していない、発生していても産業革命前の自然が破壊されてない、緑ゆたかな惑星に人でなくていい鳥になって生まれたい。

 新年そうそう来世について考えることになった、ダライラマの法話であった。
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COMMENT

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あくび母 | URL | 2021/01/13(水) 17:52 [EDIT]
別の天体に転生・・・なんとスケールが大きい。頭も心もちょっと疲れてきちゃったのでまだ見ぬ未来へ思い悩むのはやめます。
● 転生嘆
マサムネ | URL | 2021/01/13(水) 21:44 [EDIT]
香港活動家・周庭氏、重罪犯の刑務所に移送
2021年1月4日
【香港=木原雄士】香港の刑務所に収監中の民主活動家、周庭(アグネス・チョウ)氏の支援者は4日までに、周氏が重罪犯を収容する大欖女子懲教所(刑務所)に移送されたと明らかにした。同刑務所は殺人や薬物の密売など重い罪を犯した囚人が多いとされ、監視が特に厳しいという。刑務所では独房に収容され、移動する際は常に2人の監視役が配置されるということです。
周氏は2019年の違法集会を扇動した罪などに問われ、20年12月に禁錮10月の実刑判決を受けた。収監後も支援者がツイッターやフェイスブックで周氏の近況を報告していた。香港紙・東方日報(電子版)によると、こうした発信によって、外部への影響力を維持していると判断された可能性がある。
最近の投稿では刑務所の洗濯工場に配置され、お菓子づくりの教室に申し込もうとしている様子や、日本の支援者が送った手紙を紹介していた。
● 転生先
マサムネ | URL | 2021/01/13(水) 21:47 [EDIT]
韓国の仏教に腐敗の温床であると指摘 政府予算の横領や信者へのブロマイド購入強制
2021年01月01日 08時01分 デイリー新潮
記事まとめ
韓国の仏教は日本の干渉がなくなって以後、腐敗の温床になっているという
元僧侶が寺院に侵入して窃盗を働いたり、住職らが政府予算を横領する事件が起きた
8人の僧侶がたばこを吸い、酒を飲みながら賭博に興じる動画が公開されたこともある
「韓国仏教」の生臭ぶり ポルシェに賭博、政府予算の横領、信者にブロマイド購入強制
滑稽な曹渓寺の山門のクリスマスツリー
■腐敗の温床に
年が明けても相変わらずのコロナ禍。それでも、韓国仏教の信者の信心は深いものがあるようで……。韓国仏教の生臭ぶりをリポートする。
***
韓国では三韓時代の4世紀から6世紀にかけて、仏教と儒教、道教が中国から伝えられた。
新羅が半島を統一して以後、国教となった仏教は勢力を拡大し、続く高麗時代には広大な土地を所有。また商業や高利貸業などを営んで富と権勢を手にした。
14世紀末に誕生した李氏朝鮮王朝は、「斥仏崇儒」 政策を掲げて、1万以上あった仏教寺院を242寺に限定し、仏教僧の首都入城を禁止する。
儒教を国教とする名目だったが、朝鮮王朝を創設した李成桂は、仏教寺院の資産を取り上げ、出家しようとする人から身分に応じて租税を徴収するなど、貧しかった財政を確保する目的があったようだ。
その後、日本が大韓帝国を併合すると、韓国キリスト教会が抗日を掲げて勢力拡大を図った一方、仏教寺院は日本に擦り寄った。
1919年に発生した三・一抗日運動の独立宣言文に署名した宗教家33人うち、31人がキリスト教系指導者で、仏教指導者は2人だけだった。
韓国仏教は「韓国併合ニ関スル条約」が締結された2か月後の1910年10月に、日本の曹洞宗と連合条約を結んで近代化に取り組み、近代化に反対する寺院は臨済宗に改宗した。
翌1911年1月、朝鮮総督府が寺刹令を公布し、30の本山が整備された。
各本山は寺法を制定し、総督府の認可を得て所属する末寺に施行するなど、独立性を持つと同時に末寺を支配した。
本山制度は現在にも受け継がれるが、日本の干渉がなくなって以後、腐敗の温床になっている。
■政府予算を横領
日本では、肉食や妻帯を実質的に許している仏教も珍しくない。
日本仏教は江戸時代まで幕府や藩など為政者の支援を受けたが、維新後には援助がなくなり、寺院は自活が求められるようになった。
明治政府は寺院の兼業と世襲を可能とする妻帯、また僧侶が肉や魚を食べる自由を認めた。
日本に倣った韓国仏教も妻帯を認めたが、戦後、キリスト教徒の李承晩初代大統領が「妻帯僧は寺刹から退去せよ」と談話で述べると、韓国最大宗派の曹渓宗は、日本仏教との決別を掲げて妻帯を禁止。一方、日本の近代化仏教を継続したい妻帯僧らは太古宗を創設した。
現在、韓国仏教は80%が曹渓宗で、太古宗や天台宗が続いている。
天台宗は現在、日本、中国、韓国に共通する唯一の宗派で、曹渓宗と太古宗は韓国独自の宗派である。
統治時代に主流だった圓宗と臨済宗は、いまは曹渓宗と太古宗に分かれている。
曹渓宗は日本が持ち込んだ近代仏教を“浄化”させ、仏教の教えと朝鮮仏教の伝統を守る方針を掲げたが、さまざまな問題を引き起こしている。
2016年、ハーバード大出身の米国人である玄覚僧侶は、韓国仏教はお金ばかりに関心がある祈福仏教だと批判した。
祈福=“金”である。
玄覚僧侶はまた「西洋人、特に西洋女性」に曹渓宗の出家生活を勧めることは絶対にできないと付け加えた。
2002年から韓国観光公社と曹渓宗が寺院生活を体験する「テンプルステイ」事業をはじめると、住職らが集団で政府予算を横領した。
テンプルステイの専用施設を建設した会社からリベートを受け取っていたのだ。
また文化財の指定を受けている寺院は、政府の財政支援を受けながら「文化財観覧料」を徴収するなど、寺院経理はどんぶり勘定で、闇に包まれている。
● 転生先々
マサムネ | URL | 2021/01/13(水) 21:54 [EDIT]
■窃盗を働いた結果…
僧籍を離れた元曹渓宗僧侶が、ある寺院に侵入して窃盗を働いたことがあった。
盗難品は3億5千万ウォン(1ウォン=0.094円)のゴルフ場会員権と5千万ウォン相当のティファニーのダイヤモンド時計、1千万ウォンを超えるサファイア指輪などで、皮肉なことに、僧侶の贅沢な暮らしぶりに批判の声が上がった。
さらに、ポルシェやアウディなど高級外車やゴルフ会員権を所有し、境内にテニスコートなど運動施設を整備する名目で得た資金で、ゴルフの練習施設を作る住職は数知れない。
2012年5月9日、僧侶が賭博に興じる動画が公開された。
百済時代から続く古刹・白羊寺の住職が亡くなり、その四九日法要に出席するため、近くのホテルに前泊した曹渓寺前住職の中央宗会議員ら8人の僧侶がたばこを吸い、酒を酌み交わしながらポーカーに興じた動画で、1万ウォン札や5万ウォン札が飛び交っていた。
僧侶たちは4月23日午後8時から24日午前9時15分まで徹夜で賭博を行い、24日10時から始まった法要に出席した。
動画が公開された翌日、曹渓宗は8人を賭博容疑で検察に告発し、教団トップの宗正真際和尚が公式に謝罪、総務院の執行部6人全員が辞任。
賭博動画は、総務院長ポストの選挙を巡って対立した派閥の関係者が設置した隠しカメラで撮影されたと見られている。
● 輪廻=
マサムネ | URL | 2021/01/13(水) 22:02 [EDIT]
■信者は僧侶のブロマイドを求め
朝鮮総督府は「寺刹令」を発布し、韓国寺院をはじめは30、後に31の本山とその本山の下に末寺を配置するピラミッド構造を構築して仏教寺院を監督した。
また総督府の近くに創建した覚皇寺に本山連合事務所を置き、各本山の住職から選定した委員長に連合事務を担当させた。
本山制は戦後、廃止されたが、朴正煕政権時代に大韓仏教曹渓宗が25教区本山制度を導入して「曹渓寺」に改称された覚皇寺が総本山となった。
● =転生
マサムネ | URL | 2021/01/13(水) 22:03 [EDIT]
2008年、曹渓宗と韓国観光公社は観音霊場の札所を巡る「韓の国三十三観音聖地」を整備した。
日本からの独立を宣言する宗派が、日本人観光客の集客を至上命令とする公社の協力を得て、日本各地の三十三所巡礼を模倣したのである。
曹渓宗本山の売店には、僧侶らの肖像写真や読経CDが並んでいる。2020年もクリスマス前にはクリスマス・ツリーがお目見えした。
韓国の若者がK-POPアイドルのブロマイドや音楽データを求めるように、信者は僧侶のブロマイドを求め、読経CDを購入する。
クリスマス・ツリーや信者の子供がサンタの着ぐるみを着て並び、“お祭り”気分を盛り上げるのだ。
本山は最小60、最大300の末寺の住職の人事権を有しており、本山の住職が代わると末寺の住職も入れ替わる。
僧侶たちは住職の座を“購入する”上納金を稼ぐため、ファンを増やして本山の権力者に貢ぐ資金集めに奔走しているのだ。
● 転生譚
マサムネ | URL | 2021/01/13(水) 22:25 [EDIT]
青海省の「ケサル王伝」写本、世界最大と認定
2020年8月13日
【8月13日 Xinua News】中国青海省(Qinghai)玉樹チベット族自治州(Yushu Tibetan Autonomous Prefecture)は8日、同自治州の「ケサル王伝」写本が世界最大と認定されたことを明らかにした。
同写本は合計57部、627万字。世界記録認証機構(WRCA)の公式スタッフによる現場審査を経て「最大のケサル王伝写本」であると認定された。
同自治州政府ケサル・プロジェクト弁公室の責任者によると、写本は全てチベット語で書かれており、地元のチベット語書法家37人が3年余りをかけて完成させたという。
叙事詩「ケサル王伝」は「東方のホメーロス叙事詩」とも呼ばれており、チベット自治区(Tibet Autonomous Region)、青海省、内モンゴル自治区(Inner Mongolia Autonomous Region)などで長い間、語り物の形式で口伝によって広く伝えられてきた。2009年には世界無形文化遺産リストに登録された。
● 「中国スパイ集団」異例の摘発 ウイグル独立派対策で活動か―アフガン 2021年01月12日
マサムネ | URL | 2021/01/15(金) 11:57 [EDIT]
アフガニスタン治安当局に逮捕された「ハッカニ・ネットワーク」のメンバーら=2020年12月3日、東部パクティア州(EPA時事)
 【ニューデリー時事】アフガニスタンで先月、スパイ容疑などで中国人の集団が拘束されていたことが分かった。アフガンでは中国やパキスタン、インドなど周辺各国が人道支援や復興事業などを通じ影響力拡大を狙っているが、同容疑での外国人拘束は異例。この集団はウイグル独立派対策のため、アフガン国内で活動していた可能性も指摘されている。地元メディアなどによれば、首都カブールで昨年12月中旬、治安部隊が中国人10人を拘束。武器や爆発物などを押収した。報道をめぐり、アフガンの情報機関、国家保安局(NDS)のサラジュ長官は今月4日、議会で「中国人集団を拘束した。だが、機微に触れる話なので詳細は明かせない」と述べた。
 中国のアフガン進出を警戒するインドのヒンドゥスタン・タイムズ紙によれば、拘束された集団は中国の情報機関である国家安全省と関係があり、10人のうち2人はアフガンの反政府勢力タリバン内の最強硬派「ハッカニ・ネットワーク」と接触していたとみられる。アフガン治安当局が捜査を進めた結果、この中国人集団がアフガン国内で、国境を接する中国新疆ウイグル自治区の独立派、東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)の戦闘員対策を行っていた可能性も浮上した。
 同紙によれば、摘発を受け、アフガンのサレー第一副大統領と中国の王愚・駐アフガン大使が会談。その後、拘束された中国人らは釈放された。ロイター通信によると、中国外務省の華春瑩報道局長は、これらの報道について「承知していないが、中国とアフガンの関係はいつも友好的だ」と述べるにとどめた。
● 善根功徳
マサムネ | URL | 2021/01/16(土) 08:26 [EDIT]
『ゴースト・オブ・ツシマ』ファン多数参加の対馬・和多都美神社、大鳥居再建クラファンが終了。支援総額は2710万円(目標額の542%)に! 2021.01.11
 PS4『Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)』のモチーフとなった長崎県・対馬。同市にある神社、和多都美神社(わたづみじんじゃ)で、実施されていたクラウドファンディングが2021年1月10日に最終日を迎えた(プロジェクトのページはこちら)。
 この施策は2020年9月の台風10号によって倒壊した大鳥居を修復するための支援プロジェクトで、2020年11月27日からスタート。約1か月半の期間で集まった支援総額は2710万3882円。支援者総数は2014人となり、当初目標の500万円に対して、542%と大きな成功を収める結果となった。
 支援プロジェクトの終了を受けて、和多都美神社は、「コロナ禍で窮屈な生活を余儀なくされ、経済情勢も厳しい中で、斯くも大勢の方にご支援賜りましたことは感謝の気持ちでいっぱいです。誠に有難うございました」と支援者への感謝のメッセージを発信している。
 今回、多額の支援が集まった一因に『ゴースト・オブ・ツシマ』プレイヤーからの幅広い支援があったことは、クラウドファンディングのプロジェクトページや、和多都美神社の公式Twitterなどで触れられている。ゲーム作品を通じて、こうした支援プロジェクトへの参加熱が高まったのは、それだけ『ゴースト・オブ・ツシマ』で描かれた対馬に惹かれるプレイヤーが多かったということなのだろう。
 和多都美神社は大鳥居の再建について、2021年3月ごろまでに総予算額を確定し、同年8月ごろの竣工を目標としていることを発表。費用は当初見込みの2000万円(未確定)に加え、諸経費や基礎工事にも大きな金額が掛かるようだが、「できるだけ早期の復興を目指して参ります」とアナウンスしている。
 ちなみに、和多都美神社は、『古事記』に登場する海神の娘・豊玉姫(とよたまひめ)を祭る海宮で、拝殿正面の5つの鳥居のうちふたつが海中に築かれているのが特徴。対馬の観光スポットとしても人気を博している(長崎県観光連盟「長崎しま旅 行こう」の紹介ページはこちら)。
『ゴースト・オブ・ツシマ』とは?
 『Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)』は、Sucker Punch Productionsが開発し、ソニー・インタラクティブエンタテインメントから発売中のPS4向けアクションアドベンチャー作品。いわゆる“元寇”の時代、日本侵略の足掛かりとして対馬に上陸した蒙古軍と、地元対馬の武士との戦いが描かれる。
 主人公は、劣勢に立たされる武士団の数少ない生き残り、堺井仁。激しい合戦の中、九死に一生を得た堺井仁は、対馬の民を守るため、冥府から蘇った“冥人(くろうど)”として蒙古軍への反撃に立ち上がる。

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