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白雪姫と七人の小坊主達
なまあたたかいフリチベ日記
DATE: 2020/10/01(木)   CATEGORY: 未分類
夏の終わり(愛鳥の実家が消えた)
 ことのはじまりは、「合気道道場の70羽のオカメインコに飼い主がいなくなった」的な投稿がツイッターに流れたこと。ひまわり会(インコサークル)の方が見つけて話題となり、ごろう様の転生譚 (魂のルフラン) を読んでいたひまわり会のSさんは、「あの道場ではないか」と私に連絡してきた。「たぶんそうだ」と道場の住所を送ると、Sさんと同じくひまわり会のMさんは道場に急行した。

写真: 8月30日の道場窓近く
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 道場側の窓口となっているK夫妻によると、インコの御世話は彼等が通いで行っているとのことであるが、道場の土地の所有権をもつ人が、八月一杯に道場をあけろといっているというので、いつまでいられるかわからない。それまでに可能な限り里親を探し、残ったインコはNPO法人のレスキューにまかせようと思っているとのこと。しかし、その場合の費用はどこがもつのかは未定だし、SNSはどんな人がくるかわからないので使いたくないという。しかも、放し飼いのオカメたちは簡単につかまらない身体能力。決められた時間の中でつかまえて、病院で身体検査をして、里親さんがきまるまで仮親さんのところで滞在するという、その作業はどうしよう、など、気の遠くなるほど多くの問題が錯綜していた。

 今日にいたるまでのひまわり会の皆さまの奮闘を、ボディワークのYさんはこう語っている。

 ずっと幸せに大きなお家の二階部分で放し飼いにされていたこの子達を、お互いに顔も知らない関東のオカメインコ好きさん達(注: ひまわり会のこと)が集まって、60羽近くを全て善意で保護しているのです。餌代もカゴ代も移動用のキャリーケースも、全員捕まえた時点で小鳥の病院に連れて行き、数万円の健康診断費用も合わせると、相当な金額です。みんなで手分けして5羽前後を家に預かってお世話するのも大変です。

 経費は200万円ぐらいは軽くかかっています。それを顔も知らない人が出し合って、引き取ってくれる人を探して手渡していく…気の遠くなるような作業です。私もその一部をお手伝いして、この四羽(注: その後さらに六羽の里親もみつけてくださった)のお家を見つける事が出来ました。

 一羽一羽、預かっていた保護親さんからの申し送りのサマリー(お手紙)がつき、預かっていた時に遊んだおもちゃ、食べていたごはん、おやつ、栄養剤など…沢山の愛情のこもった生活道具一式を持って、これからも使える様に異動キャリーのお家つきで、オカメさん達は新しい家族にご対面しました。

 人間の嫁入り並みの豪華な家財一式です。人間の患者さんが転院する時でさえ、あんなに細やかなサマリーや身の回りのものはつきません。

 一羽一羽に添えられたサマリー(お手紙)を読むと涙が出ます。オカメさんがどんな性格や生活だったか。幸せになって欲しいと願う内容で胸が熱くなりました。

 (後日談)

引き取った皆さんが声を揃えて、鳥がこんなに可愛いとは思わなかった…オカメインコがこんなにも愛くるしいなんて…と話が止まらないそうです。聞いているだけで泣けてきます。


写真: 仮親となったSさんから里親さんへの申し送りを聞くYさん
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 Yさんはごろう様二世をこの道場からうちに迎える際に「霊感のある女子会」でリーディングしてくれた方であり、その縁もあり(てか巻き込まれた?)、10羽のインコの里親を浜松や神戸でみつけて運んでくださった奇特な方。

ひまわり会のSさんが時折送ってくれる道場の写真から、オカメちゃんの数が徐々にへっていくのがわかる。その度にほっとすると同時に寂しい気持ちがした。我が家のごろう様と花姫の兄妹はこの道場で生まれたので、このオカメたちはうちの子の両親、兄弟、従姉妹、はとこ。つまり、ごろうさまたちの家族が離散しているからである。

 しかし、前向きに考えれば、いままで群れで暮らしていた名前もないオカメたちが、これからはそれぞれの家で愛され、名前をもらい、毎日病気をしていないか怪我をしていなかこまかく世話していただけるのだ。オカメインコは人間が好きなので彼らにとっては幸せなことであろう。

 ひまわり会のメンバーは、道場でインコを捕獲することを「引き出し」といっていたが、印象的だったのは9月13日に行われた6羽の「ひきだし」。その日はくしくしも道場主の49日、三年前になくなった道場主の妻道子さん(オカメインコの母で道場の地主)の命日でもあった。

 この時点まで捕獲されていない子たちは、体力・気力すぐれた群れのリーダーである。この日捕まったオカメの中には、里親がきまっているのにずっと捕獲できなかった全身真っ白の通称「白雪姫」がいた。この姫が、この日は自分から舞い降りてきて簡単に捕まったので (捕まえてみたら、むっちむちで姫というよりゃ「クイーン」であったとのこと)、道子さんが呼んだんだろうねとみなでため息。

写真:白雪姫
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 また、通称「キング」と呼ばれていた110gの堂々たる体躯のノーマルオカメインコもこの日つかまった。

写真: 捕獲された通称「キング」
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 じつは、通称「龍馬君」と呼ばれた異形のノーマルオカメインコもこの日捕獲された。恵比寿バードクリニックのマイ先生がY さんから道場オカメの話をきき、「ここだけの話だけど、もし体に障害のある子がいたら、普通の人だと難しいだろうから、私がひきとる」とおっしゃってくださっていたので、龍馬くんはマイ先生のところへお輿入れした。気嚢破裂をしていたそうで現在経過観察中とのこと。あれだけのオカメインコがいて体に障害があったのはあの龍馬君だけ。道場オカメは大事にされていたのである。

写真:真ん中が龍馬君
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 そして、本日9月30日、最後にのこった五羽のオカメインコがひきだされた。最後まで残った五羽は「特攻の生き残り」とか「特殊部隊」とか言われていたが、すごい抵抗でノーマルの男の子はキャリーにいれられた瞬間からものすごい声で威嚇しつづけ、男の子か女の子かわからないルチノーの子はパニックをおこして大流血。阿鼻叫喚の巷であった。

 全員をキャリーにいれて道場の表にでると、空には丸い月がかかっている。明日は満月である。

立ち退きを迫っていた地主もひまわり会のボランティアさんたちとK夫妻の働きと気合いをみて、自分たちがそれをやるのは無理と判断したのか、結論からいうと、立ち退きをまってくれた。道場のKさんは「一羽も脱落せずに全員助けられました。御世話になりました」と挨拶。みなの熱意がすべてのオカメインコに里親をみつけるという奇跡をうんだ。ひまわり会の代表さんやボランティアさんたちは、K夫妻と信頼関係を築きここまでやりとげたのである。

チベット的にいえばみなさんこの善行で来世もオッケーである。

写真:オカメたちがいなくなった止まり木
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 私「なんか道子さん、がオカメインコたちを心配してまだあそこにいるような気がするんだよね? 」とYさんに何気なくいうと

Y さん「つい最近まで奥の部屋にいたような気配がありましたが、今はいません。納得されたんでしょう」とガチの答えがかえってきた(ぞぞぞぞ)。

ごろう様の実家が消え、夏が終わった(実は現在自宅建て替え中で私の実家もくしくも更地になっている・・・)。
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● 籤
マサムネ | URL | 2020/10/04(日) 19:50 [EDIT]
青い鳥がおみくじ引いて幸せを 千葉・八坂神社の巫女鳥
高室杏子2020年10月4日
 青い鳥がおみくじを引く――。そんな神社が千葉県東金市にある。ミニチュアの鳥居をくぐり、くちばしでつついて小さな鈴も鳴らす。「幸せを運んできてくれそう」と人気者だ。「巫女(みこ)鳥」のかわいらしい動きが、参拝者たちを笑顔にしている。杉やイチョウの大木に囲まれた八坂神社で、青い鳥は雌のマメルリハインコ「あじさい」。宮司の中嶋祐子さん(32)と暮らしている。空色の羽根が花のアジサイに似ていることや、「神社を真心が集まる場所にしたい」という意味を込めた中嶋さんの造語「集社意(あじしゃい)」から名付けた。中嶋さんはおみくじのために精巧なミニチュアの神社を準備した。鳥居、さい銭箱、鈴、そして扉のついた棚。すべてあじさい用で、知人の手作りだ。
■あじさいにおみくじを引いてもらうと・・・
 実際におみくじを引いてもらった。
 「あじさい!」
 中嶋さんに名前を呼ばれると、ちょこちょこと歩いて鳥居をくぐる。小さな鈴をくちばしでつついて「リンリン」。小銭に見立てた丸い木片をくちばしではさんで、さい銭箱に落とした。さらにひょいと跳んで、おみくじの入った棚の前へ。少し開いた扉から首を突っ込み、おみくじを一つくちばしで挟む。パタパタと跳んで中嶋さんの手に乗り、おみくじを渡してくれた。「よしよし」と声をかける中嶋さん。あじさいはご褒美のヒマワリの種をもらって満足げだ。どのおみくじを選ぶか迷うこともあるそう。おなかがいっぱいだと成功率が下がる。次に何をしたらいいか分からなくなったようなしぐさを見せることもあるが、それもかわいらしい。あじさいは2016年3月に中嶋さんが市内の小鳥の専門店で一目ぼれし、「家族」になった。おみくじを引くようになったのは、インターネットで同じようなことをする動画を見たのがきっかけ。「インコは賢い。あじさいにも教えてみたい」。そう思って教え始めた。なかなか成功しなかったが、練習の成果で、3回に2度はできるようになった。普段は家で過ごし、巫女ならぬ「巫女鳥」として時々、中嶋さんと神社にやって来る。おみくじを引くほかにも、気が向けば、「お手」や、くるりと回る芸なども参拝客に披露する。中嶋さんは「あじさいは食いしん坊で、ヒマワリの種につられて芸事ができるようになった幸せな鳥。おみくじを引く人に、運勢の内容を問わず笑顔になってもらえたら」。インコのおみくじは不定期。1回100円。問い合わせは中嶋さんのメール(sanmu.jinja@gmail.com)へ。(高室杏子)
■小鳥の芸、鎌倉時代にも
 国内唯一の鳥類専門の博物館「我孫子市鳥の博物館」(千葉県)の村松和行学芸員によると、東アジア地域では小鳥に芸を教える文化があり、日本では貴族がヤマガラなどを飼育して芸を教えることがあったと鎌倉時代の書物で確認されている。江戸時代には庶民の間でも見せ物として広まった。インコやオウムは鳥類の中でも、人間とのコミュニケーションがうまくいきやすく、学習する能力も高いことが実験で確認されているという。八坂神社のインコがおみくじを引く動画を見て、「宮司さんが教えたことをよく覚えている。好奇心も旺盛だ」と感心していた。
● 飛鳥
マサムネ | URL | 2020/10/04(日) 20:07 [EDIT]
【速報】 在日香港人ウィリアム・リーさん 国連人権理事会で中国政府の「世界人権宣言」違反を訴え
堀潤9/24(木)
在日香港人のウィリアム・リーさんが、今夜、日本時間24日午後8時前、スイス・ジュネーブで開かれている国連人権理事会でスピーチを行った。香港版国家安全維持法の撤回や、中国当局に拘束され行方が分からなくなっている香港人12人の引渡しを要求するよう人権理事会へ働きかけた。また、香港問題とあわせ、南モンゴルやウイグル、チベットで行われている非人道行為についても言及。世界の親民主主義国家への協力を呼びかけた。人権理事会では先週、ベラルーシで行われているルカシェンコ政権による市民への弾圧などに対し人権状況の監視を行い、年末までに報告を求める決議案を採択。ロシアや中国の代表が、議論の進め方に納得できないなどと述べ、議論が中断。そうした影響で、ウィリアムさんのスピーチの予定がずれ込んでいた。
実現したウィリアムさんのスピーチ。メッセージを受け取った国連人権理事会や国際社会が中国に対してどう対処するのかしっかりと見守りたい。ウィリアムさんは出国前、「亡命が必要になるかもしれません」と覚悟を語っている。理事会で何を伝えたのか。ウィリアムさんが現地から送ってくれた今夜のスピーチ全文をみなさんにも共有したい。
日本の皆様、いつも香港情勢に関心を寄せて頂いてありがとうございます。今回のスピーチも日本の皆様の応援があったこそできたと思います。SNSでの発信、メディアへの連絡、様々の助けをもらったからこそ私は国連で戦えました。国連でのスピーチが重要ではなくてスピーチ終えた後が重要と思います。まずは中国大陸にまだ拘留されている12人の香港人を取り戻すことが大事です。絶対に助け出します。その為にも日本の皆様のご支援が必要となってきます。是非引き続き香港のことを、人権と自由のことを共に守りましょう!
私は現在日本在住の香港人です。香港国家安全維持法が成立した以来、香港に言論の自由はもう成り立てません。百人以上の民主派が国家安全法違反容疑により逮捕されています。彼らはただ正義の為に、そして民主主義を守るため、声をあげただけで、国家転覆行為とみなされます。これは中国が香港を操る手段です。
先月、民主化活動家アンディ・リーを含む12人の香港人が中国大陸で行方不明になっています。
さらに、中国政府に圧迫されているのは香港だけではありません。南モンゴルでは、9月から、学校でモンゴル語の授業が廃止され、中国語の授業でしか出られなくなりました。チベットやウィグルに対してもそうです。
以上の行為は明らかに世界人権宣言及び北京宣言を違反しています。親民主主義の国々は中国政府へ譴責及び制裁をかける責任があります。
我々は人権理事会に下記のことを中国政府に提言をかけることを要請します。
1、直ちに香港国家安全法を撤回する及び他非人道的行為を取りやめる。
2、直ちに12人の香港人の情報を公開し、香港まで移送する
● 窮鳥
マサムネ | URL | 2020/10/04(日) 20:24 [EDIT]
「家族はどこ?」 中国のウイグル人弾圧に500人が抗議、トルコ2020年10月2日トルコのイスタンブールで1日、中国政府が北西部・新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)で行っているウイグル人らイスラム教徒に対する弾圧に抗議するデモが行われ、約500人が参加した。AFP記者が伝えた。バヤズィト広場(Beyazit square)に集まった人々の中には子どもの姿もあった。参加者は「家族はどこ?」「家族を解放しろ」「収容所を閉鎖しろ!」と書かれた横断幕や行方不明の親族の写真を手に、新疆での弾圧をやめるよう求めた。中国政府のウイグル人弾圧を公に批判するイスラム教の指導者は多くないが、ウイグルと言語的・文化的なつながりがあるトルコのレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領は例外だ。ムケレム・クタル(Mukerrem Kutar)さんは行方不明の家族の写真を手に、「家族と音信不通だ。兄弟も、おいも、彼らの家族も完全に音信不通だ」「彼らが生きているのか、死んでいるのか、収容されているのかも分からない。居場所を突き止めたい」とAFPに語った。
● 籠鳥
マサムネ | URL | 2020/10/04(日) 20:40 [EDIT]
中国、チベットでも新疆同様の職業訓練強制か 報告書2020年9月23日
【AFP】中国西部のチベット(Tibet)自治区で、農業や畜産業の従事者らを対象に、新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)内と同様の職業訓練が強制されていると、米研究機関が22日、報告書で明らかにした。
仏教徒が多数を占めるチベット自治区の当局は、地方部の労働者を工場での作業に従事させるこの計画について、貧困緩和策の一つと主張。習近平(Xi Jinping)国家主席が掲げる、極度の貧困を年内に撲滅するという目標に沿ったものだと説明している。しかし米国のジェームズタウン財団(Jamestown Foundation)の研究員らは、今回発表した報告書の中で、この「軍隊さながらの職業訓練」は、同自治区の90%を占めるチベット人に対するイデオロギーの教化と同化の一形態でもあると指摘。今年1~7月に訓練を受けた人は、地方部の労働者、主に畜産業者らや自給自足の農家ら50万人以上に上り、各地区に人数のノルマが課されていたとしている。報告書に引用されている中国政府の昨年の行動計画によると、この職業訓練計画は「労働規律、中国語、労働倫理」を教え込むことを目的にしているとされる。同報告書には、訓練する人数のノルマを達成した企業に50万元(約770万円)が支給されることや、畜産業者や農家に対し、家畜や農地を国営の大規模な協同組合に譲渡することが奨励されていると記されている。報告書の執筆者で、在米の共産主義犠牲者記念財団(Victims of Communism Memorial Foundation)の研究員のエイドリアン・ゼンツ(Adrian Zenz)氏は、「中国政府による少数民族の同化推進政策という文脈で見ると、これらの政策は、言語、文化、宗教上の遺産の消滅をもたらす可能性がある」と懸念を示している。
● 真情
マサムネ | URL | 2020/10/17(土) 18:25 [EDIT]
安倍前首相、ウイグル協会から感謝状
2020.10.7 23:31政治政局

日本ウイグル協会幹部の表敬を受ける安倍晋三前首相(左端)=7日、国会内(同協会のツイッターより)
 安倍晋三前首相は7日、日本ウイグル協会の于田ケリム会長らと衆院議員会館の事務所で面会し、中国政府によるウイグル族への人権侵害問題の改善に取り組んだことに対する感謝状を贈られた。

 同協会が7日付のツイッターで明らかにした。感謝状は安倍氏について「ウイグル問題に関心を持ち続け、首脳会談や国連など国際舞台を通じてウイグル問題の改善に尽力された。すべての在日ウイグル人を代表して深く感謝の意を表す」とした。

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