オカメ緊急事態宣言
我が家の二羽のオカメインコ(若殿と花姫)の実家の合気道道場が緊急事態。
道場主が7月27日急逝されたのである。もともと心臓がお悪く手術を予定していたところ、コロナ禍で当初の予定日が白紙になり、8月3日に再設定された矢先のことで合った。広い意味でのコロナの犠牲者の一人であろう。

この道場主の死去により若殿と花姫のお母さんとお父さんと兄弟と従兄弟ととはとこと伯父伯母が70羽が保護者を失った。もともとこのオカメインコたちは道場主の妻Sさんが世話していたものである。
私がSさんと知り合ったのは2017年の7月、今から三年前のこと。武蔵小杉駅ホームを歩いているとオカメインコのさえずりが聞こえてきたので、みると線路から見える二階にたくさんのオカメインコが飛びかっている。
その頃の私は先代の大殿ごろうをなくしたばかりのゲキウツ状態。大殿を心から愛していたので、できたら本人にもどってきてもらおうと思っていた。そのため数日後、この道場を訪ねて初対面のSさんに、「大殿がなくなった時に生まれたヒナがいないか」と伺うと、「三羽いる」と言われ、ひきとったのが、若殿ごろう(ノーマル)。その兄弟の花(ルチノー)、チョロ(ノーマル)である(ちょろは入院している間に肺炎になりなくなってしまった。可愛い子だった涙)。
この時点では道場のオカメちゃんは60羽であった。Sさんはたっかいペレットをガンガン投入して溺愛していらしたが、この数は半端ではない。さすがに「他の方とかにお譲りしないのですか」とおそるおそる聞いてみると、
Sさん「欲しいっていう人がいると、まずは彼らにきいてみるんです。で、行きたいといったらお譲りするけど、オカメインコが行きたくないといったらあげません。最近はほとんど人にはあげてません」とのこと。
ではなぜ私が若殿たちをいただけたのかというと、Sさんが
「あなたたち、この人でいい?」とオカメインコの群れに呼びかけると、彼らが「ぴよー!!!!」と答えたからである。また、ヒナに対面した時もヒナ(ごろう)が私の手によじのぼって羽繕いを始めたのをみて、いいと思ったそうである。
その後、武蔵小杉を通るたびに、若殿と花のお母さんとお父さんとおじいさんとおばあさんと叔父さんとおばさんと兄弟と従兄弟ととはとこはどうしているのかと思いをはせていたが、去年九月に武蔵小杉が台風で冠水したあと、災害見舞いを口実に道場を再訪してみた。そこで衝撃の事実をしる。何とSさんが若殿と花姫を私にたくして一ヶ月するかしないかでガンで急逝していたのである。
そういえば、若殿をいただく過程で何回かお会いした時も息が上がっていることはあったけど、なくなる直前だったとは。ドキドキしながら道場主に「では今オカメちゃんはどなたが世話されているんですか」と伺うと、道場主さん自身という。結構なお年である。実は後で聞くとお弟子さんたちも同じ不安を感じていたらしく「オカメインコを少しずつでもいろいろな方に譲渡しましょう」と勧めていたらしいのだが、Sさんがオカメの群れをわけたがらなかったことを考慮して、道場主もうんと言わなかったとのこと。その結果70羽になっていたのか・・・。
九州から飛んできた道場主のお嬢さんに「お父様がなくなったばかりで、オカメちゃんの話ばかりしてごめんなさい」と私がいうと、「父と最後まで過ごしてくれたオカメちゃんたちに感謝しています。Sさんとの思い出があるので父はオカメちゃんたちが手放せなかったようです。生きているオカメちゃんが一番ですから」とおっしゃっており、隣近所もお弟子さんも協力してあたっているようなので、最悪の事態とはいえないが、うちの若殿のお父さんお母さん、兄弟、従姉妹はとこ叔父伯母が、よい里親さんのもとにつくまでは気は抜けない。
情勢がはっきりしてきたらまた書きます。
道場主が7月27日急逝されたのである。もともと心臓がお悪く手術を予定していたところ、コロナ禍で当初の予定日が白紙になり、8月3日に再設定された矢先のことで合った。広い意味でのコロナの犠牲者の一人であろう。

この道場主の死去により若殿と花姫のお母さんとお父さんと兄弟と従兄弟ととはとこと伯父伯母が70羽が保護者を失った。もともとこのオカメインコたちは道場主の妻Sさんが世話していたものである。
私がSさんと知り合ったのは2017年の7月、今から三年前のこと。武蔵小杉駅ホームを歩いているとオカメインコのさえずりが聞こえてきたので、みると線路から見える二階にたくさんのオカメインコが飛びかっている。
その頃の私は先代の大殿ごろうをなくしたばかりのゲキウツ状態。大殿を心から愛していたので、できたら本人にもどってきてもらおうと思っていた。そのため数日後、この道場を訪ねて初対面のSさんに、「大殿がなくなった時に生まれたヒナがいないか」と伺うと、「三羽いる」と言われ、ひきとったのが、若殿ごろう(ノーマル)。その兄弟の花(ルチノー)、チョロ(ノーマル)である(ちょろは入院している間に肺炎になりなくなってしまった。可愛い子だった涙)。
この時点では道場のオカメちゃんは60羽であった。Sさんはたっかいペレットをガンガン投入して溺愛していらしたが、この数は半端ではない。さすがに「他の方とかにお譲りしないのですか」とおそるおそる聞いてみると、
Sさん「欲しいっていう人がいると、まずは彼らにきいてみるんです。で、行きたいといったらお譲りするけど、オカメインコが行きたくないといったらあげません。最近はほとんど人にはあげてません」とのこと。
ではなぜ私が若殿たちをいただけたのかというと、Sさんが
「あなたたち、この人でいい?」とオカメインコの群れに呼びかけると、彼らが「ぴよー!!!!」と答えたからである。また、ヒナに対面した時もヒナ(ごろう)が私の手によじのぼって羽繕いを始めたのをみて、いいと思ったそうである。
その後、武蔵小杉を通るたびに、若殿と花のお母さんとお父さんとおじいさんとおばあさんと叔父さんとおばさんと兄弟と従兄弟ととはとこはどうしているのかと思いをはせていたが、去年九月に武蔵小杉が台風で冠水したあと、災害見舞いを口実に道場を再訪してみた。そこで衝撃の事実をしる。何とSさんが若殿と花姫を私にたくして一ヶ月するかしないかでガンで急逝していたのである。
そういえば、若殿をいただく過程で何回かお会いした時も息が上がっていることはあったけど、なくなる直前だったとは。ドキドキしながら道場主に「では今オカメちゃんはどなたが世話されているんですか」と伺うと、道場主さん自身という。結構なお年である。実は後で聞くとお弟子さんたちも同じ不安を感じていたらしく「オカメインコを少しずつでもいろいろな方に譲渡しましょう」と勧めていたらしいのだが、Sさんがオカメの群れをわけたがらなかったことを考慮して、道場主もうんと言わなかったとのこと。その結果70羽になっていたのか・・・。
九州から飛んできた道場主のお嬢さんに「お父様がなくなったばかりで、オカメちゃんの話ばかりしてごめんなさい」と私がいうと、「父と最後まで過ごしてくれたオカメちゃんたちに感謝しています。Sさんとの思い出があるので父はオカメちゃんたちが手放せなかったようです。生きているオカメちゃんが一番ですから」とおっしゃっており、隣近所もお弟子さんも協力してあたっているようなので、最悪の事態とはいえないが、うちの若殿のお父さんお母さん、兄弟、従姉妹はとこ叔父伯母が、よい里親さんのもとにつくまでは気は抜けない。
情勢がはっきりしてきたらまた書きます。
COMMENT
● 選ばれし者!
あくび母 | URL | 2020/08/07(金) 16:29 [EDIT]
あくび母 | URL | 2020/08/07(金) 16:29 [EDIT]
なんとなんと、大まかなお話はお聞きしていましたが、おかめ一族の承認をお受けになっていらっしゃったのですね。感服しました。一族のお幸せ、道場主様のご冥福お祈りします。
● 我是周庭
マサムネ | URL | 2020/08/12(水) 05:27 [EDIT]
マサムネ | URL | 2020/08/12(水) 05:27 [EDIT]
https://m.facebook.com/agneschowting/?__tn__=C-R
戻ってきました。
ご心配をおかけしました。
今まで4回逮捕されていますが、これが一番ひどいです。 でも、警察署にいても、香港や海外のみんながどれだけ私のことを気にかけてくれているか、愛してくれているかが弁護士さんから伝わってきます。 皆さん、ありがとうございました。
警察署から保釈されて少し疲れているので、私の状況や心情を詳しくお伝えすることができません。
道のりはとても険しいです。
https://www.facebook.com/agneschowting/posts/1756918921115398
戻ってきました。
ご心配をおかけしました。
今まで4回逮捕されていますが、これが一番ひどいです。 でも、警察署にいても、香港や海外のみんながどれだけ私のことを気にかけてくれているか、愛してくれているかが弁護士さんから伝わってきます。 皆さん、ありがとうございました。
警察署から保釈されて少し疲れているので、私の状況や心情を詳しくお伝えすることができません。
道のりはとても険しいです。
https://www.facebook.com/agneschowting/posts/1756918921115398
● ブータンで初のロックダウン、死者数は依然ゼロも
マサムネ | URL | 2020/08/12(水) 05:34 [EDIT]
マサムネ | URL | 2020/08/12(水) 05:34 [EDIT]
【8月12日 AFP】新型コロナウイルスによる影響をほぼ免れてきたヒマラヤの小国ブータンで11日、同国初となるロックダウン(都市封鎖)が敷かれた。
中国とインドに挟まれた人口約80万人のブータンで、これまでに確認された新型コロナウイルスの感染者数は113人。死者が一人も報告されていない数少ない国の一つとなっている。
週末は医師の仕事を続けているロテ・ツェリン(Lotay Tshering)首相によると、11日午前に発令されたロックダウン開始から最初の5、6日間は、必要不可欠な外出のみが許可されるという。
首相府は「感染が発見されないまま拡大している場合には、全員がこの感染症から自身を守るために家にとどまることが求められる」と述べた。
今回の発表は、クウェートから帰国して30日後に隔離を解除されたブータン人女性が、その約10日後に陽性反応を示していたことを受けたもの。
首相府によると同日正午の時点で、保健省がこの女性との接触が疑われる210人を追跡している。
AFPの特派員によると、ロックダウンの発表後には多くの人が米や野菜、卵、植物油、たばこなどの必需品を買いに商店へ押し寄せたという。(c)AFP
中国とインドに挟まれた人口約80万人のブータンで、これまでに確認された新型コロナウイルスの感染者数は113人。死者が一人も報告されていない数少ない国の一つとなっている。
週末は医師の仕事を続けているロテ・ツェリン(Lotay Tshering)首相によると、11日午前に発令されたロックダウン開始から最初の5、6日間は、必要不可欠な外出のみが許可されるという。
首相府は「感染が発見されないまま拡大している場合には、全員がこの感染症から自身を守るために家にとどまることが求められる」と述べた。
今回の発表は、クウェートから帰国して30日後に隔離を解除されたブータン人女性が、その約10日後に陽性反応を示していたことを受けたもの。
首相府によると同日正午の時点で、保健省がこの女性との接触が疑われる210人を追跡している。
AFPの特派員によると、ロックダウンの発表後には多くの人が米や野菜、卵、植物油、たばこなどの必需品を買いに商店へ押し寄せたという。(c)AFP
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