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白雪姫と七人の小坊主達
なまあたたかいフリチベ日記
DATE: 2020/08/14(金)   CATEGORY: 未分類
オカメインコの里親募集(第一弾)
さすがわオカメインコ、瞬時に四羽とも里親がきまりました。ありがとうございます!

 合気道道場のオカメちゃんたちの続報です。まず最初70羽といっていたオカメちゃんたちは実際は58 羽くらいでした。道場の関係者、インコサークルの方の東奔西走により徐々に里親さんがきまり、行き先の決まらないオカメちゃんは現在24羽くらいだそうです。

 道場のオカメちゃんたちのうち、現在ボランティアさんの家庭でホームステイ中の四羽のオカメちゃんについてまずは里親さんを募集したいと思います。

 以下、四羽のプロフィールです。鳥の十戒がまもれる方、飼育経験のある方が申し出て下さると嬉しいです。
知り合いの方にも情報を拡散していだたけると助かります。ご協力よろしくお願いいたします。

A くん 里親さん決まりました!
Aくん
チャームポイント
・かわいい声
・かわいいお顔
・良く食べる
・活発
・きれい
・幼い。かなり若い。
・ちょっとムッチリ
・ぱちくりお目目
・男の子?
・気が向くと手から枝豆を食べてくれる
近日健康診断を受ける予定です。
暫定ニックネームジャイアンだそうです(笑)

Bちゃん 里親さん決まりました!
Bくん
チャームポイント
・じーっと見つめてくる
・おとなしい
・どちらかというとスリム体型
・怖がりだけど、実はとても優しい子
・きれい
・話しかけると、こちらを見て目を細めて「ピヨ」と返事してくれる
・ニックネームはしずかちゃん
・健康診断済み
・そのう、糞尿検査問題なしです

Cサマ(性別不明) 里親さん決まりました!
Cサマ性別?
チャームポイント
・鳴かない
・つぶらな瞳
・どうしたらいいのか常に考えている(頭がいい)
・アクティブ(天井歩き)
・嘴カキカキが好き(ケージに嘴をロック)
・指先から食べれる
・粟穂好き
・健康診断済み そのう糞尿問題なし 
・捕獲時、死んだフリをして見せるという芸達者さんです!

Dサマ(性別不明)里親さん決まりました!
Dサマ(性別不明)

チャームポイント
・たまに小さい声で呼び鳴き
・フーフー言う
・ビビりだけど、いろんなことに興味津々
・枝豆大好き
・粟穂に足をかけて食べる
・素直そう
・健康診断済み そのう、糞尿検査問題なし です
 
 この子たちは現在手乗りではありませんが、オカメちゃんはもともとなつっこい性格で、基本人を嫌っていないので、時間をかけていただければ、だんだんなれてくると思います。
 東京近郊にお住まいの方でオカメちゃんと暮らしてみたいという方、以下の連絡先までお問い合わせください。

聯絡先メアド: sasa3@dc5.so-net.ne.jp

関係者一同オカメちゃんの幸せを念じております。

問い合わせフォームはこちら
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DATE: 2020/08/12(水)   CATEGORY: 未分類
[追悼]女戦士アマアデ
ラジオ・フリー・アジアがチベットの女戦士アマアデさんの死去を伝えた。享年88才であった。
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2017年のラジオフリーアジアのインタビューによるとアマアデは以下のように自分の人生を語っていた。
「1950年4月26日、人民解放軍がチベットに侵攻し、私の人生はひっくりかえった。1956年、民主的改革を行うと称して中国が私の町ガンツェを締め付け始めた。夫は死に、私は中国軍と戦うカム(東チベット)の抵抗軍に入った。1958年10月16日、中国に逮捕された。抵抗軍への参加と他の女性たちをうながしてゲリラに食べものや物資を供給した罪である。当時300人の女性の囚人がいた。彼女らの大半は餓死した。私は27才だった。肉体的にも精神的にもきつい時代だった」
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 アマアデが逮捕された時期は毛沢東による大躍進政策により内地の経済が破綻しており、全土が飢えていた。チベットゲリラと人民解放軍の衝突も先鋭化しており、これが翌年1959年のダライラマ14世のインドへの脱出につながった。

「1979年に状況が改善し仮釈放された。1985年にはついに生まれた町にもどり家族と再会を果たした。私は27年ぶりに娘に会った。収容所にいれられた時、娘は生後数ヶ月だったので、最初は娘だとは分からなかった。息子は私が収容所に入ってまもなく死んでいた。1987年、私はインドへ亡命した。そしてダライラマ猊下とお会いしたいという夢を叶えた。

 二年後、アマアデはアメリカとドイツにわたりチベットにおける中国の苛政について証言した。そして1997年には自伝『チベットの女戦士アデ』が出版された。2001年、泉華炎さんがこの自伝に基づき『チベットの悲劇』という題名で漫画化している。

 人民解放軍の侵攻を記憶する世代はどんどん鬼籍に入っていく。彼等の記録は残っているので残された我々の仕事はこれをきっちり後世につないでいくことであろう。

 かつて中国がチベットに侵攻した時、アマアデが立ち上がり逮捕されたように、現在の香港でも「民主化の女神」として知られる周庭さんが逮捕された。六月末に国際社会の反対をおしきって成立した香港国家安全維持法に基づいてである。アマアデの時代とは異なり、中国共産党も多少は国際的な目をきにするようになっているので、国際的に注目されている周庭さんに拷問を加えたりはしないだろうが、起訴の可能性はあるようで心配である。

 本日保釈された周庭さんは日本のメディアに囲まれて、流ちょうな日本語でこう語っていた。
「今まで四回逮捕されたが、今回が一番怖かった。・・・・拘束されている時ずっと[欅坂46の]不協和音が頭の中にかかっていて、自分の家を守るためにも頑張らなければと決心しました」
といっていたので、あらためて欅坂を聞き返すと歌詞がまんま抵抗歌で泣けた。

「僕はyesとは言わない
首を縦に振らない
まわりの誰もが頷いたとしても」

「絶対沈黙しない
最後の最後まで抵抗し続ける」

「ここで同調しなきゃ裏切り者か
仲間からも撃たれるとは思わなかった」


 周庭氏と同日に香港の反政府系メディア『蘋果(林檎)日報』の創業者黎智英も逮捕された。この日、蘋果(林檎)日報の株価は爆上がりし、販売部数は八倍になった。みんなできることをやろうとしている。

 蔡英文総統がニュースで「香港人が街頭に並んで新聞を買い求め、多くの地域で売り切れになった。たとえ白い紙であっても買うという人々の思いを聞いて心が震えた」。といっているのを聞いて、こっちの心も震えた。

 何とかならんかあの独裁国家
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DATE: 2020/08/01(土)   CATEGORY: 未分類
オカメ緊急事態宣言
 我が家の二羽のオカメインコ(若殿と花姫)の実家の合気道道場が緊急事態。
 道場主が7月27日急逝されたのである。もともと心臓がお悪く手術を予定していたところ、コロナ禍で当初の予定日が白紙になり、8月3日に再設定された矢先のことで合った。広い意味でのコロナの犠牲者の一人であろう。
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 この道場主の死去により若殿と花姫のお母さんとお父さんと兄弟と従兄弟ととはとこと伯父伯母が70羽が保護者を失った。もともとこのオカメインコたちは道場主の妻Sさんが世話していたものである。

 私がSさんと知り合ったのは2017年の7月、今から三年前のこと。武蔵小杉駅ホームを歩いているとオカメインコのさえずりが聞こえてきたので、みると線路から見える二階にたくさんのオカメインコが飛びかっている。

 その頃の私は先代の大殿ごろうをなくしたばかりのゲキウツ状態。大殿を心から愛していたので、できたら本人にもどってきてもらおうと思っていた。そのため数日後、この道場を訪ねて初対面のSさんに、「大殿がなくなった時に生まれたヒナがいないか」と伺うと、「三羽いる」と言われ、ひきとったのが、若殿ごろう(ノーマル)。その兄弟の花(ルチノー)、チョロ(ノーマル)である(ちょろは入院している間に肺炎になりなくなってしまった。可愛い子だった涙)。

 この時点では道場のオカメちゃんは60羽であった。Sさんはたっかいペレットをガンガン投入して溺愛していらしたが、この数は半端ではない。さすがに「他の方とかにお譲りしないのですか」とおそるおそる聞いてみると、

Sさん「欲しいっていう人がいると、まずは彼らにきいてみるんです。で、行きたいといったらお譲りするけど、オカメインコが行きたくないといったらあげません。最近はほとんど人にはあげてません」とのこと。

 ではなぜ私が若殿たちをいただけたのかというと、Sさんが
「あなたたち、この人でいい?」とオカメインコの群れに呼びかけると、彼らが「ぴよー!!!!」と答えたからである。また、ヒナに対面した時もヒナ(ごろう)が私の手によじのぼって羽繕いを始めたのをみて、いいと思ったそうである。

 その後、武蔵小杉を通るたびに、若殿と花のお母さんとお父さんとおじいさんとおばあさんと叔父さんとおばさんと兄弟と従兄弟ととはとこはどうしているのかと思いをはせていたが、去年九月に武蔵小杉が台風で冠水したあと、災害見舞いを口実に道場を再訪してみた。そこで衝撃の事実をしる。何とSさんが若殿と花姫を私にたくして一ヶ月するかしないかでガンで急逝していたのである。

 そういえば、若殿をいただく過程で何回かお会いした時も息が上がっていることはあったけど、なくなる直前だったとは。ドキドキしながら道場主に「では今オカメちゃんはどなたが世話されているんですか」と伺うと、道場主さん自身という。結構なお年である。実は後で聞くとお弟子さんたちも同じ不安を感じていたらしく「オカメインコを少しずつでもいろいろな方に譲渡しましょう」と勧めていたらしいのだが、Sさんがオカメの群れをわけたがらなかったことを考慮して、道場主もうんと言わなかったとのこと。その結果70羽になっていたのか・・・。

 九州から飛んできた道場主のお嬢さんに「お父様がなくなったばかりで、オカメちゃんの話ばかりしてごめんなさい」と私がいうと、「父と最後まで過ごしてくれたオカメちゃんたちに感謝しています。Sさんとの思い出があるので父はオカメちゃんたちが手放せなかったようです。生きているオカメちゃんが一番ですから」とおっしゃっており、隣近所もお弟子さんも協力してあたっているようなので、最悪の事態とはいえないが、うちの若殿のお父さんお母さん、兄弟、従姉妹はとこ叔父伯母が、よい里親さんのもとにつくまでは気は抜けない。

  情勢がはっきりしてきたらまた書きます。
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