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白雪姫と七人の小坊主達
なまあたたかいフリチベ日記
DATE: 2020/03/20(金)   CATEGORY: 未分類
2020年3月19日の日記
90年代から毎日日記をつけている。大半はたわいもない一日の出来事のメモであるが、今現在コロナ禍という歴史の中にいるため昨日の日記がそのまま歴史史料になるような気がしたのでちょっと手を入れてあげてみる。

明日は春分。風が強い。お鳥様たちは春なので元気に部屋中を旋回している。日課でBS1の世界のトップニュースをつける。コロナ禍は周回遅れで欧米で猖獗を極めている。

フランス国営テレビ(F2) がヨーロッパでもっとも今悲惨な状態にある北イタリアのベルガモから中継。内容的にも視覚的にもひどい。医療は崩壊しており、一日三百人以上死んでおり、地元の新聞のお悔やみ欄は何ページもつづき、教会には棺がずらっとならんでいても司祭も七人死んでいて葬式もままならない。ちなみに、イタリアがコロナの震源地になった理由としてては(1) 高齢化が進んでいる (2) 一帯一路に協力して中国人観光客を大量に受け入れていたこと (3) 身体接触の多い挨拶習慣 などがあげられている。

 続くアメリカのニュースも悲惨。連日値を下げた株は昨日もサーキットブレーカーおちまくり。国民皆保険でないから死者数はあっという間に日本をぬいた。ニューヨークも外出禁止。

 フランスも全土で外出禁止され、外出理由を説明する書類と身分証をもたない人は警察官に追い返される。

ドイツではふだんは新年にしかテレビ演説しないメルケル首相が、テレビで広く国民によびかけ、第二次世界大戦以後最大の危機と国民の協力をよびかけている。

 どこの国も国境をとざし、往来を制限したため、駆け込み帰国がおわったあとの飛行場はどこもがらんどう。

 まるで世界大戦がはじまったかのような風景であるが、唯一の救いが人間が憎み合って殺し合った挙げ句の国境封鎖でないところ。ウイルスは差別主義者でないので、富めるものも、貧しきものも、有名人も無名人も、黒人も白人にも、先進国にも途上国にも等しく禍をもたらす。その結果、国境を封鎖せざるをえないわけで、すくなくとも核ミサイルが飛び交った末の国境封鎖よりはまし。

これもそれも、中国政府が武漢の医師のうったえをもみ消したことによる初動の遅れ、中国観光客に依存している各国が春節観光客を受け入れた見通しの甘さが原因である。今後インバウンド頼みの経済からの脱却が課題である。
 聞いているかアップルのCEOよ。

 ニュースの後、朝刊をとりにいくと、となりにサガワの配送車がとまっていて、運転手さんが荷物をだすため後ろを開けたら荷物がくずれて道路に散乱した。みな家にとじこもっていて宅配業者がフル稼働しているから、荷物ミチミチなのだろう。みなが外食を避けているせいか、ウーバーイーツもやたら町中にいる。

 昼はひたすら百年前の神智学協会の文献をせっせとpdfでおとし検索かけながら必要な情報を拾う。家にいながら百年以上前の雑誌がよめる研究者にとって良い時代になった。

 夜、外務省から、全世界を対象に危険度1とするというメールがきた。全世界に注意を喚起するメールなどそうそうこないだろうから、記念アゲ。
外務省全世界向け警告

夕方のニュースで、明日からの三連休で兵庫・大阪の不要不急の行き来をやめよとのおたっしが国からでた。ベッドに入りニュースをみると専門家会議が11時から会見をやっている。
 曰く「今のところ日本は持ちこたえている、しかし、いつ感染爆発がおきるか分からない。専門家の間でも自粛をいつまでつづければいいのかは意見が割れている」とのこと。
 そりゃそうだろう。
 寝る。
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