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白雪姫と七人の小坊主達
なまあたたかいフリチベ日記
DATE: 2010/11/05(金)   CATEGORY: 未分類
プロ意識が地球を救う!
 明け方二時半頃、ツイッターのフォロワーのつぶやきに「尖閣」という言葉がやたら目につきはじめたので、リンク先にとんでみると、見事に尖閣ビデオが流出していた(笑)。

 停船をせまるのどかな始まりから、特攻漁船にむかって海上保安庁の職員が「とまれとまれとまれ」と思わず日本語で叫びまくって衝突されるシーンまで、なかなか迫力がある。

 欲を言えば船長の悪あがきが炸裂するであろう衝撃の逮捕シーンを見たいが、那覇地検の金庫の中にねむっているという二時間のマスターテープの中なのだろう。

元産経の新聞記者の福島香織さんが、このビデオに中国語で解説つけて中国のサイトに投稿しようとしたら、ブロックされたそうな。×国は「黄金の盾」(金盾:中国のネット検閲プロジェクト)という万里の長城を築いて、昔かわらぬひきこもりをしているのである。

 まあ、一部の冷静な人をのぞけば、×国人の大半は素晴らしいプロパガンダ教育によって洗脳されているので、真実を目の当たりにしても逆ギレするだけだろうけど。
 
 笑ったのが、昨日まで日中関係を左右する最高機密だったはずの映像が、ネットに流れたとたん、NHKも民放各局もこぞって映像のハイライトを編集してこれでもかって流し続けたこと。

 たとえていえば、三日の早慶戦で、ノーヒットノーランだった斎藤佑樹選手が味方の落球で一点とられたら、そのあとやる気をなくして五失点したみたいな流れである(え?たとえが意味不明?)。

 民放も、そして公共放送のNHKも、政府が「公開しない」と決めたビデオを公の電波にほいほいのせちゃったわけである。
 
 政治家や外務官僚や関係各位がえんえんと話し合ってきめた方針を、庶民からマスコミに至るまで一秒も考えずに破りまくったのである。菅政権の統治能力のなさがなかなか見事に示された(もともとないけど)。
 
 おまけでいえば、ネットの後追いをしたことで、マスコミの権威も地に落ちた(これもすでに無力化が叫ばれて久しいけど)。


 ロシアの大統領のサハリン訪問の際もひどかった。外務官僚や関係者がこぞってこの事態を「想定外」「やるとしても来年春かと思っていた」とかいっていってたけど、同じ様な言葉は尖閣の問題がこじれた時も関係各位がいっていた。でもね、「想定外」の言葉を連発している時点で自分の無能を宣伝していることに気づかないと。

 さらに、二日に呼び戻された駐モスクワ日本大使が「大統領のサハリン訪問をロシアの国内問題」と説明したというけど、これも、×国が何かをしでかすたびに、×国事情に詳しい人達が、×国人はこういう人たちなんだ、こういう内部事情があるからこんなことするんだ、って、解説するあの構図と同じ。別にそんな話し聞いてません。

 大使の仕事は相手国の事情に共感を示して自国民を説得することではない相手国がどのような行動様式をもつにせよ、それを踏まえて情報収集、分析、人脈作りなどを行って、相手国が日本の国益を損なわないようにするのが、本来の仕事である。

 政治家も官僚もマスコミも、仕事をしないで、ただ状況に振り回されているから、どんどん力を失っていくのである。この悪循環から逃れるためには、それぞれが、それぞれに期待されている仕事をプロに徹してこなしていくしかない。それには個々人が普遍的価値観に根ざしたビジョンと信念を育むことが前提とされる。
 
 みながそのようなビジョンと信念をもって自らの天職に励む社会は、芯まで腐ることはない。

 ちなみに、尖閣ビデオを流出させた剛の者はアカウントによって時の政権にメッセージを送っていた。

 sengoku38、すなわち、「仙石さんパー」
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