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白雪姫と七人の小坊主達
なまあたたかいフリチベ日記
DATE: 2010/04/14(水)   CATEGORY: 未分類
出雲の峯寺で講演
昨日、午前八時半、アムド(東北チベット)のジェクンド(玉樹)でマグニチュード七を越える大地震があった。
前回2008年のアバ地域の大地震(通称四川大地震)の時に、チベットの伝統的な暦を見ていたら、そこに地震がおきやすい期間と書いてあって、チベット仏教の伝統に恐れ入ったが、今回は手元に今年の暦がないので確かめようがない。
ちなみに、昨日は新月だった。前回のアバ大地震の時にはオリンピックの三ヶ月前だったが、今回も上海万博一ヶ月前。

 チベットと中国のこのような関係を見ていると学者らしからぬ何かを言ってしまいそうになるので、もうやめときます。


 平岡さんが突然「峯寺でチッタマニ・ターラー尊の伝授やります」とメールをしてくる。なぜ彼の住まいのある大阪でも自分のいる東京でもなく出雲なのか、と聞いてみると、なんかオタク、もとい行者の直感らしい。

 同じガワン先生から灌頂を授かっているため、平岡さんは自分にとって兄弟子にあたる。そのため、平岡さんの提案に自分は従わねばならない。しかし、戦後民主教育によるリベラルな思考と長年にわたる教師生活で培われた傍若無人さは、突然休日の日程が決められたことに対して、釈然としないものを感じてもいる。

 しかし、そのような腐りきった思考のままでは、よい伝授にならないので、モチベーションをあげることとする(思考ダダモレだな 笑)。

 まず、すでに拝受している、チッタマニのテクストを通読。だいたいの構造はわかる。ただし、賛嘆文や供養文に省略があるのでこれらはやはり伝授を受けなければわからない。次に、平岡さんが峯寺を伝授場所に選んだその深意について憶測してみる。

 ガンワン先生は在世中、ここ峯寺において何度か灌頂を行っている。自分はそのうちの一回ダーキニーの灌頂に参列させて戴いたが、その時ガワン先生はこうおっしゃられていた。

 「この歴史ある出雲の地には昔から仏教が栄えていますが、今日ここで私がみなさんにお授けする灌頂は無上ヨーガタントラのものです。日本のこの出雲にはじめて無上ヨーガの系譜がつたわるのです」

 峯寺のご本尊の大日如来様の前でも法要をつとめられており、つまりは峯寺は出雲大峰修験の力にチベット仏教の力がくわわった、スピリチュアル的にいって絶妙なハーモニーをかなでている(ような気がする ちなみに霊感ゼロ 笑)。

 さらにチッタマニターラーは無上ヨーガの女性の仏である。同じく女性であり無上ヨーガの尊格であるダーキニーの灌頂が行われた地なら、チベット的にいっても非常に縁起がととのった聖地と言えよう。

 ただし、自分が受者というあたりで、すでにもうダメダメだが(笑)。

 それに、前回お参りさせて戴いた時には、峯寺のたつ山「弥山の頂上に昇りたい~」といったら、「そんな靴では無理です。まむしがでます」と言われたので、今度はしっかりした靴を履いていって、まむしはポチにボディガードになってもらうことにして、風土記にのる古い山弥山にのぼり、歴史ある出雲の地を国見する。
 
 とこのように、何か楽しくなってきたところで、ご報告。

 峯寺様から伝授の場を貸して戴く御礼の意味も兼ねて、僭越ながらチベット仏教の入門的な講演会を開かせて戴くこととなりました(無料)。講演の後にはチベット料理のテントゥクのご接待もあります。お茶室が三つもあり、松平不昧公の手になるお庭もある純和風の峯寺が、この時だけ一瞬、チベットとシンクロします。

 表現は違うけど、二つの仏教の精神は実はそんなに遠いものではありません。テントゥク準備の都合もありますので、事前に峯寺さまに人数をお知らせください。

時日:平成22年5月3日(祝)午前11時から1時間の予定
場所:出雲大峯 峯寺 島根県雲南市三刀屋町給下1381(空港から車で30分)
入場料:無料 テントゥクご接待もあり。
峯寺電話番号 0854-45-2245  FAX 0854-45-5105 
Eメールアドレス:

mineji

一口メモ:峯寺は雲南の幽邃な山奥に鎮座されておりますが、空港からは車で30分なので、へんに新幹線や在来線を乗り継いでいく場所よりは短時間でつけます。また、峯寺は修験道の山として知られておりますが、食いしん坊さんたちには精進料理が戴けるお寺としても有名です。今回お見えになられない方でも是非、お食事に、参拝にどうぞ!

峯寺の歴史やお祭りについてはこのページ"が結構充実しています。
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