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白雪姫と七人の小坊主達
なまあたたかいフリチベ日記
DATE: 2010/01/13(水)   CATEGORY: 未分類
グーグル中国にキレる
 月曜日、デスクトップのパソコンが壊れた。

 なんかのソフトをダウンロードした時、たのみもしないコバンザメ宣伝ソフトがインストールされてしまい、それをナチュラルに削除したら、その削除の仕方が悪かったため、システムは不安定となり、セキュリティソフトが反応しっぱなし。仕方ないので、今度はセキュリティソフトを削除して再起動したら、再起動した画面は生まれたばかりの子鹿のように震えてブラックアウトした(詩人だな)。

 ああこのパソコンに入っているあんなデータやこんなデータはダンナが帰ってくるまでサルベージ不能。そう、私はパソコン関係はダンナにまかせっきりなので、it知能はジュラ紀止まり。そもそもジュラ紀が無理にアプリケーションを削ったからパソコンが死んだのである。

 ダンナが帰ってくるまでの四日間、わたくしは小さなモバイル一つで生きるしかない。幸いにもメールはGmailにすべて転送しているので、なんとか読めるが、Gmailはよくわかんないけど重要なメールも迷惑メールに仕分けされていて、土曜日にあるとある博論面接の予定を告げる某教授のメールも、迷惑メールに入ってしまっていた。

 チベット情報メーリス「リンカ」もなぜか半分は迷惑メールに入っている。わかわからん。ああ、ゼミのメーリスを流すこともできない。いよいよ陸の孤島である。そもそもこうなってしまったのも、ダンナ様がit関連の知識を一切伝授してくれなかったからである。

 そう電話でダンナに訴えたら、「だってアナタ端から覚える気ないじゃない」

 そこでハタと思い至る。私のなき母は、お茶・お花はもちろんのこと、習字は師範格、料理・掃除・裁縫・着付けすべてできた。性格もやさしくて忍耐強く(そりゃそうだ私を育てたのだから忍耐がなきゃやってられん)、今思うと本当にすばらしい女性だった。で、その母の一人娘でありながら、

 自分、全部できない。

 性格も真逆。

 字の汚さも師範格(笑)。

 前世である。

 さて、グーグルが中国政府の検閲強制にキレかかってます。よく今まで我慢しました。メモ代わりに最後にパユルに掲載されたBBCもはっときます。

 ちなみに、中国のパソコンからチベット(西蔵)を入力しても、観光情報がひっかかるだけで、ダライ・ラマとかリチャギとかのページは見ることはできません。これって、もちろん漢民族の国民に対して、チベットに対して行っている行為を知らさないためである。
 で、このような検閲を中国でビジネスするためにヤフーもグーグルものまされていたわけ。しかし、それに対してとうとうグーグルがきれたわけです。金儲けより良心が勝ったのですね。

 欧米よ、なんとか腰砕けにならず最後まで中国政府とたたかってくれ。オバマさん、アンタちゃんと仕事してよ。

ちなみに、ちょっと気になかったのが、亡命政府のニュースサイト「パユル」(チベット語で祖国という意味)には、最近中国政府の出先機関「孔子学院」(早稲田にもある 笑)の宣伝がどんどん増えていた。

 チベットサポーターがチェックするこのサイトで孔子学院の宣伝しても、誰もクリックしないだろうが、と思っていたが、その宣伝をだしていたのがグーグル。

 で、今日「パユル」行ってみたら、今のところ孔子学院の宣伝がでてこない。

 このまま永遠にでてこないことを願う。


●グーグル、中国から撤退も サイバー攻撃と検閲に反発

1月13日10時39分配信 CNN.co.jp
ワシントン(CNN) ネット検索大手の米グーグルは12日、中国で何者かが人権活動家の電子メールに不正アクセスしようとした痕跡があると発表し、ネット検閲をこれ以上続けなければならないのであれば、中国サイトの閉鎖や同国からの撤退も辞さないとの姿勢を示した。

グーグルによると、12月半ばに何者かが同社など20社あまりを狙って巧妙なサイバー攻撃を仕掛けた。狙われたのは米国、欧州、中国に住む人権活動家の電子メールだが、攻撃の目的は達成されなかったようだとしている。

しかし、今回のような攻撃や監視を受けている実態に加え、中国ではこれまでにもウェブ上の言論統制を強める動きがあったとグーグルは説明。中国で運営している検索サイト「Google.cn」で中国政府が問題視するサイトが表示されないなど結果が操作されている実態についても、「検索の検閲をこれ以上続けたくないとの判断に至った」と述べた。

こうした経緯から、中国の事業について考え直す必要があると判断し、今後数週間かけて中国政府と話し合い、検閲なしの検索エンジンを法律の枠内で運営できないかどうか検討すると表明。交渉次第では、Google.cnのサイト閉鎖や同社の中国からの撤退を余儀なくされる可能性もあると言明した。


●中国の言論統制に初の「抵抗」…グーグル

1月13日15時35分配信 読売新聞
 【ワシントン=黒瀬悦成】インターネット検索世界最大手の米グーグル社が12日、中国語サイトの検索結果の検閲受け入れを停止し、中国事業からの撤退も検討する計画を発表したことで、米ネット関連企業が、中国当局の言論統制への「協力」を見直す機運が広がる可能性が出てきた。

 中国当局は米ネット関連企業に対し、民主化運動や、チベットと新疆(しんきょう)ウイグル両自治区の独立運動などに関する「有害」ウェブサイトの閲覧規制への協力を中国事業の条件として突きつけてきた。これに従った業界に対し、米議会はグーグルとヤフー、マイクロソフト、シスコシステムズの大手4社を名指しして非難していた。

 今年に入ってからも、米アップル社が、携帯電話iPhone(アイフォーン)の中国での利用者に対し、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世や亡命ウイグル人組織に関するアプリケーションのダウンロードを規制していると報じられ、「成長市場・中国への参入を優先する思惑から、中国当局に迎合している」との批判が広がっていた。

 今回のグーグルの決定は、こうした批判に初めて応えるものだ。

●Google 'may pull out of China after Gmail cyber attack'

BBC[Wednesday, January 13, 2010 08:59]

Internet giant Google says it may end its operations in China after hackers targeted the e-mail accounts of Chinese human rights activists.

It said it had found a "sophisticated and targeted attack on our corporate infrastructure originating from China".

It did not specifically accuse China's government but said it was no longer willing to censor its Chinese site's results, as the government requires.

Google says the decision may mean it has to shut the site, set up in 2006.

Phishing scam

Shortly after the news was announced, shares in Google fell by 1.9% to $579 (£358) in after-hours trading in New York.

Google's David Drummond said: "A primary goal of the attackers was accessing the Gmail accounts of Chinese human rights activists."
The company said its investigation into the attack found two Gmail accounts appeared to have been accessed.

However, activity was limited to account information such as the date the account was created and subject line, rather than e-mail content, it said.

It said it had also discovered that the accounts of dozens of US, China and Europe-based Gmail users, who are "advocates of human rights in China", appeared to have been "routinely accessed by third parties".

It said these accounts had not been accessed through any security breach at Google, but "most likely via phishing scams or malware placed on users' computers".

At least 20 other large companies from a wide range of businesses were similarly targeted, it added.

Google said it would hold talks with the Chinese government in the coming weeks to look at operating an unfiltered search engine within the law.

The decision, it said, had been "incredibly hard" and was made by company executives in the US, not employees in China.

BBC technology correspondent Rory Cellan-Jones said the attacks, coupled with further attempts to limit free speech, had led Google to reconsider its position.

"If, as seems likely, the government refuses to allow it to operate an uncensored service, then Google will pull out.

"That will leave other overseas web companies operating in China with difficult decisions to make," he added.

Google first launched in China four years ago after agreeing to censor some search results.

The move led to accusations it had betrayed its company motto - "don't be evil" but Google argued it would be more damaging for civil liberties if it pulled out of China entirely.


1月14日の授業のあと、ゼミ生のK太が、ケータイのニュースサイトをみせてくれて

K太「今、中国のグーグルでダライ・ラマも天安門も検索可能になったらしいですよ」とみれせてくれた画面にはあの有名な、「戦車に紙袋一つで立ち向かう男」の写真が(笑)

私「うおおお、グーグルやってくれるな。もうやけくそじゃない。あーこりゃ面白いわ。でもね、かりに中国の人が真実を知ることができるようになっても、そのニュースをどう受け止めるかは個人の倫理の問題。一番の問題は今の中国人がそれを知って恥ずかしいという気持ちになる人がどれだけいるかよ。情報を自由化してなおかつ、倫理教育やってはじめて中国がまともな国家になって、チベット人もいじめられなくなるんだよね。」


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