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白雪姫と七人の小坊主達
なまあたたかいフリチベ日記
DATE: 2009/06/26(金)   CATEGORY: 未分類
ご負担の軽減
火曜日に、ダライラマがチベット難民向けにだしたビデオクリップが、ヤフーニュース(産経新聞配信)にのり、それを見た学生が、一大事のように騒ぐ。

 しかし、この記事、いまだに「活仏」とかいう中国メイドな表現を用語解説までつけてのせているし、チベット事情にうとい人によって書かれた記事であることが一目瞭然である。そこで、元ネタとなったロイターを読んでみた。

 そしたら、内容は別に目新しいものでなかった。

 ダライ・ラマがおっしゃりたいことは、チベット政府を率いていく代表を早く決めろ。それについては、ダライ・ラマ一人が政治と宗教の全責任をもつ今の制度は、過去はうまく機能していたとしても、これからは厳しい。民主主義は小さな欠点はあるものの今のところベストな制度であることは明らかだ。高僧達の中からでも、チベット政府の中からでも適当な代表者を民主的に選んでチベット政府を統率させよう。

つまり、ダライラマ一人がチベットの政治と宗教の全責任を担う「ダライ・ラマ体制」について考え直そうよ、といっているだけ。

 これは普通にいいことだと思う。

 政治についてはいまもサムドン・リンポチェ(2001年に選挙で首相に選ばれて二期目)ががんばって下さっているから、彼に引き続きがんばっていただくとして、宗教については諸宗派に数多いる高僧たちに世界中でガンガン仏教を広めてもらうこととする。

 政治と仏教を一人の人間が司るなんてのは確かにもう、猊下のようなスーパーマンでなければムリ。
 高僧のみなさま、政府職員のみなさま、もっと前面にでて、猊下のご負担の肩代わりをしてください(どっかの国でも同じようなことが問題になっとるな 笑)。


 木曜日は厄日だった。駅についてふと気づくとiPodのイヤホンがない。もう一度家までの道をたどって探すがない。

 時間が迫っていたので泣く泣く駅に戻って電車にのる。原宿まできたところで、列車に乗り込んできた人がワタシの本を読む手に軽くぶつかり、本を取り落とした。

 わたしは乗車口付近にいたので、落ちた本は列車とホームの隙間をすりぬけて線路に落ちた。

 人はあせった時に何語が口をつくかによってその本質が分かると言う。私のクチをついたのは、ゲッでも、アイヨー、でも、アイゴーでもなく、

 オーマイガッ!(嘘)

 だって、図書館から借りた本なんだよ! 

 仕方なく原宿で降りて、駅員さんを探すが、無人化のあおりで誰もいねえ。
 しかたないので、有人改札のありそうな原宿口に急ぎ、駅員さんに訴えると、駅員さんはお茶の間ショッピングで売ってる高枝切りばさみの先をマジックハンドにかえたようなもので、本をとってくれた。

 長い人生、線路にものを落としたのはコレがはじめて、トホホである。
 ゼミ生にこれを話すと「そういう日は何もしないで家で寝ていた方がいい」と言われる。

 私も「なんかただ立っているだけでも、上から金ダライがおちてきそう」なので、大学が終わったらまっすぐ帰る。地元駅をでたら、駅からすぐの交差点の上に、あれだけ探してもなかったイヤホンがおちていた。

 一日車にひかれてぺちゃんこになっていた。アップル製品を心の底から愛する旦那がみたらさぞ胸をいためることだろう。供養のため拾って家にもってかえる。

 ダンナに電話をしたら、アマゾンで新しいイヤホンをかえ、とURLをはってきた、三千ナンボもする。

 イヤホンって結構高いのね。まあいいけど。
 たまには日本の消費に貢献しないとね。と自分を慰める。
 
 そしたら、金曜日、起きるなりテレビがマイケル・ジャクソンが死んだといってる。マイケルの全盛期に青春を送った身としては、ファンであるとかないとかいう以前に彼は「一つの時代」であった。

 そのため、授業の準備をせにゃならんのに、Youtube で Thriller とか Beat itとかのPVに見いる。必然的に現代史研究の授業は今、アフリカをやっているのをいいことに、
独断と偏見により、最初の十分をマイケルに捧げます」とWe are the Worldの映像などをみせて、彼の利他的な側面を説き「彼はただのヘンタイでない(笑)」ことを強調する。

 そう、レイ・チャールズ、ビリー・ジョエル、ボブ・ディラン、スティービーワンダー、ポール・サイモン、ティナ・ターナー、シンディー・ローパーなど大御所アーチストを力ワザで40人もあつめて、歌われたあの名曲はマイケルが作ったものなのである。

 しかし、七十年代、八十年代はいい音楽が流れた時代であったのう。
 この時代のBand Aidなどのチャリティ映像は見ているだけで、明るい前向きな気分になれる。まだ、チャリティを偽善とか無意味とかいうような人たちもいなかった。

 埋めたビデオクリップ見てね。明るい気持ちになれるよ!
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