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白雪姫と七人の小坊主達
なまあたたかいフリチベ日記
DATE: 2007/12/25(火)   CATEGORY: 未分類
ミニラスベガスの夜
 昨晩、川崎のシネコンに映画をみにいった。うちから一番近いシネコンはなぜか川を渡った向かいの川崎。

 川崎駅前はクリスマスイブということもあり、みょうな人でであたたまっている。

 駅前には聖歌隊がたってクリスマスキャロルを歌っている。

 前をとおる時、観察してみると、神父さんは韓国語でしゃべっていた。
韓国教会か。

 そして気づくと前を歩く二人の若い女性の会話は中国語。

 シネコンに向かう道をはいると、そこでティッシュをくばっている黒人の男たちは、英語でない何語かで会話。

  シネコン周辺は完全にアメリカ文化に制圧されているので、以上により、

 川崎はミニラスベガス。と結論。
 
 シネコンの前には小さな舞台があり、そこで女性のヴォーカリストが歌を歌っている。すると、上から雪のような白いものが落ちてきて、ライトに照らし出される。

 私「人工降雪機かな。それとも雪風にみえればなんでもいいアワかな。もしアワだとすると、カーペットクリーナーのアワににている。だとするとあそこの人たちカーペット・クリーナーのアワかぶってるのかな」

 ダンナは、開演時間がせまっていることに気を取られて応えない。
 
 見にいったのは「ナショナルトレジャー リンカーン暗殺者の日記」
 ナショナルトレジャー・シリーズは、ダヴィンチ・コードと同じタイプの歴史ミステリーで、陰謀史観・秘密結社・暗号・宝物など、歴史オタクのツボを刺激するさまざまなしかけにみちている。

 歴史ものなので、アメリカ史を多少は知っておいた方が当然楽しめるが、それをまったく知らずとも、登場人物の人間関係を観察するだけでも結構面白い。

 それに、ディズニーが配給しているので、事故以外では人が死なない。動物も死なない。また、本当の意味での悪人もでない。あのどこぞの20centuryFOXの24のように、敵味方関係なくしがらみでバタバタ人が死んでいく荒んだドラマよりも遙かに安心してみていられる。

 なによりこの映画の自分的なみどころは、主人公のベン・ゲイツが歴史の秘密に向かうときの好奇心にみちた情熱。

 ていうか、主人公の一族はアメリカの裏面史を語り継ぐオタク一族だし、主人公の彼女アビゲイルは国立アーカイブの研究員だし、お母ちゃんは古代アメリカ文化の研究者だし、全員が筋金入りのオタクである。

 この中核メンバーが、普通人にはオタクすぎるディープなネタをあつく語り合う様が、そしてそれについていけない一般人が遠巻きにしてみている様が、この映画の見所なのだと思う。

 まあ、夫婦でチベット研究しているわれわれも、はたからみるとこの人たちみたいなもんかな。

 映画のあとはバーミヤンで食事。イブにバーミヤンというのはミスマッチなのか当然がらがら。コカコーラ三本をクリスマスプレゼントにもらう。西洋料理のレストランは、クリスマスディナーと称していつもの倍の値段をつけているというのに、中華は謙虚である。

 帰路とおった教会の前には「神はその一人子をつかわされるほど、人類を愛していた マタイ伝」(記憶に基づくためあいまい)との掲示が。
 
 そうだよね、その愛にこたえるべく、神様に嫌われないようにしなきゃね。人類。
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