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白雪姫と七人の小坊主達
なまあたたかいフリチベ日記
DATE: 2007/08/26(日)   CATEGORY: 未分類
天を仰いでヤル気がふるのを待つ

 細かいツメの必要な、かつ、至急な仕事にとりかからねばならない。

 そう思ったのだけど、「そうしなければ」と思った瞬間に極度の偏頭痛と腹痛に襲われる(神経だな)。

 論文も翻訳もみな、調べているうち、何かが形をとりだして論旨が確定していく期間が一番楽しい。

 しかし、それを発表できる形にする段階はじつにつまらないものである。表記の統一をし、表現に気をつけ、注記をし、と細かいところをつめるばかりの、血湧き肉躍ることもない、超単調なつまらない作業ばかり。

 今はデータ提出だからまだいいが、昔論文が印刷だった時代は、初稿、二校、などの段階があり、これなどは「もう終わった」と思うその後にくる作業だからそのイヤさ加減は筆舌に尽くしがたかった。

 論旨が確定するということは、その論文が観念的な意味で、世の中にでることが確定した瞬間なのだが、単純作業量からいえば、そのあとの方がはるかに時間がかかることが多い。

 そういうわけで、そのような細かい作業にとりかかる決心がつかず、つい現実から逃避してダラダラしてしまう。

 ダラダラしているうちに、やる気が天からふってくることもあろう。(でも、降ってこなければただの怠けもの)

 というわけで、最近リリースされたばかりの海外テレビドラマをみまくる。

 金曜日『プリズン・ブレイク』のセカンドシーズンの最終巻がリリースした。

「マイケル(ウェントワース・ミラー)ももう見納めなのね」と目頭をおさえながら最終回をみていたら、話がぜんぜん終わらない。

 ネットで調べてみたら、なんとアメリカではサードシーズンが放映されているようである。これには驚いた。

 脱獄というテーマ上、そうそう話が続くわけもなく、はじめは最初の13話で脱獄が成功して終わるはずだった。ところが、主役のウェントワース・ミラーがあまりに知的な美形だったもので、世界中の女性がもりあがった結果、13話目で決行するはずだった脱獄は失敗ということになり、それでもファースト・シーズンの最後にやっと檻の外にでられたのだが、セカンド・シーズンは逃亡しながら無実の罪を晴らすという、脱獄(プリズン・ブレイク)とは関係ない話になった。

 そして、セカンド・シーズンの最後で罪が晴れたので、いくらなんでももうこのタイトルで話を続けるのはムリだろうと思ったら、なんとこれまた無実の罪でパナマの刑務所に入れられてしまった。また監獄に(しかも外国の)逆戻りである。
 
 主人公がブサイクだったら、13話で幸せになっていたはずなのに、美形であったために作中の不幸が長引いている。

 ちなみに、ウェントワース・ミラーは作中では脱獄計画をタトゥーにして全身にいれているという設定なのだが、このタトゥーは準備に四時間かかり、はがすのに二時間かかるので、そうそうぬぐわけにもいかず、そのせいかどうかしらんが彼女がいないのでそうなると今度はゲイ疑惑をささやかれるわでイイ男は私生活も大変。

 そして、セカンドシーズンで完結すると云われていた『スーパー・ナチュラル』もなんとサード・シーズンに突入するようだ。

 これもまた、主人公のイケメン兄弟二人(ジェンセン・アクレスとジャレット・パダレッキ)をみせることが主眼の番組であるため、シリーズの存続の背後に世界の女性の力を感じる。
 
 人気があるからといって、ご都合主義で話を続けていくことには異論もあるだろうが、不思議なもので、人気がでてくると、ゆるかった脚本の内容が多少なりともしまってくるし、キャストの設定もゲストもどんどんよくなっていくし、何より主人公役の俳優にオーラがでてくる。

 多くの人にのぞまれることによって人は輝いていく。

 などと感慨にふけりながらひたすらイイ男DVDを見続けても、

 天からやる気がふってくる気配は一行にない。
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