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白雪姫と七人の小坊主達
なまあたたかいフリチベ日記
DATE: 2007/03/21(水)   CATEGORY: 未分類
お彼岸にあの世からメッセージ
二日前、冷蔵庫から異音がした。

ごぉぉぉぉぉぉ、と遠くの空を飛行機が飛ぶような音。

この冷蔵庫の前の冷蔵庫は、母がなくなる直前、最後の入院をした日の朝に壊れたので、もう14年も使っていることになる。

そろそろ寿命かも。

そこで、ダンナ、ネットで冷蔵庫について調べ始める。
ダンナによると、十年前に比べると冷蔵庫の省電化が進んでいて、直すよりは買い直した方が地球にもいいみたいで、新製品は十月にでるから八月九月が一番安いそうである。

それで、量販店にいって、「現金もっているんだけどなー。これじゃちょっと高いよなー」とかいって冷蔵庫なでまわしていると、店員が「うへへへ」と手をこすり合わせながらよってきて、「お客さんじゃこんなとこで」とか値引きしてくれるらしいよ、とかそんなテクニックまで調べてくる。

そして次の日、ダンナの実家のお彼岸で水戸にいく。夕方帰ってきてごろうちゃんに小松菜をあげようとして冷蔵庫を開けると、

「むっ」といよーな臭気と熱気が。

壊れとる。

冷え機能が死んでただ通電するこの固まりは、いまや冷蔵庫でなく温暖庫である。

とにかくコンセントぬかなくては。

ところが冷蔵庫のコンセントなんて置いたら最後どこにあるかなんてわからん。とりあえず全部コードをぬいてみるが、冷蔵庫だけは通電している(異音つき)。

わたしは冷蔵庫の中のもうだめになったもものの始末をし、ダンナは急遽しまりかかったヤマダ電機にとびこむ。むろん、値段を下げるテクニックとか、どうでもよくなっている。

ここまで謙虚になったダンナに対し、店員

「引っ越しシーズンで配車の都合がつかないんです。今日お買い求めになられても、つくのは四月四日です」

二週間先やん。

ダンナ、決心がつかずとりあえず、とぼとぼと帰路につく。
途中よくあるナショナルのお店の前を通った。このお店はただのナショナルではない。ノーマルオカメインコ、ちょろちゃんのお住まいなのである。

 電機関係が壊れると私はわざわざこの遠くのお店まで仕事を頼みにくる。それは、ひとえに、このちょろちゃん(はあと)のためである。

ダンナ、ふとおもいたってこの店に入ってみる。すると、ちょろちゃんのお父さんがその店のパスワードでナショナルにアクセスしてくれ、とある機種の冷蔵庫の在庫をみつけてくれる。

量販店で買うよりかなり高いが、あさってには配送してくれるという。

 一にも二にもなく買う。

 ちょろちゃん、もとい、ナショナル、マンセー。

 それからが大変。新しい冷蔵庫が来てもいいように冷蔵庫の中身と冷蔵庫の周辺の掃除をする。

 冷蔵庫の前は台所におけるダンナの定位置でダンナのいろんなものがあふれている。パソコンのマニュアルとかはまだいいのだが、とりよせてはすぐに放置したわけのわからん健康食品や漢方薬がどんどん発掘される。

 自分のものが多いので仕方なく片付けていたダンナは、掃除が嫌いなのでどんどんやつれていく。

 わたし「発見された健康食品、全部一つずつ飲んでいったら元気になるかもよ」

 燃えるゴミ、燃えないゴミがどんどんあふれでる。冷蔵庫の一角を掃除するだけでなんでこんなにゴミがでるんじゃ。玄関前にどんどんつんでいったら、テレビでよくやっているゴミ屋敷のようになってきた。

 お彼岸の初日に冷蔵庫が壊れ、お中日に掃除にあけくれたことには何か不思議な符号を感じる。

 母が死ぬ前後、本当によく電機製品が壊れた。前の代の冷蔵庫を筆頭に、まだ新しいテレビ、そのほかいろいろ壊れ、電球なんて代えるそばからバチバチきれた。

 一人の魂がこの世から消滅しようとする時の不思議を感じたものだ。

 なので今回のお彼岸の冷蔵庫の死も、あの世からの母のメッセージなのだろう。

「毎日きちんと掃除しなさい」

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DATE: 2007/03/21(水)   CATEGORY: 未分類
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            記

日時:2007年3月22日(木) 14:00~18:00
場所:早稲田大学文学部36号館6F 682教室
プログラム:
楊新民氏(内蒙古大学教授)「内蒙古大学人文学院の概況」
張久和氏(内蒙古大学教授)「室韋から蒙古までの原蒙古人の住まいの変化」
王慶憲氏(内蒙古大学教授)「匈奴民族の服装の様式について」
李笑春氏(内蒙古大学教授)「内蒙古シリンゴル草原の生態恢復について」

※講演は原則として通訳つきです。
※会場までのアクセスは,右記のURLをご参照ください。http://www.waseda.jp/bun/map/
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