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白雪姫と七人の小坊主達
なまあたたかいフリチベ日記
DATE: 2007/01/22(月)   CATEGORY: 未分類
納豆狂想曲
 いや納豆がここまで脚光をあびるというのも珍しい。

 情報番組で「納豆を食べたらやせる」しかも「納豆をまぜまぜして20分おくとやせる成分がたくさんでる」というので、健康オタクの上、納豆生産量日本一の水戸出身のうちのダンナなんて、すいつくようにこの番組をみたあと、納豆かきまぜては、20分おいて食べていた。

 素直な男だ。

 データがすべてねつ造されたと知った今も「納豆は体にいい。まったくねつ造ではない」とまだ信じている。これからも食べ続けることだろう。

 彼の納豆に対する愛はインチキジャーナリズムを超えた
 
 
 この番組を制作した連中は

「納豆は体にいい」というテーマをさきにきめて、専門家の談話、実験、使用前後の写真などは全部ねつ造した。
 よく大学の先生が自分の説を立証するために、思うような結果がでないと研究データをねつ造するあれと構造は同じ。

 このブログでも何度も指摘してきたが、「形(学歴・ブランド・ラベル・道具 etc.)にばかりこだわって、中身をあとまわしにする人」こういう人は本当に世の中を害する。

 こういう人たちは「中身」がわかっていないから、中身を後回しにして形にばかり時間をかけるのだ。

 こんな連中は子供を育てれば子供を○×△にするし、研究者になれば予断にみちた自説を真実だといいはるし、マスコミにいれば「あるある大辞典」をつくる。
 
 彼らは「人を信じさせる技術」「人を笑わせる技術」そんな目先の技術ばかりに長けている。詐欺師はホンモノよりもホンモノらしいのだ。
 ホンモノは実はさりげなく「ただそこにある」ものだったりするのだ。

 話かわって「賢い消費者」について考えてみよう。

 本当にいいものならテレビでとりあげなくとも、セールスの電話なんてかけなくても、自ずから蹊を成す。
 
 しかし、売れている商品だからといって、今回の納豆と同じく、根拠のないマスコミの煽動による場合もあるので、信じてはならない。

 じゃどうすればいいかというと、正しい消費とは「必要なものを、必要な時に、必要なだけ、あるものの中から買う」「付和雷同などもっての外」これにつきる。

 この場合の「必要」とは「節度を持った必要最低限」を意味する。

 そうじゃないと、アル中は際限なく酒を「必要」とするし、見栄っ張りは際限なく「ブランド品」を「必要」とし、健康オタクは際限なく「健康食品」をかいつづけるからね。

 増産しすぎた業者や、納豆好きでないのにやせると思って買った消費者のもとから、これから大量の納豆がゴミとして廃棄されることだろう。

 醜い時代である。

 何かを使わずに捨てる時、それが恋人でも、食べ物でも、バッグでも、捨てる際には、どうして必要のないものを手元に置いたのか、それを反省すべきであろう。
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