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白雪姫と七人の小坊主達
なまあたたかいフリチベ日記
DATE: 2006/11/03(金)   CATEGORY: 未分類
ダライラマ法王、広島に降臨!
というわけで、広島に行く。前の晩解散会で飲み倒したら、お酒に強くないので寝付けず、ほとんど寝ないまま五時起きして羽田にむかう。
朝早い飛行機の乗客は疲れていて、みな貞子のように頭をふらふらさせて寝ている。そのうちに広島につく。
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亀井静香がむりむりに自分の選挙区にひいた評判の悪い市内から遠い環境破壊空港は、山の中にあるので紅葉が美しい。

モーローとしながらリムジンバスに乗ったらまた爆眠して気がついたら広島駅。タクシーで平和祈念公園そばのアステールプラザに向かう。

1日はダライラマ法王(チベットの自治を非暴力をもって訴えるチベット仏教の最高聖者)、午後はベティウィリアムズ(アイルランドの和平に奔走したおばちゃん)が講演して、で2日は午前中はツツ大主教(アパルトヘイトを非暴力で終わらせた神父)と全体会議で平和都市宣言を採択。

ノーベル平和賞受賞者が三人も集まるとやはり壮観。。

いずれもみな地獄を見てきた人々であり、その地獄の中にあっても真善美を見失わなかった方達である。暴力や権力の前にびびらず、小細工を遣わず正道を歩んできた彼らの強さと明るさと野放図さは、やはりそこいらの人にはない存在感がありまくり。

また、三人ともかなり高いユーモアのセンスがある。

私の知る限り智慧のある人はなべて明るく、ユーモアの感覚がある。

一方、智慧が並か並未満の人は、国があって、学校に行けて、ゴハンが食べられて、命の危険がないにもかかわらず、いつも何かにぐずぐず文句ばっかりいっていて、ユーモアの感覚がないのはムロンのこと、揃いもそろって被害妄想・過剰防衛・自己中心である(そこまでいうか)。

なので会合には非常になごむ。

ただし最期に三人で平和都市宣言を採択したあと、原田真二がでてきて「広島からはじめよう」とかいう歌うたって、後ろに揃いのTシャツをきた子供を並べて手をはたかせるのは、イタイのでやめてくれ。

24時間テレビかっつの。

 最近、北の将軍様が史上最小の核実験を行ったところ、わが日本ではにわかに核武装を論じる輩が澎湃とわきだしてきた。しかしこういう平和ボケを糾弾するような輩こそ、私に言わせればまさに平和ボケの異種バージョンである。ゲロゲロの戦場を体験した人は安易な報復や抑止などという論には意外にくみしない。そのような小手先の威嚇が解決にならないことを知っているからである。

 ベティウィリアムズがこういっていた。テロで我が子を失った母親にマスコミが心境を聞いた。その母親は「私は殺された側の母親であったことをうれしく思います。殺した人間の母親でなかったことを大変うれしく思います」といったという。

 おい、ジョージ聞いているか? この母親は最愛の我が子を失っても報復とか憎しみとかを口にしないんだ。あんたはいったい何を失ってテロリスト達に報復するんだい? メンツかい? それとも何か別の理由があるのかな。

 9・11の時だって、多くの遺族がグラウンドゼロに集まってこの悲劇がさらなる悲劇を生まないように祈った。
 しかし、ジョージはこのような理性的な声には耳を貸さず、アフガニスタン、イラクへと兵を進めた。(あ、マイケル・ムーアが降りてきている)

 いつの時代も世の中を腐った方向にまわしていくのは、被害者とはまったく関係ないところにいて、その被害者を利用して自分の利益(国益じゃないのよ)のために世論をミスリードしようとする政治勢力なのである。

 そしてそのような政治勢力のあおりに簡単にのせられるのが、これまた地獄をみたこともない、また、歴史研究のイロハもしらんくせにやたら歴史認識を語りたがる●クちゃんたちである。この●クちゃんたちは「脅威」があるだけで「武装」をとくことからもわかるように自分に自信のない超ビビリな人たちである。

 ダライラマ、ベティ、ツツはこんな●クちゃんたちと対極の存在だ。彼らは、他国の侵攻、人種の分断、異なる宗教のぶつかりあいなど様々な理由から自国が廃墟と化すのを目の当たりにしてきた。その三人が三人とも、紛争の解決において、報復や威嚇などの軍事的な行動には意味がないこと、真の解決には許しと寛容しかないことを口をそろえていうのである。

 傾聴すべきであろう。

 いっとくがわたしはヒステリックで教条主義的な平和主義にはくみさない。

 しかし、再軍備への国費の投入には断固反対
する。
 理由はただ一つ、そんなことに金つかうのがMottainaiからだ(おお、こんどはマータイが降りてきた)。
 
 日本が再武装するのなんて、借金だらけの家が見栄でセコムつけるようなもんだ。
 セコムつけた方が泥棒の目を引くっつの。
 うーん、すばらしいユーモアだ(どこが)。
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