真夏のシジュフォス神話
今日から大学はいっせい休業期間に入る。
事務所のみならず、図書館も休み。
13日までずずずぃーっと休みである。
過重な勤務を強いられている事務の方々に休みは必要であろう。
しかし、やっと事務のごたごたが片付いて「さあ研究ほんごし」という八月のあたまに図書館がずずずぃーと休みになられては、こちとら研究あがったりである。
そこで、昨日図書館にいき必要な資料を全部かり出すことにした。
ド分厚い本を十八冊、かりちゃー、研究室に運びあげてを繰り返すこと、三往復。
今日は筋肉痛で肩から腕が痛い。
しかも、返す時にはまた同じことをせねばならないのだ。
まるでシジュフォスの神話である。
ダンナはつとめている大学のオープンキャンパス(受験生対象に大学の宣伝をするキャンペーン期間)のため、また今晩から京都である。
少子化の時代に向けて大学はオープンキャンパスをはじめとし受験生へのアピールしきりである。
しかし、わたしはこのようなイベントあまり好きでない。
まだ何をしたいかもわからない、大学の先生の研究内容もしらない受験生に対して、何を訴えるというのか。
彼らは「カフェテラスがステキ」「学生会館がオシャレ」「校舎がキレイ」とかのものさしではかるのがせいぜいだろう。
大学はそれをみこして外面(キャンパス整備)ばかりお金を使い、一番重要な内面(教員の質の向上・授業内容の充実)は個々の教員にまかせてノータッチ。
しかし、これでは本末転倒。研究あっての大学である。
まともな教員が世界的な研究すれば、世界中から学生はくる。その基本を無視して、外面ばかりを飾り立てて、そんなのにひっかかる学生ばかり呼び集めても、なんもならんがな。
で、はじめにもどる。
教員に時間ができる休み期間には、図書館開けてくれ。
もう本をかついで何往復もするのはヤダ。
事務所のみならず、図書館も休み。
13日までずずずぃーっと休みである。
過重な勤務を強いられている事務の方々に休みは必要であろう。
しかし、やっと事務のごたごたが片付いて「さあ研究ほんごし」という八月のあたまに図書館がずずずぃーと休みになられては、こちとら研究あがったりである。
そこで、昨日図書館にいき必要な資料を全部かり出すことにした。
ド分厚い本を十八冊、かりちゃー、研究室に運びあげてを繰り返すこと、三往復。
今日は筋肉痛で肩から腕が痛い。
しかも、返す時にはまた同じことをせねばならないのだ。
まるでシジュフォスの神話である。
ダンナはつとめている大学のオープンキャンパス(受験生対象に大学の宣伝をするキャンペーン期間)のため、また今晩から京都である。
少子化の時代に向けて大学はオープンキャンパスをはじめとし受験生へのアピールしきりである。
しかし、わたしはこのようなイベントあまり好きでない。
まだ何をしたいかもわからない、大学の先生の研究内容もしらない受験生に対して、何を訴えるというのか。
彼らは「カフェテラスがステキ」「学生会館がオシャレ」「校舎がキレイ」とかのものさしではかるのがせいぜいだろう。
大学はそれをみこして外面(キャンパス整備)ばかりお金を使い、一番重要な内面(教員の質の向上・授業内容の充実)は個々の教員にまかせてノータッチ。
しかし、これでは本末転倒。研究あっての大学である。
まともな教員が世界的な研究すれば、世界中から学生はくる。その基本を無視して、外面ばかりを飾り立てて、そんなのにひっかかる学生ばかり呼び集めても、なんもならんがな。
で、はじめにもどる。
教員に時間ができる休み期間には、図書館開けてくれ。
もう本をかついで何往復もするのはヤダ。
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